子供が小学校入学など保護者の目の届かない事が多いと、防犯目的&連絡用に「キッズ携帯」を持たせる家庭も多いと思います。
今回はドコモが発売しているキッズケータイシリーズの2023年モデル『キッズケータイ KY-41C(2023.2.24発売)』について性能面や料金面を中心に解説していきます💡
特に保護者の方がドコモの場合は必見ですよ🎵
- ドコモのキッズケータイKY-41C(親がドコモ)
- auのマモリーノ6(親がau)
- ソフトバンクのキッズフォン3(親がSoftbank)
- 親が3キャリア以外でのキッズ携帯
- UQモバイルのキッズ携帯
- 中古のキッズ携帯を持ち込む
2023年発売のドコモの『キッズケータイ KY-41C』ってどんなケータイ?
2023年2月24日にドコモから最新のキッズ携帯機種『キッズケータイ KY-41C』が発売されました。(ドコモの本体定価は22,000円)
ドコモのキッズケータイは2020年1月発売の『キッズケータイ SH-03M』以降発売がありませんでしたが、3年振りの新機種の発売となります。
そんな『ドコモのキッズケータイKY-41C』は前モデルと比較して以下の機能や特長があります↓
アウトカメラ&インカメラの両方を搭載
登録した相手とトークできる「+メッセージ」に対応(LINEが使えない代わり)
保護者のスマホからキッズケータイのマナーモードを遠隔解除可能に「遠隔操作」
帰宅時間帯を指定する事で子供の在宅を親のスマホに通知する「おうちだよ通知」
ドコモのGPS居場所確認サービス「イマドコサーチ」対応
保護者側からキッズケータイを遠隔操作等の様々な機能が使える『ココツナ』
特に昨今ではスマホの低年齢化でキッズ携帯ではなくスマホを持たせる家庭も増えてきていますが、スマホに近い「カメラを搭載」や「トーク機能」をキッズ携帯に搭載することで「スマホに近いキッズ携帯」に進化していると言えます。
2020年ソフトバンクのキッズ携帯にあたる「キッズフォン2」がタッチパネルやカメラ機能を搭載して話題になりましたが、ドコモの「キッズケータイ」も同じ方向への進化を遂げた形になります。
実際にドコモのオフィシャルYouTubeチャンネルでもキッズケータイKY-41Cを動画で解説してくれているので、サイズや使用感など分かりやすいと思います↓
【NEW】「キッズケータイ KY-41C」を社員が解説!|docomoOfficialチャンネル
ドコモのキッズケータイKY-41Cのスペック・搭載機能⇒「前後カメラ搭載」や「+メッセージ」によるトークも可能に
まずは2023年2月発売のドコモの『ドコモのキッズケータイKY-41C』の見た目&性能面について解説していきます💡
【キッズケータイKY-41Cのカタログスペック】
製品名: | キッズケータイ KY-41C |
メーカー: | 京セラ |
発売日: | 2023年2月24日 |
ディスプレイサイズ | 約3.4インチ FWVGA/TFT |
バッテリー容量 | 1500mAh(内蔵電池) |
カメラ性能 | ・アウトカメラ:約500万画素 ・インカメラ:約500万画素 |
防水/防塵 | IPX5/8 IP6X ⇒汚れても泡タイプのハンドソープで洗える |
通話 | VoLTE(HD+) |
SIM | eSIMのみ |
参考:京セラ製品ページ
2020年モデルの「キッズケータイ SH-03M」まではメーカーがSHARP(シャープ)でしたが、2023年モデルの「キッズケータイ KY-41C」からは堅牢性に定評のある「京セラ」となっているのも変更点です。(機種名の”KY”はメーカーの京セラを意味します)
特長➀.フロントカメラ&リアカメラを新たに搭載
「キッズケータイ KY-41C」の旧モデルからの最大の変更点は「カメラの搭載」でしょう。
スマホと同じようにフロントカメラ&背面カメラの両方を搭載し、前後とも500万画素で撮影する事が可能な他、後述するトーク機能「+メッセージ」で事前にキッズケータイ側に登録した相手に撮影した写真を送る事もできます。
特長➁.安全なLINE=「+メッセージ」で決まった相手とトークができる
スマホのコミュニケーションツールと言えば「LINE」ですが、ネットリテラシーの低い子供にLINEを使わせるのに抵抗のある保護者も多いと思います。
そんな悩みの回答として、「キッズケータイ KY-41C」には事前に設定した相手とだけトークする事ができる「+メッセージ」という機能が搭載されています。
これは通常の「+メッセージ」とは異なりキッズケータイ向けの「+メッセージ」となっており、保護者が登録した連絡先との間でのみメッセージのやりとりが可能なように一部機能が制限されています。(保護者のスマホに「+メッセージ」アプリのダウンロードが必要)
