でもキッズ携帯って親も同じキャリアを契約していないと使えないの?
ただ、LINEが使えないのが微妙ですし、保護者がドコモauソフトバンクを使っていない場合には、「居場所検索サービスが使えない」「家族間通話で22円/30秒かかる」とデメリットがある点には注意が必要です。
という事で、現在もし保護者がドコモ、au、ソフトバンク以外を契約している場合でも、子供単独でドコモで「キッズケータイ」を契約しても、保護者側でドコモのGPS居場所検索サービス「イマドコサーチ」が利用可能=キッズ携帯で見守り機能が使える唯一の方法となったのでお勧めです↓
\保護者が3キャリア以外でもドコモのキッズ携帯が使えるように↓/
安全♪安い♪月1,100円の見守りスマホ用格安SIM↓
- ドコモのキッズケータイKY-41C(親がドコモ)
- auのマモリーノ6(親がau)
- ソフトバンクのキッズフォン3(親がSoftbank)
- 親が3キャリア以外でのキッズ携帯
- UQモバイルのキッズ携帯
- 中古のキッズ携帯を持ち込む
保護者が大手キャリア以外を契約時⇒キッズ携帯のデメリットに注意
主に小学生の子供の防犯対策として定番の『キッズ携帯』ですが、2024年現在「キッズ携帯」を販売しているのはドコモ、au、ソフトバンクのみとなっており、それぞれ以下の機種のキッズ携帯を販売しています↓
ドコモauSoftbankキッズ携帯の機種一覧表
通信会社 | キッズ携帯の機種名 | 見た目 |
キッズケータイ KY-41C ・2023年2月24日発売 ・本体定価:22,000円 (製品ページを見る) | ||
キッズケータイ SH-03M ・2020年1月発売 ・本体定価:14,256円 (製品ページを見る) | ||
マモリーノ6 ・2023年2月発売 ・本体定価:22,000円 (製品ページを見る) | ||
マモリーノ5 ・2019年2月発売 ・本体定価:11,000円 (製品ページを見る) | ||
キッズフォン3 ・2023年1月発売 ・本体定価:20,880円 (製品ページを見る) | ||
キッズフォン2 ・2020年1月発売 ・本体定価:18,000円 (製品ページを見る) |
もしかしたら聞いたことがあるキッズ携帯の機種名もあるかもしれませんね。(キッズ携帯に関しては以下ページで詳しく解説しているので検討中の方は参考にどうぞ↓)
参考:小学生の防犯対策『キッズ携帯』の選び方【最新版】ドコモ,au,Softbank機能&料金
上記のキッズ携帯では以下のような「防犯対策」と「保護者との連絡」の機能が利用可能です↓
〇 防犯ブザー
〇 GPSによる居場所検索機能
〇 家族間通話
〇 簡単なメールやSMSでのやり取り
〇 カメラ、タッチパネル、その他のアシスト機能
☓ ネット検索やアプリストアでの追加は不可(LINEは使えない)
もし保護者が大手3キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)を契約しているなら、子供も同じキャリアのキッズ携帯を契約するのがベストです💡
ここまではご存じかと思いますが、本題はここからです↓
【保護者がキャリア以外を契約】子供単独でキッズ携帯を契約すると「GPS居場所検索サービス」「家族間無料通話」が使えない
上記で紹介したドコモ、au、Softbankのキッズ携帯には1つ注意点があり、保護者も同じキャリアで回線を契約している必要があります。
というのも、子供だけドコモ、au、ソフトバンクでキッズ携帯を契約(キッズ携帯の単独契約)すること自体は可能なのですが、保護者が同キャリアを使っていないとキッズ携帯の「GPS居場所検索サービス」が使えなかったり、「家族間無料通話」ができなかったりというデメリットがあります↓
【キッズ携帯の単独契約可否とデメリット】
サービス内容 | ドコモ | au | Softbank |
キッズ携帯の単独契約 | 〇(可能) | ||
GPS居場所確認サービス /単独契約時の利用可否 |
『イマドコサーチ』 〇 (単独での利用可) |
『安心ナビ』 × (単独での利用不可) |
『位置ナビ』 × (単独での利用不可) ※保護者がワイモバイルなら利用可能 |
