私がドコモを使っているからドコモでキッズケータイを契約しようと思うの
また、2017年発売『キッズケータイ F-03J』の販売も終了したため現在は最新機種「SH-03M」のみ購入可能となっていますよ。
また、以前は注意が必要だったキッズケータイの「2年契約」が2019年10月以降は完全撤廃され、現在は「最低利用期間」も「違約金」もなくなり自由に♪
また旧モデル『F-03J』を持ち込んで安くする方法も解説しますので、現在ドコモでキッズケータイの契約を検討している保護者の方は一参考にしてみて下さい
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- ドコモのキッズケータイKY-41C(親がドコモ)
- auのマモリーノ6(親がau)
- ソフトバンクのキッズフォン3(親がSoftbank)
- 親が3キャリア以外でのキッズ携帯
- UQモバイルのキッズ携帯
- 中古のキッズ携帯を持ち込む
現在ドコモで買えるキッズケータイは『SH-03M』のみ
ドコモでは子供の防犯対策と保護者との連絡用に『キッズケータイ』と呼ばれるみまもり携帯を販売していますが、2020年1月17日に最新機種『キッズケータイ SH-03M』が発売されました。
また2017年に発売された1つ前のモデルである富士通製『キッズケータイF-03J』は2020年4月で販売を終了したため、現在は最新モデルの『キッズケータイSH-03M』のみが購入可能となっています↓(以下はキッズケータイの商品ページです)
もう家でドコモへ申込できる時代ですよ♪
2020年1月発売の最新機種の『キッズケータイ SH-03M』の機能や料金については以下のページで詳しく解説していますよ↓
今回は2017年発売の旧モデル『キッズケータイ F-03J』について解説していきましょう↓
ドコモの歴代のキッズケータイシリーズの歴史
ちなみに歴代のドコモのキッズケータイの機種は以下です↓
ドコモの歴代キッズケータイ機種 | 見た目 | 発売日 |
SH-03M (SHARP製) |
2020年1月17日発売 | |
F-03J(発売終了) (富士通製) |
2017年3月3日 | |
HW-01G(販売終了) | 2014年11月7日 | |
HW-01D(販売終了) | 2012年9月13日 | |
HW-02C(販売終了) | 2011年9月28日 |
結構な頻度でバージョンアップを繰り返していますが、2017年以降は新モデルの登場はなく、約3年の時を経て、2020年に待望の新機種が発売されたという経緯となっています。
持込でキッズケータイの本体価格を安く!中古等一括0円などを狙う裏技⇒現在は持ち込んでも利用不可に…
ちなみにヤフオクやメルカリなどでドコモのキッズケータイの1つ前のモデルが安く販売されており、それを自分で準備してドコモに持ち込んで使うことで、本体価格を大幅に安くするという裏技もありました。
しかし2020年3月31日をもって旧モデルのキッズケータイプランである『キッズケータイプラン(FOMA)』の新規受付が終了してしまったので、事実上2020年最新モデル『SH-03M』以外のキッズケータイを持ち込んでも使えないという状態になっています。(持ち込む事自体は可能です。利用できるプランが終了したという事です)
という事で、現在ドコモでは最新のキッズケータイSH-03M用のプラン『キッズケータイプラン(Xi)』のみしか新規受付を行っていません。
例えば2017年モデルの『キッズケータイ F-03J』の新品未使用品がヤフオクで3,000円弱で販売されているので、以前なら落札してドコモショップに持ち込む事で本体価格を若干抑えることが可能でした。(その分自己責任となりますが…)
またドコモ代理店であれば一括0円に近い本体価格で販売している事もあるかもしれません。
Twitterなどで「F-03J 一括0円」などで探せば、時期によっては本体価格一括0円で販売しているドコモの代理店の店舗が結構出てくるかもしれません。(代理店の場合にはオプション加入などには注意しましょう)
せっかくドコモでキッズケータイを安くする方法があったのですが、残念ですよね。
今後キッズケータイの新機種が登場した際には、現行の「キッズケータイプラン(Xi)」で対応できるはずなので、1モデル前となった「SH-03M」を安く購入して持ち込むという事は可能だと思われます。
ドコモのキッズケータイ『F-03J』契約時の月額料金や本体価格まとめ