特長➂.子供の決まった時間帯の期待を保護者に通知する「おうちだよ通知」
下校後に遊びに行ったり習い事だったりと帰宅時間に保護者が家にいないケースも多いと思いますが、「キッズケータイ KY-41C」に搭載されている「おうちだよ通知」という機能で子供の帰宅を保護者側のスマホに通知してくれます。
具体的には、子供の帰宅時間帯を事前にキッズケータイ側に設定しておくことで、15分ごとにキッズケータイが自宅のWi-Fiルーターのアクセスポイントを検索し、子供の在宅を保護者側に通知する機能となっています。
特長➃.キッズケータイのマナーモードを保護者側のスマホから遠隔解除可能「遠隔操作」できる『ココツナ』
「キッズケータイに電話をかけてもマナーモードになっていて着信に気付かない」といったケースの対策に、保護者のスマホに専用アプリ「ココツナ」を入れれば、子供のキッズケータイを遠隔操作する事が可能です。
もしキッズケータイがマナーモードになっていても、子供が電話に気づきやすくなるようにマナーモードの解除を遠隔からできます。
また、着信自動応答にすると子供が応答の操作をしなくても自動的に通話となりそのままスピーカーで会話ができるなど、「ココツナ」で様々な機能が利用可能です。
参考: 保護者アプリ「ココツナ」
キッズケータイシリーズ定番の防犯機能
その他に既存のキッズケータイシリーズにも搭載されている以下の防犯機能も「キッズケータイ KY-41C」でも当然利用可能です↓
防犯ブザー:キッズケータイのブザー用ストラップを引くと約100dBの大音量防犯ブザーが鳴り、防犯ライトが点滅(同時に保護者に発信する設定も可能)
ドコモのGPS居場所確認サービス「イマドコサーチ」で居場所確認が可能(保護者もドコモ利用時/月額220円)
「みまもりアラート」:子供が見守り範囲から離れたら保護者のスマホとキッズケータイに通知が届く機能(迷子防止等)
キッズケータイは主に万が一の場合の「防犯目的」という意識が強いですからね。
ドコモの『キッズケータイ KY-41C』は毎月いくらかかる?
そして次に気になるのがズバリ「料金」でしょう。
「キッズケータイ KY-41C」を子供に持たせる際にかかる料金は、主に「キッズケータイの本体代」と「プラン料金」の2つです↓
「キッズケータイ KY-41C」本体代金: | 22,000円 | |
プラン料金:キッズケータイプラン(Xi) | 月額550円 | |
その他の発生費用 | イマドコサーチ(GPS居場所検索) | ・月額220円 ・居場所検索1回毎に5.5円 |
通話料金 | ・ドコモの家族間通話無料 ・家族以外への通話30秒あたり22円 |
|
SMS送信料 | SMS(国内):1回あたり3.3円~(受信 無料) 国際SMS:1回あたり50円~(受信 無料) |
※全部税込表記
「キッズケータイ KY-41C」の本体価格が22,000円(一括/12回/24回/36回分割まで可能)といい値段となっており、毎月のランニングコストには「キッズケータイプラン(Xi)」で月額550円が掛かります。
その他に通話相手がドコモでない場合には、通話料が22円/30秒かかる点にはご注意を。
また2023年2月24日に「キッズケータイ KY-41C」の発売に合わせて料金プラン「キッズケータイプラン」に若干の変更があり、LINEのようなトークアプリ「+メッセージ」で写真・動画を送る際の料金・SMSの送受信無料が無料となっています。
参考:キッズケータイ向けの新たな料金プランを提供開始 -「+メッセージ」で写真・動画が送り放題、SMSの送受信無料- <2023年2月20日>
ドコモのキッズケータイは何歳まで使える?⇒12歳以下なら申込可能 / 継続利用は制限無し
キッズ携帯は主に小学校低学年~中学年くらいの子供に持たせるケースが多いですが、ドコモのキッズケータイに関しては「12歳以下が申込可能」となっており、13歳以上の子供には契約できません。
具体的には「キッズケータイ KY-41C」の本体自体は何歳でも購入可能なのですが、キッズケータイ向けの専用プランである「キッズケータイプラン(Xi)」の申込条件に以下の制限があります↓
ご利用者が12歳以下の場合に限り、お申込みになれます(お申込みは12歳以下のお客さま1人につき1回線に限ります)。
なお、お申込み後にご利用者の年齢が12歳を超えた場合でも継続してご利用になれます。
特にキッズケータイ KY-41CはeSIMなので「他の通信会社のSIMカードに差し替えて使う」といった裏技も使えないので、事実上「12歳以下しか契約できない」という事になります。
ちなみに年齢制限は申込時の年齢なので、一度「キッズケータイプラン(Xi)」に契約してしまえば何歳まででも使う事は可能です。
保護者がドコモなら子供はドコモのキッズケータイシリーズを!