家族間無料通話 | △ (22円/30秒の通常の通話料金) ※「+メッセージ」での通話時は通話料金はかからない |
上記のように保護者が同キャリアではない=子供だけキャリアでキッズ携帯を契約した場合、GPSでの居場所検索サービスが使えないので防犯としての意味が薄くなってしまいます。(保護者が3キャリア以外でのキッズ携帯契約のデメリット詳しくはページ後半で解説しています)
保護者がワイモバイルの場合は、子供単独でキッズフォン契約でもGPS居場所検索サービス「位置ナビ」が利用可能
参考:ソフトバンクの「キッズフォン」が ワイモバイルスマホからも位置ナビで検索可能に(ワイモバイル公式)
特に最近では楽天モバイルやahamo、povo、LINEMOといった安い新ブランドが登場したことで、ドコモ、au、ソフトバンク以外の通信会社を契約している保護者の方も多いと思います。
なので、以前以上にこの問題に悩む人が増えてきています。
【保護者がキャリア以外を契約】キッズ携帯は使えない?⇒キッズ携帯の代わりの4つの選択肢💡
結論から述べると、保護者が「ドコモ、au、ソフトバンク、ワイモバイル」を契約していない場合には3キャリアのキッズ携帯は満足に使えないので、以下の選択肢があります↓
- 「ドコモのキッズケータイなら保護者がドコモ以外でもイマドコサーチが使えるように(2023.12.13~)
- 「キャリア以外の見守りキッズスマホを契約する」
- 「手元に余っているiPhone等のスマホを見守りスマホとして再活用する」
- 「キッズ携帯をレンタルする」
- 「早いけど一般向けスマホをフィルタリング付で契約する」
特に➃の「一般スマホ+フィルタリング」を子供に持たせる選択肢で問題ない場合は、普通に小学生向けのスマホを選べばいいと思います。(➃のパターンに関しては以下のページで解説↓)
という事でこのページではそれ以外の➀~➂のパターンについて順番に見ていきます↓
選択肢➀:2023年12月13日から親がドコモ以外でもドコモのキッズケータイで「イマドコサーチ」が使えるように
上記のような「GPS居場所検索サービス」の面倒な利用条件が2023年に改善され、ドコモだけは2023年12月13日より探す方(保護者側)がドコモ以外でも「イマドコサーチ」を利用できるように利用条件が変更されました。
探す方がドコモ回線を契約していない場合、探される方のドコモ回線でイマドコサーチを契約してください。
探される方のドコモ回線でイマドコサーチをご利用になる場合のお申込み方法と事前設定、ご利用方法をご案内します。
この変更によって、今まで親子両方が同キャリアを契約することが利用条件だった「イマドコサーチ」が、保護者がどこの通信会社を使っていても利用可能になりました。
という事で、現在もし保護者がドコモ、au、ソフトバンク以外を契約している場合でも、子供単独でドコモで「キッズケータイ」を契約しても、保護者側でドコモのGPS居場所検索サービス「イマドコサーチ」が利用可能=キッズ携帯で見守り機能が使える唯一の方法となったのでお勧めです↓
\保護者が3キャリア以外でもドコモのキッズ携帯が使えるように↓/
保護者がドコモ、au、ソフトバンクを使っていてキッズ携帯を契約する場合の条件や選択肢の詳細に関しては以下のページで詳しく解説しているので参考にしてみて下さい↓
選択肢➁:【見守りスマホ > キッズ携帯】キャリア以外の見守りキッズスマホを契約する方法
前述の通り「キッズ携帯」と呼ばれる機種はドコモ、au、ソフトバンクでしか取り扱っていませんが、最近ではそれに近い『子供向け格安スマホ』というものが登場しているのをご存知ない保護者の方もまだまだ多いです。
特にトーンモバイルと呼ばれる子供向けに特化した格安スマホは、キッズ携帯と同じ月額1,100円でGPSによる居場所検索は勿論、LINEでの連絡や無料通話、機能制限やフィルタリングまで可能なスマホです↓
キッズ携帯と同料金なのに、キッズ携帯と同じ防犯機能が使えるスマホ=「見守りスマホ」という事です。
キッズ携帯と性能を比較しても、当たり前ですが勝負になりません↓
