小学校高学年の下の子にスマホを持たせようかと思うの。
“格安スマホ”とか聞くけど、小学生向けのスマホって何を選べばいいのかしら?
総務省の2022年発表の最新データでも、2021年時点で小学生の過半数がスマホを所持しているみたいですよ。
ただ、小学生は「ゲーム」と「動画視聴」がメインなので、保護者がしっかり制限できる機能があるスマホが必須ですね。
このページに書いた情報です♪↓
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スマホ所有率は5割近くまで…そもそも小学生に持たせるべきか議論
5年前なら「小学生にスマホなんて…」「スマホは中学から」という声もよく聞きましたが、
2021年時点で小学生の過半数の53.4%がスマホを所持しているという最新の(2022年発表の)内閣府の統計発表もあります↓
資料:令和4年度 ⻘少年のインターネット利⽤環境実態調査結果(内閣府PDF)
※2023年春に2022年分の統計が発表されますので、最新の統計結果が発表され次第このページの情報を更新予定です
特に
直近5年間では急激に小学生のスマホ所有率が上がっているのが分かりますね。
小学校の学年別の「スマホ所有率」と「スマホデビュー率」
また「小学生全体」と一括りにしてみましたが、小学校は6学年もあるので小学校低学年と高学年では全然状況が違います。
という事で小学生の中でも
小学校1年生~6年生に分けた「学年別のスマホデビュー率」と「学年別のスマホ所有率」を小学校6学年で分けてみると以下の通りです↓
【青少年のスマートフォン利用開始時期(学年/年齢別)】
情報源:青少年のインターネット利用に係るフィルタリングに関する調査 (総務省)
まずは「スマホデビューの時期」ですが、総務省の2万件以上の統計を見ても
小学校1年生~6年生それぞれでスマホデビューする割合は実はそこまで大きくは変わらないんですね。
特にスマホデビューのピーク「中学校入学」前となる小学校6年生が最もスマホデビュー率は高いです。
そして小学校の各学年のスマホ利用率を見てみると、小学校1年生~6年生まで緩やかに上昇しているのが分かります。また男女別でみると女子の方がスマホ所有率が高くなっています↓
【利用しているスマホ・ケータイの種類(学年別)】
参考:小中学生の学年別スマホ所有率 | モバイル社会研究所
「小学生に持たせても遊ぶだけでしょ」という意見は最もだと思いますが、LINEなどのコミュニケーション手段が一般的な今、
「小学生でもスマホは当たり前」の時代に突入しているのは事実です。(その辺は以下のページで解説しています↓)
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「動画視聴」「ゲーム」でスマホ依存症は必至⇒制限の重要性
とは言え自制心の弱い小学生にスマホを持たせたらどうなるのか、想像に難くないですよね。
事実、小学生のスマホの利用目的の2トップは「ゲーム」と「動画視聴」です↓
小学生のスマホで行う行動TOP5
頻度 | 利用内容 |
76.9%(1位) | 動画を見る |
61.2%(2位) | ゲームをする |
59.8%(3位) | 検索する |
47.3%(4位) | 音楽を聴く |
46.4%(5位) | コミュニケーション(投稿やメッセージ交換) |
参考:
青少年のインターネットの利用状況(利用内容) | 内閣府
ゲームと動画(主にYouTube)は小学生なので当たり前と言えば当たり前ですし、大人と変わりませんね。スマホが有っても無くても子供は遊ぶので、しっかりとスマホの機能で制限する事が必須になります。
という事で、小学生にスマホを持たせるなら
制限できる機能がしっかりしたものを選ぶのがマストです。
小学生にはどんなスマホを選べばいい?=制限機能が優れたものを!
という事で小学生の子供に持たせるスマホには「制限機能が優れたスマホ」じゃないと、スマホ依存症のリスクも高いです。
子供向けの格安スマホは1社しかない
このサイトで散々登場していますが、現在では子供向けの格安SIMは「トーンモバイル」1社しかありません。
通常ドコモauソフトバンクでも格安スマホでも、大人向けのスマホに「あんしんフィルター」等のフィルタリングアプリを入れただけなので、制限できる機能にも限界があります。(それでもあんしんフィルターも数年前よりかなり機能が豊富になりましたが)
対して「トーンモバイル」では子供に特化した専用端末を独自開発しているため、「ペアレンタルコントロール」や「防犯機能」など機能面で圧倒的に優れています。
トーンモバイル Web CM「お子様の見守りもダントツ」篇
特にトーンモバイルでは2020年最新モデルの「TONE e20」という機種を2020年春に発売しており、ネットフィルタリングやスマホ&アプリ単位の利用時間制限などの定番機能はもちろん、「自撮り被害」まで対策できる機種をリリースしており、他と比べても安全性が群を抜いて高いです。
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ベースが格安SIMなので月額1,100円と家計に優しいですし、格安SIMの中で唯一「全国子ども会連合会」や「都道府県」からのお墨付きを得ているので、
「安全」を重視する小学生にはこれしかないと言っていいと思います↓
また制限機能を調整できるのもポイントで、子供の学年が上がれば制限機能を緩くすることもできますし、制限をゼロにすれば普通のAndroidスマホとしても使っていけます。
なので何度もスマホを買い替える必要がないので家計にかなり優しく、そのまま中学生~高校生~大学生まで使い続ける事も出来ます。(壊れなければ)
その他の小学生にお勧めのスマホ
[aside type="warning"]追記:
2021年時点ではauのミライエfは販売を終了しています。[/aside]
他の小学生向けの「キッズスマホ」と言えば、現在は大手キャリアで
唯一auが「miraie f(ミライエ フォルテ)」という機種を販売しています。
大手3キャリアの中でも唯一現在販売されているキッズスマホという事で、制限機能がしっかりしていて小学生に持たせるのにピッタリです。
しかし発売が2017年1月とちょっと古いのと、大手キャリアのスマホという事で格安スマホと比べると値が張るのが勿体ないですね。
また現時点で販売されている「キッズスマホ」という事で、前記のトーンモバイルの見守りスマホとも性能面と料金面を以下のページで比較しているので、キッズスマホを検討している方は参考にしてみて下さい↓
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ドコモでも過去に子供用スマホを販売していた⇒現在は販売終了
また、数年前まではドコモでも「スマートフォン for ジュニア2 SH-03F」というキッズスマホを販売していたのですが、現在は新規受付を終了しています。
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しかし前記の通り現在ドコモやソフトバンクでは、「小学生向けのスマホ」というものが存在せず、一般向けのスマホに「あんしんフィルター」を入れて提供しています。
なので、キッズスマホのように子供に特化して作られたハードではないため、制限機能等は正直充分とは言えず、何より一般スマホなので料金も大人と同じプランなので割高です。
中高生ならばそれでも対応できるかもしれませんが、
小学生に持たせるスマホとしては、料金面でも機能面でもしっかりと子供向けに作られたスマホをお勧めします。
↓「小学生のスマホ」関連のページ一覧↓
以下は小学生のスマホに関連する情報を含むページとなっています↓ (新着順)