まず子供のキッズ携帯を選ぶ際に重要な点として、キッズ携帯の「家族間無料通話」や「GPSによる居場所検索機能=イマドコサーチ」を使うためには保護者と同じキャリアを使う必要があります。
キッズ携帯は現在大手3キャリアであるドコモ、au、ソフトバンクで以下の機種が販売されていますよ↓
ドコモauSoftbankキッズ携帯の機種一覧表
通信会社 | キッズ携帯の機種名 | 見た目 |
キッズケータイ KY-41C ・2023年2月24日発売 ・本体定価:22,000円 (製品ページを見る) | ||
キッズケータイ SH-03M ・2020年1月発売 ・本体定価:14,256円 (製品ページを見る) | ||
マモリーノ6 ・2023年2月発売 ・本体定価:22,000円 (製品ページを見る) | ||
マモリーノ5 ・2019年2月発売 ・本体定価:11,000円 (製品ページを見る) | ||
キッズフォン3 ・2023年1月発売 ・本体定価:20,880円 (製品ページを見る) | ||
キッズフォン2 ・2020年1月発売 ・本体定価:18,000円 (製品ページを見る) |
ドコモのキッズ携帯は『ドコモのキッズケータイKY-41C』か『キッズケータイ SH-03M』の2種類
保護者がドコモを使っている場合、GPS検索機能「イマドコサーチ」や家族間無料通話を使うためには、子供のキッズ携帯はドコモの「キッズケータイ SH-03M(2020年モデル)」か「キッズケータイ KY-41C」のどちらかとなります。(現在ドコモで発売のキッズ携帯の機種↓)
公式ページ:キッズ向け製品一覧 | ドコモ公式サイト
両方のキッズケータイの端末価格はそこまで大きく変わらないので、基本的には2023年発売機種の『キッズケータイ KY-41C』を選択するのが無難でしょう。
一応2020年発売の『キッズケータイ SH-03M』の料金や機能詳細についてはこのページ後半で詳しく解説しています。
ちなみにauとソフトバンクのキッズ携帯については以下のページで解説しているので参考にどうぞ↓
前述しましたが、逆に保護者が大手3キャリアを使っていない場合、キッズケータイの端末自体は購入する事が可能なのですが、子供だけ単独で大手キャリアでキッズ携帯を契約しても、
家族間無料通話が無く、1時間当たり約2,640円の通話料が掛かる
GPSによる居場所検索サービス「イマドコサーチ」が利用不可
などのデメリットがあるのでキッズ携帯を持たせる意味があまりありません。
特にイマドコサーチが使えないとGPSで子供(キッズケータイ)の居場所を検索する事が出来ないので、防犯機能として不十分になってしまいます。
追記:2023年12月13日から親がドコモ以外でもドコモで「イマドコサーチ」が使えるように
上記のような「GPS居場所検索サービス」の面倒な利用条件が2023年に改善され、ドコモだけは2023年12月13日より探す方(保護者側)がドコモ以外でも「イマドコサーチ」を利用できるように利用条件が変更されました。
探す方がドコモ回線を契約していない場合、探される方のドコモ回線でイマドコサーチを契約してください。
探される方のドコモ回線でイマドコサーチをご利用になる場合のお申込み方法と事前設定、ご利用方法をご案内します。
この変更によって、今まで親子両方が同キャリアを契約することが利用条件だった「イマドコサーチ」が、保護者がどこの通信会社を使っていても利用可能になりました。
という事で、現在もし保護者がドコモ、au、ソフトバンク以外を契約している場合でも、子供単独でドコモで「キッズケータイ」を契約しても、保護者側でドコモのGPS居場所検索サービス「イマドコサーチ」が利用可能=キッズ携帯で見守り機能が使える唯一の方法となったのでお勧めです↓
詳しくは以下ページで解説しているので保護者がドコモを契約していない場合には確認してみて下さい↓
キッズケータイKY-41Cの本体価格を安くしたい!中古や新古品を買ってドコモに持ち込む裏技
先述の通り最新のドコモの「キッズケータイ KY-41C」は本体価格22,000円と結構高額です。
単純に防犯対策として子供に持たせるだけなら無料通話と居場所検索が出来れば充分なのですが、最新のキッズケータイには「音声操作」や「カメラ機能」「タッチパネル機能」などスマホのような機能を追加するために本体価格が以前よりも高くなっています。
「もっと安くキッズケータイを購入できないか」と考えてしまいますが、実はドコモで定価でキッズケータイを購入しなくても、他で安く入手したキッズケータイをドコモショップに持込み利用する事は可能です。(本体を持ち込んでドコモで回線契約だけするパターン)