【キッズ携帯とキッズスマホの使える機能の比較】
機能比較 | キッズ携帯 | キッズスマホ (一般スマホ+フィルタリング) |
防犯ブザー | 〇(有) (ストラップ付) |
– |
GPS居場所確認 | △(親が同キャリア利用時のみ) ※保護者も同キャリアじゃないと使えない点に注意 |
〇(アプリで可能) |
通話 | 〇(事前に登録した相手とだけ可能) | 〇 |
家族間無料通話 | △(親が同キャリア利用時のみ) | ◎(LINE無料通話) |
インターネット検索 | ×(不可) | 〇 |
アプリの追加 | ×(不可) | 〇(Appストアから可) |
LINEの利用 | ×(不可) | 〇(Appストアから可) |
操作方法 | タッチパネルが主流 | タッチパネル |
ショートメッセージ | 〇(+メッセージ/SMSで可) | 〇 |
Eメール | ×(不可) | 〇 |
カメラ | △~〇(搭載機種も増えてきた) | 〇 |
取扱い 通信会社 |
大手3キャリアのみ取扱い ・ドコモ:「キッズケータイ」シリーズ ・au:「mamorino」シリーズ ・Softbank:「キッズフォン」シリーズ |
どこでも (一般スマホにフィルタリングアプリを入れればキッズスマホとして使える) |
「大は小を兼ねる」とも言いますが、つまり機能面からも料金面からも、見守りスマホ > キッズ携帯 と言っていいでしょう。
最近だとトーンモバイル以外にも、キッズ携帯に近いキッズスマホとして「Hamic POCKET」も登場しているのでお勧めです(防犯ブザーのついたキッズスマホ)
選択肢➂:手元のiPhoneなどのスマホを見守りスマホにする方法
2つ目の方法が「手元の使っていないスマホを使って見守りスマホ化する」という方法です。
「保護者が機種変更前に使っていて今は使っていないスマホ」や「兄弟が昔使っていたスマホ」など、家で使われていないスマホに安価な格安SIMでSIMカードだけ差して、フィルタリングで最低限の機能以外を制限すればOKです。
特にこの「見守りスマホを作る方法」最大のメリットが、家に眠っているiPhone等のスマホをリユースしているのでスマホ代を0円に抑える事が出来るのが嬉しいですね。
更に毎月の通信量も格安SIMなどで月額1,000円以下に抑えることが可能なので家計に優しいという意味では最もお勧めの方法です。
見守りスマホを作る詳しい情報は別ページでまとめていますので以下ページを確認してみて下さい↓
選択肢➃:キッズ携帯をレンタルする方法
3つ目の選択肢が「キッズ携帯をレンタルする」という方法です。
最近ではレンタル需要が増しており、服や家具、家電など様々なもののレンタルサービスが登場していますが、キッズ携帯がレンタルできるサービスも登場しています。
キッズ携帯の本体価格が2万円くらいしますし、「短期間だけ使う」という場合なら1日単位から月額までキッズ携帯がレンタル可能なサービスがあるので安上がりでお勧めです。
キッズ携帯のデメリット➀:親がドコモauSoftBankを使っていないと居場所検索が使えない
最近ではキャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)の半額以下で使える格安スマホが普及しており、保護者の方の中でも節約に関心の強い方は、YモバイルやUQモバイル、楽天モバイルなどの格安スマホを利用している人も多いと思います。
しかし以下のページでも解説していますが、保護者がドコモ、au、ソフトバンクに契約していない場合には、その会社のキッズ携帯を子供だけ単独で契約する事自体は可能なのですが、
- 家族間無料通話が無く、1時間当たり約2,640円の通話料が掛かる
- GPSによる居場所検索サービスが利用不可
という致命的なデメリットがあります。これではキッズ携帯自体は持てても意味がないですよね。
なので保護者が格安スマホなどキャリアを契約していない場合には、キッズ携帯は充分な機能が使えない為、子供にはキッズ携帯の代わりに「見守りスマホ」を持たせるしかありません。
保護者が大手3キャリア以外だとキッズ携帯は使えない
キャリア側(売る側)目線から見たキッズ携帯とは?