次にドコモでキッズケータイ F-03Jを契約時に掛かる料金について見ていきます。(現在はプランが新規受付を終了していますので過去の情報になります)
キッズケータイF-03J 本体価格 | 10,368円(一括時) or 月額432円(24回分割時) |
|
キッズケータイプラン (2019.10.1~) |
プラン料金 | 月額500円 |
契約期間/違約金 | 縛りなし/0円 | |
通話料金 | ドコモ家族間 | 無料 |
ドコモ以外との通話 | 20円/30秒 | |
ショートメッセージ送信料 | 3円/通 (受信無料) |
|
イマドコサーチ利用料金 (GPS居場所検索システム) |
月額200円 検索料:5円/1検索 |
|
ケータイ補償オプション利用料(任意) | 月額380円 | |
合計月額料金 | 月額1,132円 |
『キッズケータイ F-03J』の本体価格が定価10,368円掛かります。24回分割して毎月の携帯代に乗せると432円と結構掛かりますね。
補償オプションのみ加入が任意なので、補償オプションなどの加入なし+居場所検索のイマドコサーチ利用料込+本体代込みで大体月額料金は1,000円強くらいになります。
見守りスマホ > キッズケータイ の時代
2017年以降『子供向け格安スマホ』というものが登場しているのをご存知ない保護者の方もまだまだ多いですね。
特にトーンモバイルと呼ばれる子供向けに特化した格安スマホが登場して以来、キッズケータイなどと同じ月額1,000円でGPS居場所検索、LINE連絡、無料通話、機能制限やフィルタリングまで使えるスマホが持てるようになりました。
他のページでも説明しているのですが、そもそも防犯機能を完備した子供向けスマホが同額で使える時代に、敢えて「キッズケータイ」にする必要もないのかな。と。
「大は小を兼ねる」とも言いますが、機能面からも料金面からも後にスマホを持たせる事まで考えれば、
見守りスマホ > キッズケータイ
と言っていいでしょう。
詳しくは以下のページで解説しているので、キッズケータイ購入前に一度検討してみても良いと思いますよ。
ドコモのキッズケータイの2年契約&違約金制度が完全撤廃に(2019.10.1~)
2019年10月より総務省の指導で「電気事業法」が改正され、”契約の2年縛り”や”大規模な端末割引の制限”が義務付けられました。
その影響で、今までは最低利用期間が2年だった「キッズケータイプラン」も、「利用期間」も「違約金」も完全撤廃されました。
「キッズケータイプラン」の変更点 | 契約期間 | 違約金 |
2019.9.30までに申込の 「キッズケータイプラン」 |
2年縛り有で契約時: | 月額500円 (違約金:9,500円+消費税) |
2年縛り無で契約時: | 月額,1000円 | |
2019.10.1以前申込の 「キッズケータイプラン」 |
-(無し) | -(無し) |
これによって、申込後2年以内にキッズケータイが不要になっても、直ぐに違約金無しで解約する事も可能となり、無駄に更新月まで解約を待つ必要がなくなり自由になりました。
しかも料金面でも利用条件も据え置きなので、今まで以上にドコモのキッズケータイを利用する心理的ハードルが低くなり◎ですね。
ちなみに大手キャリア3社の現在のキッズ携帯解約時の違約金に関しては、以下のページで詳しく解説しているので気になった方は参考にしてみて下さい↓
ドコモのキッズケータイの4つの注意点
ドコモのキッズケータイを契約するにあたって注意点もあるので検討している方は一読してほしいです↓
注意点➀:保護者がドコモじゃないと厳しい
ドコモのキッズケータイの場合、保護者がドコモを利用していないと
- 家族間無料通話が無く、通常の通話料金(1時間当たり2,400円)なので高い
- GPSによる居場所検索サービスが利用不可
という大きなデメリットがあります。(子供のキッズケータイだけの単独契約をする事自体は可能)
家族間無料通話が無くGPS居場所検索もできないのでは、そもそもドコモのキッズケータイを子供に持たせる意味がほとんど無いですよね。
なので保護者が契約している携帯電話会社に応じて以下のキッズ携帯を契約する事をお勧めします↓
- 保護者がau契約:子供にはauのキッズ携帯「マモリーノ」を契約
- 保護者がSoftBank契約:子供にはSoftBankのキッズ携帯「キッズフォン」を契約
- 保護者がそれ以外(格安SIM)など:キッズ携帯は無いので「見守りスマホ」で代用