ドコモ、au、Softbankの「端末の持ち込み契約」に関しては別ページでも詳しく解説していますが、ドコモ、au、ソフトバンクとも外で購入したスマホやキッズ携帯端末を持ち込んでの回線のみの契約は可能となっています↓
【ドコモ,au,Softbankのキッズ携帯の持ち込み契約可否一覧表】
キャリア | キッズ携帯の持込み契約可否 |
ドコモ | ◎(端末持込みでの回線のみの契約可) |
au | ◎(端末持込みでの回線のみの契約可) |
ソフトバンク | ◎(端末持込みでの回線のみの契約可) |
ドコモでも以下のように端末持込契約が可能であり、持ち込み契約に関する手順や注意事項もドコモ公式ページに以下のように記載されています↓
ご用意いただいた携帯電話機をドコモのSIMカードで使用する場合には以下の注意事項をご確認いただいたうえで、ご利用ください。なお、ドコモの回線契約がないお客さまについては、ご用意いただいた携帯電話機をドコモショップにお持ちいただき、注意事項をご確認いただいたうえでドコモのSIMカードを提供いたします。
ご利用いただける他社製品の一覧はPDF自社サービス対応製品一覧でご確認ください。
※1.SIMロックが設定されている(SIMロック解除されていない)商品は除く
※2.携帯電話機などにはHSPC・モバイルWi-Fiルータを含む
※3.ドコモではFOMA契約とFOMA対応機種、Xi契約とXi対応機種、5G契約と5G対応機種の組み合わせ(すべてドコモ販売店で購入された機種)以外のご利用および他社で購入された機種のご利用については、一切動作保証いたしません。
ドコモの回線契約がないお客さま
別途、新規契約時に必要な書類などをご用意ください。
本人確認書類
注意事項に記載されている通り、基本的にSIMフリー版や同じキャリアの機種であれば問題なく持込み契約が可能となっています。キッズケータイ自体がドコモの製品なのでこの辺は問題ありませんね。
なので、ヤフオクやメルカリなど中古で安くキッズケータイを購入してドコモショップに持って行ってキッズケータイを契約する事も可能です。
メルカリ、ヤフオク、Amazonでのマモリーノ販売価格
ドコモで販売されているキッズケータイ機種は「メルカリ」や「Yahooオークション」「Amazon」など様々なプラットフォームで販売されています。
ちなみに2024年時点でYahooオークションで2020年モデルの「キッズケータイ SH-03M」の新品未使用品の相場は8,000円前後でした↓
以下に主要プラットフォームをまとめてみました。時期によっても出品数がかなり違うので、各自調べてみて下さい↓
メルカリで探す
Amazonで探す
ヤフオクで探す
Yahooショッピングで探す
もちろん自己責任になりますが、中古などを購入してドコモショップに持ち込むと結構な節約になります。
ただ、あまり古いキッズケータイモデルを持ち込むと、対応する料金プランが無かったり前例が少なくスタッフが手間取ってしまうので現在なら2020年発売モデルの「キッズケータイSH-03M」の持ち込みまで推奨です。
中古品より未使用品・新古品の購入がお勧め:バッテリーの持ちが結構違うことが多い
上記のようにメルカリやヤフオク、Amazonなどで販売されているキッズケータイですが、大きく「中古品」と「未使用品/新古品」に分かれます。
他の人が使って不要になって販売されているのが「中古品」なのに対して、一度購入されたけど未開封/未使用の状態で再販売されているのが「未開封品・新古品」ですね。(ほぼ新品と同じ意味ですが)
当然「中古品」の方が相場は安いので検討しがちですが、中古品は一度キッズケータイ端末を使っているので利用期間によってはバッテリーが劣化して持ちが悪くなっている事も多いです。
キッズケータイは防犯端末という事で、スマホと違って頻繁に充電することも少ないので「いつの間にか電池切れになっていた」というのも嫌だと思うので、できる限り中古品は避けて「未開封品・新古品」を探してみることをお勧めします。
『キッズケータイ SH-03M』は家電量販店などで一括1円や一括10円で販売も
また2020年発売モデルの『SH-03M』はドコモ定価で14,256円で販売されていますが、店頭では在庫処分で「一括1円」などで販売されてることもあります。
こちらでも「ノジマ店頭で一括1円」や「ヨドバシカメラで一括10円」などが確認できました↓