キャリア契約している保護者が高い基本料金を払っているから、キッズ携帯も安く使えると言ってもいいかもしれません。
キッズ携帯のデメリット➁:家族間無料通話が使えず有料通話(22円/30秒)に
また「保護者が大手3キャリア以外を契約時に、子供単独でキッズ携帯をキャリア契約するデメリット」として「家族間無料通話が使えない」という部分も重要です。
そもそも家族間無料通話は「かける側」と「かけられる側」の両方が同じキャリアを契約している場合にだけ使えるサービスです。
別の通信会社同士であれば当然「家族間無料通話」はできず、発信側に22円/30秒という通話料が掛かるので、通話時には料金が結構かかっていることをお忘れなく。
またキッズ携帯ではLINEが使えない=無料通話の代名詞「LINE無料通話」が使えないのもこのデメリットに拍車をかけています。
保護者がキャリア以外でも2023年発売モデル以降のキッズ携帯なら「+メッセージ」で無料通話&LINE風のトークが可能
ただ、キャリア側もキッズ携帯の無料通話が使えない不便さを認識しているのか、2023年にドコモで発売された「キッズケータイ KY-41C」とauで発売された「マモリーノ6」からはLINEのようにメッセージと無料通話がだれとでもできる「+メッセージ」というアプリを標準搭載しています。(それ以前には搭載されていない&Softbankの2023年発売機種「キッズフォン3」にはプラメは未搭載)
「+メッセージ」はLINEのように相手とトーク形式でコミュニケーションが取れるアプリサービスで、これによって保護者がau以外の通信会社を使っていても、保護者のアプリにも「+メッセージ」アプリをインストールするだけでマモリーノとトークや無料通話をする事ができます。
注意点としては「+メッセージ」を使うためには大手3キャリアで契約している電話番号が必要になるので、保護者が楽天モバイルを契約中の場合は使えません。(大手3キャリア回線を使っている格安SIMなら大丈夫でした)
という事で、保護者が3キャリア以外を契約しているなら2023年以降に発売されたドコモとauのキッズ携帯機種なら「+メッセージ」が使えるので他キャリアの相手(保護者)とでも無料通話もトークもできるのでお勧めです↓
また子供でも安全なLINEとして2023年から大手3キャリアのキッズ携帯に搭載された「+メッセージ」についても別ページで解説しているので参考にしてみて下さい↓
キッズ携帯のデメリット➂:「LINEが使えない」
もう1点キッズ携帯のデメリットとして「LINEが使えない」というデメリットがあります。
最近では小学生でもLINEで連絡を取り合う時代ですが、残念ながらキッズ携帯ではLINEは利用できません。(なのでトークもLINE無料通話もできない)
ただ、前述の通り2023年発売のキッズ携帯機種からは「+メッセージ」が搭載されているので、保護者のスマホに「+メッセージアプリ」アプリをインストールするだけで、キッズ携帯とメッセージのやり取りや無料通話が可能です。
「LINEのようにキッズ携帯とメッセージや無料通話をしたい」のであれば、ドコモ、au、ソフトバンクで2023年以降に発売されたキッズ携帯を購入することで利用可能です。
キッズ携帯のデメリット➃:意外とキッズ携帯とスマホの料金はそんなに変わらない(キッズ携帯も2万円強)
イメージからか意外と勘違いしがちなのですが、キッズ携帯は大手3キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)で以下の機種が販売されていますが、どのキッズ携帯も端末代金で定価2万円くらいするので安い買い物ではありません。
・ドコモの「キッズケータイ KY-41C」の定価:22,000円(前機種は14,256円)