特に最近ではドコモauソフトバンクの半額以下のスマホ料金で使える『格安スマホ』を使っている保護者の方も多いと思います。
「保護者が格安スマホ=キャリア契約無し」の場合には、キャリアのキッズ携帯は機能しないので、以下のページで解説しているように格安スマホで「見守りスマホ」を作り防犯対策に持たせる方法がお勧めです↓
追記:2023年12月13日から親がドコモ以外でもドコモで「イマドコサーチ」が使えるように
上記のような「GPS居場所検索サービス」の面倒な利用条件が2023年に改善され、ドコモだけは2023年12月13日より探す方(保護者側)がドコモ以外でも「イマドコサーチ」を利用できるように利用条件が変更されました。
探す方がドコモ回線を契約していない場合、探される方のドコモ回線でイマドコサーチを契約してください。
探される方のドコモ回線でイマドコサーチをご利用になる場合のお申込み方法と事前設定、ご利用方法をご案内します。
この変更によって、今まで親子両方が同キャリアを契約することが利用条件だった「イマドコサーチ」が、保護者がどこの通信会社を使っていても利用可能になりました。
という事で、現在もし保護者がドコモ、au、ソフトバンク以外を契約している場合でも、子供単独でドコモで「キッズケータイ」を契約しても、保護者側でドコモのGPS居場所検索サービス「イマドコサーチ」が利用可能=キッズ携帯で見守り機能が使える唯一の方法となったのでお勧めです↓
\保護者が3キャリア以外でもドコモのキッズ携帯が使えるように↓/
保護者がドコモ、au、ソフトバンクを使っていてキッズ携帯を契約する場合の条件や選択肢の詳細に関しては以下のページで詳しく解説しているので参考にしてみて下さい↓
注意点➁:2019.9.30までに「キッズケータイプラン」に契約している場合、2年契約途中解約で違約金1万円が掛かる(自動更新は無し)
2019年10月1日以降に契約した「キッズケータイプラン」であれば、前記の通り「2年契約」も「違約金」もありません。
ただし、それ以前に「キッズケータイプラン」に契約している場合には「2年契約(月額500円)」か「期間なし契約(月額1,000円)」から選べるシステムになっており、2年契約にしていると途中解約時には「違約金9,500円」が掛かります。
「キッズケータイプラン」の変更点 | 契約期間 | 違約金 |
2019.9.30までに申込の 「キッズケータイプラン」 |
2年縛り有で契約時: | 月額500円 (違約金:9,500円+消費税) |
2年縛り無で契約時: | 月額,1000円 | |
2019.10.1以前申込の 「キッズケータイプラン」 |
-(無し) | -(無し) |
「2年契約」の場合、契約期間中の2年以内に解約や他社へ乗り換え(MNP)すると9,500円(+消費税)と高額な違約金が請求されます。
意外と勘違いが多いのですが、2019年9月30日より前に「キッズケータイプラン」を契約している場合、2019年10月1日以降になっていても「2年契約」と「違約金」はかかりますのでご注意を。
その場合、キッズケータイの月額料金が1,000円前後なので、ほとんどの場合「解約せずに更新月まで待って解約を狙う」のですが、最終的に契約している事を忘れてキッズケータイの料金を毎月払い続けているというケースにならないように注意が必要です。
注意点➂:キッズケータイ『F-03J』の本体価格で約1万円掛かる
キッズケータイと言えど、本体価格で約1万円かかります。
最近ではAndroidのエントリーモデルも安いですし、ワイモバイルやUQモバイルなどの一部の格安スマホでは一括1万円でiPHoneが買える時代なので、結構高いですよね。(iPhoneSE 32GBなら一括0円もありますね)
注意点➃:連投注意!メール1通につき3円かかる
キッズケータイではLINEのようなSMS(ショットメッセージ)機能が使えるのですが、1回につき3円の料金が掛かります。
「たった3円」と思うかもしれませんが、「1通につき3円」です。子供が適当に送った「あ」という文章でも3円…
子供はバンバン送ってきたら結構な回数になるので結構馬鹿になりません。
他にもキッズケータイの防犯メイン機能ともいえるGPS居場所検索機能『イマドコサーチ』は、保護者側から子供(正確にはキッズケータイ)の居場所を検索するたびに5円の検索料が掛かる点にも注意しましょう。(別に月額利用料金も200円かかります)