2023年2月に最新機種『KY-41C』が発売されたことで在庫処分で安く販売されることが予想されるので、本体代の節約を狙ってみてもいいでしょう。
特にノジマでは2023年3月1日~3月31日までの期間限定で、ノジマ全店舗で「ドコモのキッズケータイ SH-03M」と「auのマモリーノ5(KYF40)」を一括1円販売するキャンペーンが実施されていました。
参考:【全店】ノジマならキッズケータイが一括1円!(Nojima公式)
キッズケータイKY-41Cのカバーや保護フィルム、ストラップなどアクセサリ情報
キッズケータイは防犯端末=子供が持ち歩くという事で、ケースやフィルムも同時に準備することが殆どだと思います。
ドコモの「キッズケータイ KY-41C」のケースに関しては同じ形状の機種が他に存在しないので「キッズケータイ KY-41C」専用ケースやフィルムを購入する必要があります。
ケースに関してはドコモオンラインショップで以下の「KY-41C ソフトケース」が定価1,650円で販売されています↓ (製品ページ)
また上記のシンプルなケース以外にも、以下の3種類のバージョンが販売されています↓
大人気キッズ向けファッションブランドpetit mainとのコラボレーションデザイン (製品ページ)
ドコモセレクトオリジナルのモチーフデザイン (製品ページ)
きらきらと輝く、ラメ入りのクリアケース (製品ページ)
ドコモオンラインショップ以外でも、「Amazon」や「メルカリ」「Yahooショッピング」や「Yahooオークション」でもキッズケータイ KY-41C専用のソフトカバーや保護フィルムが販売されているので、本体を購入時にセットで準備してみてはいかがでしょう。(特に保護フィルムはドコモ公式では販売していませんので)
販路 | メルカリ | Amazon | Yahooオークション | Yahooショッピング |
KY-41C用 ケース |
メルカリで探す | Amazonで探す | ヤフオクで探す | Yahooショッピングで探す |
KY-41C用 保護フィルム |
メルカリで探す | Amazonで探す | ヤフオクで探す | Yahooショッピングで探す |
【歴代ドコモのキッズケータイシリーズ】2020年発売モデル『キッズケータイ SH-03M』
ドコモでは2017年3月の『F-03J』以降、キッズ携帯の新モデルを発売していませんでしたが、2020年1月17日に『キッズケータイSH-03M』を発売しています。
SH-03Mは2019年冬モデルとして発売予定でしたが、若干時間が空いて2020年の1月の発売となっています。(1月10日から予約開始&1月17日から発売開始)
ドコモのキッズケータイ史上初のタッチパネル対応に♪
以下はドコモの歴代キッズケータイシリーズ(上から新しい順)ですが、最新のSH-03Mで画面サイズが一気に大きくなっているのと、スマホを意識してか、ドコモのキッズケータイ史上初の「タッチパネル対応」になったのが最大の特長です↓(以降のモデルでもタッチパネル機能は継続)
【ドコモの歴代キッズケータイシリーズ見た目と発売日一覧】
ドコモの歴代キッズケータイ機種 | 見た目 | 発売日 |
KY-41C (京セラ製) |
2023年2月以降発売 | |
SH-03M (SHARP製) |
2020年1月17日発売 | |
F-03J(発売終了) (富士通製) |
2017年3月3日 | |
HW-01G(販売終了) | 2014年11月7日 | |
HW-01D(販売終了) | 2012年9月13日 | |
HW-02C(販売終了) | 2011年9月28日 |
過去に結構な頻度でバージョンアップを繰り返しており、名前も覚えにくいですね…
また、ドコモではオンラインショップでもキッズケータイを購入する事ができ、カラーごとの在庫も確認できます↓
更に最新機種の「キッズケータイ SH-03M」は「端末購入割引」対象機種なので本体価格が5,500円割引になっているので結構安いです♪
ドコモのキッズケータイ『SH-03M』契約時の月額料金や本体価格まとめ
次にドコモで2020年1月発売の『キッズケータイ SH-03M』の料金面についても解説していきます。
まずキッズケータイSH-03Mの本体価格はドコモ公式での定価で14,256円(税込)となっています。
前モデルのF-03Jの本体価格が9,600円+消費税だったのに対して、新モデルのSH-03Mはタッチパネル対応した若干高くなっていますね。
「端末購入割引」で5500円割引中に!