・auの「mamorino6」の定価:22,000円(前機種は16,200円)
・Softbankの「キッズフォン3」の定価:20,880円(前機種は18,000円)
特に最近のキッズ携帯は防犯機能だけでなく「カメラ搭載」「タッチパネル対応」などスマホに近づけているので必然的に端末価格も以前よりも高くなっています。
2万円以上かぁ
そんな背景やスマホの低年齢化が進んだこともあって、小学生の防犯対策としてキッズ携帯よりも『見守りスマホ』を選ぶ保護者が増えてきています。
いつか買い換えるなら、最初からスマホでもいいかな
という先を見据えたママさんの意見も結構多いです。
最近では小学生でもキッズ携帯よりキッズスマホの方が人気があり、事実2021年の統計調査の結果によれば、小学校低学年の「キッズ携帯の所有率」と「スマホ所有率」が逆転したことでも話題になりました↓
いつかスマホに買い換えるんだし、機能で制限できるなら最初からスマホでもいいかも
勿論フィルタリング等、各機能を使えないように設定も可能ですし、何より今後スマホデビューする際にお金が掛からないのが大きいです。
キッズスマホに関しては別ページでも解説していますが、子供向けスマホのパイオニアの「トーンモバイル」が最もお勧めです↓
キッズ携帯”契約2年縛り”は現在完全に撤廃へ
特にキッズ携帯はドコモauソフトバンクでしか契約できませんが、この大手3キャリアと言えば”2年契約(通称 2年縛り)”のイメージがあると思います。
以前はキッズ携帯にも一般スマホと同じように「2年契約」や「違約金」があったのですが、現在はドコモ、au、ソフトバンク共にキッズ携帯は2年縛りを完全に撤廃しています。(なのでいつでも解約できます)
2019年10月よりドコモとソフトバンクは2年縛りを撤廃⇒auも2022年3月に撤廃
以前であれば2年契約中に解約すると違約金として9,500円(不課税)が請求されていましたが、2019年10月の「電気事業法の改正」により”2年縛り”が規制され、ドコモとソフトバンクでは2019年10月前後で「2年縛り」と「違約金」を完全撤廃したキッズ携帯向けの新プランに切り替えています。
auもその後2022年3月31日をもって2年契約プランを終了しており、現在は大手3キャリア共キッズ携帯で2年縛りの料金プランがなくなっています↓
携帯会社 | 改正前 | 改正後 |
キッズケータイプラン (~2019.9.30) |
キッズケータイプラン(Xi) (2019.10.1~) |
|
縛り無しで月額1,000円 | 縛り無しで月額550円 | |
or or 2年縛りで月額500円 (自動更新無し/違約金9,500円) |
||
通話定額プラス (~2019.9.12) |
基本プラン (2019.9.13~) |
|
縛り無しで月額1,990円 | 縛り無しで月額539円 | |
or2年縛りで月額490円(自動更新) | ||
ジュニアケータイプラン | ジュニアケータイプランN (2022.4.1~) |
|
縛り無しで月額1,500円 | 縛り無しで月額550円 | |
2年縛りで月額500円(自動更新) |
なので現在キッズ携帯に契約する場合は、昔と違ってドコモ、au、ソフトバンクでは2年縛りや違約金は撤廃されているので気にする必要はなくなりました。
でも今は無くなってて良かったわ♪
大手3社の最新のキッズ携帯の2年縛り・違約金の詳細は以下のページでまとめましたので参考にしてください↓
【補足】2年縛りについての説明
なのでキッズ携帯は簡単に契約できるのですが、2年に3ヶ月しかない更新月以外では解約に1万円がかかるので解約が非常に面倒というデメリットがあります。
キッズ携帯よりも「見守りスマホ」という選択肢はホントに安心?