ただ、前記の通り最新機種である「キッズケータイSH-03M」は、ドコモの端末割引キャンペーンである「端末購入割引」の対象機種に指定去れています。
なので上記の本体定価から、端末代が5,500円割引されて8,756円(税込)まで安くなっています。これは嬉しいですね♪
また端末代金は一括購入の他、分割方法として12回、24回、36回まで選択できます。
参考:
端末購入割引 | ドコモ公式
キッズケータイ SH-03M | ドコモオンラインショップ公式
ドコモのキッズケータイSH-03M購入時の月額料金をシミュレーション
続いて最終的に請求される月額料金を計算してみました。
キッズケータイSH-03Mは、『キッズケータイプラン(Xi)』というドコモのキッズケータイ向け専用プランへの加入が必須なので、以下の料金内訳になります↓
SH-03M本体価格 | 396円/月×36ヶ月 (一括14,256円) |
|
「端末購入割引」 | -153円/月×36ヶ月 (合計5,500円割引) |
|
月額プラン料 「キッズケータイプラン(Xi)」 |
プラン料金 | 550円/月 |
利用期間/違約金 | 縛り無し / 0円 | |
国内通話料 | 家族間通話 | 無料 |
家族以外への通話 | 30秒あたり20円 | |
SMS送信料 | SMS(国内) | 1回あたり3円~(受信 無料) |
国際SMS | 1回あたり50円~(受信無料) | |
(合計月額) | 915円/月 +SMS,通話料は使った分だけ |
という事で2年契約で、2020年1月発売の『SH-03M』の端末代金を36回分割して支払った場合の月額料金は915円+SMS・通話料となります。
月額料金としては1,000円くらいで利用可能なので、以前のモデルとほとんど変わりませんね。
『キッズケータイ SH-03M』の防犯性能や特長は?大画面でタッチパネルに対応
という事で続いては、2020年1月発売のドコモの新機種『キッズケータイSH-03M』の本体スペックや性能面を見ていきましょう。
画面が大きく目に優しい♪ スマホを意識してタッチパネルにも対応
まず外見面ですが、ぱっと見で分かる通りSH-03Mは画面がかなり大きいです。というのもタッチパネルに対応しているので、画面を指で操作する事になるからですね。(旧モデルはボタン操作でした)
auのマモリーノもそうですが、スマホが当たり前の世代なので、キッズ携帯もタッチパネル対応に進化しているという訳ですね。
画面は対角で3.4インチ(約8.6センチ)もあるので、画面が大きく目に優しいというのはタッチパネル以上に評価ポイントかもしれません。
カラーバリエーションは「黄色・ピンク・青」の3色&別売のカバーもある
カラーバリエーションは「イエロー、ピンク、ブルー」の3色があり、スマホを意識してカバーも以下のように用意されています↓
「キッズケータイSH-03M」専用のケースや保護フィルムは、他にもAmazonなどで複数販売されていました。
シャープ製のSH-03Mの性能面一覧
次に性能面を見ていきましょう。
まずキッズケータイのメーカーは旧モデルの「富士通」から「シャープ」に変更されています。(機種名の「SH」はSHARP、「F」は富士通とメーカーを表しています)
メーカーのカタログスペックは以下の通り↓
【SH-03Mのカタログスペック】
メーカー: | シャープ(SHARP) (SHARPの製品ページ) |
本体サイズ: | 高101×幅54×厚12.2 (mm) |
重さ: | 約94 g |
UIM: | eSIM |
画面サイズ: | 約3.4インチQuarter HD(960×540ドット) TFT液晶ディスプレイ |
バッテリー容量: | 1,200mAh (内蔵電池) |
カメラ機能 | -(無し) |
防水/防塵/耐衝撃 | IPX5・IPX8/IP6X/MIL-STD-810G |
内蔵メモリ | RAM 1GB、ROM 8GB |
キッズケータイSH-03Mの特徴としては「大画面のタッチパネル」の他に以下のよう「丈夫さ」と「防犯機能」です↓
新旧比較 | SH-03M (2020.1発売) |
F-03M (2017.3発売) |
外観 | ||
画面サイズ | 3.4インチ | 2.0インチ |
1つ前のキッズケータイと画面サイズを比較しても画面の対角距離で1.7倍の差があり、大幅に画面が大きくなっている事が分かりますね。
それによって操作のしやすさだけでなく、子供の視力低下の防止にもなるかもしれません。
耐衝撃や防塵、防水機能もあってタフ♪ バッテリーも長持ちで◎
キッズケータイは子供の万が一の時の防犯対策でもありながら、保護者側との連絡手段でもあります。
常に動き回る子供が常時身に着けている必要があるものなので、当然ながら「故障しない丈夫さ」は大人のスマホ以上に重要になります。
「キッズケータイ SH-03M」は防水、防塵と耐久性能も◎で「ハンドソープで洗える」のでもしも水回りに落としてしまっても大丈夫です。
ちなみに防水性能を表す「IPX8」とは、「常温で水道水、かつ静水の水深1.5mのところに携帯電話を静かに沈め、約30分間放置後に取り出したときに通信機器としての機能を有する」ことを意味します。つまり30分水中に沈んでいても壊れないという事ですね。
また、バッテリーの容量が1200mAhとキッズケータイにしては大容量なので、万が一の場合に電池切れというリスクも減りますね。(ちなみに前モデルの「F-03J」で1,000mAhなので20%増しです)
防犯&安全機能面は「おかえり通知」が追加
そもそもキッズケータイは「防犯目的」がメインですよね。
なので歴代のキッズケータイ同様に「防犯ブザー」など以下の防犯機能が搭載されています↓
【キッズケータイSH-03Mの防犯機能】
おかえり通知: | 子どもの帰宅を保護者のスマートフォンにSMSで自動的にお知らせする |
みまもりアラート: | 保護者と子どもの距離が大きく離れると両者に通知する |
クイック発信キー: | よく発信する相手に直ぐに電話やメールの発信ができる |
他にもアラームなど日常生活に便利な機能も搭載されています。
また、他社の最新のキッズ携帯についていたりする「カメラ機能」はSH-03Mにはないですが、正直なところ子供に持たせるキッズ携帯にカメラが付いていない方が安心な気もします。(いたずらなどもあるので)
ドコモでキッズケータイSH-03Mを契約時の注意点
ドコモでキッズケータイを契約する際には、以下の5点には注意が必要です↓
- 家族がドコモを利用していないとGPS居場所検索サービス『イマドコサーチ』が利用できない(本体の単独契約は可)
- 旧プランで2年契約の途中で解約すると違約金発生(2019.10以前に契約の場合)
- キッズケータイ『SH-03M』の本体価格で約1万円掛かる
- 12歳以下しかキッズケータイは契約できない(契約後の利用は可能)
- 連投注意!メール1通につき3円かかる
キッズケータイの注意点に関しては異化のページで詳しく解説しているので参考にどうぞ↓
キッズケータイ本体を安く入手してドコモに持ち込む事も可能
ちなみにドコモで端末を購入しなくても、自分で準備した端末をドコモに持ち込んで契約する事もできます。
もし安くキッズケータイを自分で準備できるなら、ドコモで定価するよりも端末代を安く済ませることも可能です。
しかし現在は、ドコモには最新の「キッズケータイ SH-03M」用のプランしか存在しない(前モデルのキッズケータイプランは終了した)ので、持ち込んで使えるのは「キッズケータイ SH-03M」のみとなっています。
SH-03Mは2020年1月発売の新しめのモデルなので、時期によっては中古などは出回りにくい可能性もありますが、以下から探してみるのもいいと思います↓
メルカリで「SH-03M」を探す
Yahooオークションで「SH-03M」を探す
Amazonで「SH-03M」を探す
持ち込みに関しても先程のページで詳細を解説しています。