ここまで解説した通り、以前は防犯対策としてドコモauソフトバンクでキッズ携帯を契約し子供に持たせるのが一般的でしたが、トーンモバイルなどの「子供向け格安スマホ」が登場したことで、
キッズ携帯の代わりに見守りスマホ
という選択肢が新たにできました。
「格安スマホをキッズ携帯の代わりにする」と聞いてこんな事を思うかもしれませんよね。
- キッズ携帯の代わりになるのか
- スマホだと料金は高くないのか
- 小学生の子供にスマホを持たせるのが不安
キッズ携帯の代わりに「みまもりスマホ」にするこれら3つの疑問を順番に解説しましょう。
➀無料通話はLINEで代用可&居場所検索も当たり前
ご存知の通り格安スマホはスマホなのでGPSでの居場所機能なんで朝飯前です。
無料通話もIP電話やLINE無料通話、スカイプなどで無料でできるのは保護者の方ならご存知でしょう。キッズ携帯に出来る事なら当然スマホでも出来ますからね。
また必要なら知育アプリやYoutube kidsなども使え、性能面では言うまでも無くキッズ携帯よりスマホの方が優れていて必要に応じてカスタマイズできます。
➁料金面:みまもりスマホなら一般スマホよりも遥かに安い
ドコモやau、ソフトバンクでスマホを契約している保護者の方は多いと思いますが、スマホ代=月7,000円以上は支払っている場合がほとんどではないでしょうか。
大手3キャリアの場合、子供と言えど大人と同じ料金プランになるので、学割を使っても大人とそんなに変わらず高いです。
しかし格安スマホの料金は、ご存知の方も多いと思いますが月額3,000円以下は普通です。そもそも国が国民のスマホ代を軽減する為に始まったプロジェクトなのでそれくらい安いんですね。
更に子供が格安スマホを使う場合、090などの携帯電話番号も不要ですし、みまもりスマホなのでデータ容量もそんなに必要ありません。
ただでさえ安い格安スマホですが、みまもりスマホ用であれば、更に安くでき、データ+SNSのSIMで契約すれば月1GBでも1,000円以内で収まります。
例えばDMMモバイルの「シングルプラン 1GB」であれば月額480円で利用可能なので、キッズ携帯以下の料金でスマホを使う事も可能です↓
月1GBだと大人では足りないですが、連絡とGPS検索用のみまもりスマホなら充分な容量です。
➂特に小学校低学年は安全面でペアレンタルコントロール重視
「小学校低学年の子供にスマホなんて早くない?」
「スマホ依存症になったらどうしよう」
と思うでしょう。
自制心やネットリテラシーの低い小学校低学年の子供にそのままスマホを持たせたら、ほぼ100%スマホ依存症になってしまうでしょう。
しかし最近では「トーンモバイル」という子供向けの格安スマホというものが登場しており、数年前のようなスマホ依存症のリスクもかなり軽減できるようになりました。
保護者がパソコンやスマホなどから遠隔で子供のスマホの設定を自由自在に制限することができるので、例えば「連絡機能」以外の機能を全てロックしてキッズ携帯のように子供に持たせる事も可能です。
アプリごとにも利用制限できますが、動画のようにスマホ自体の利用時間帯も保護者側で設定できるので、学年に応じて、子供の成長に応じて子供と会話して、スマホで使える機能を徐々に増やしていく方法がお勧めです。
何より高学年~中学くらいでスマホを持たせる際の費用が一切かからなくなる(既に持っているので制限を緩めるだけ)のが大きく、基本料金1,100円で使い続けられるので一番安く済むのが嬉しいです。