“格安スマホ”とか聞くけど、中学生向けのスマホって何を選べばいいのかしら?
初スマホを探しているなら大手キャリアの大容量プランと比べて毎年50,000円~60,000円は節約できるので格安スマホでのスマホデビュー一択です!いや、ホントに!
でもどの携帯電話会社が中学生に向いているのかしら
現在中学生の子供のスマホ選びに悩んでいる保護者の方に必ず読んで欲しいです
手元のiPhoneやAndroidに差すだけで高性能フィルタリングが使える🎵
あのトーンモバイルから月1,100円でスマホ依存症対策できる小中学生向け格安SIM登場↓
【新学期シーズン特典】10GB貰えるクーポンコード配布中
【中学生向け】初スマホにベストなお勧め格安スマホ・格安SIM厳選7社【2024年10月最新版】
ここからは数百あると言われる格安スマホの中でも、中学生に特にオススメの格安スマホ会社厳選7社とその理由について解説していきます。
格安スマホに詳しい方なら意見は大体一致するかと思いますが、以下の格安スマホが中学生にとってメリットが大きいので鉄板の格安スマホと言っていいでしょう↓
【中学生におすすめの格安スマホ&お勧めの理由】
【トーンモバイルがお勧めの理由】
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3年間の総額(端末代込):71,544円 ※購入端末:TONE e22(Android) |
【楽天モバイルがお勧めの理由】
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3年間の総額(端末代込):139,208円 ※購入端末:iPhoneSE(第三世代/64GB) |
【ワイモバイルがお勧めの理由】
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3年間の総額(端末代込):172,948円 ※購入端末:iPhoneSE(第三世代/64GB) |
【LINEMO(ラインモ)がお勧めの理由】
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3年間の総額(端末代込):158,008円 ※購入端末:iPhoneSE(第三世代/64GB)をAppleで購入 |
【UQモバイルがお勧めの理由】
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3年間の総額(端末代込):168,672円 ※購入端末:iPhoneSE(第三世代/64GB) |
【povo(ポヴォ)がお勧めの理由】
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3年間の総額(端末代込):168,120円 ※購入端末:iPhoneSE(第三世代/64GB) |
【ahamo(アハモ)がお勧めの理由】
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3年間の総額(端末代込):180,290円 ※購入端末:iPhoneSE(第三世代/64GB) |
※全部税込表記
上記の料金面には、スマホをセット購入した場合の3年間の支払総額も記載しましたが、同じ格安SIMでも時間と共に結構な差が出てくるので上記の「お勧めの理由」と共に選ぶ基準となります。
中学1年でデビューが最多&中学生全体でのスマホ所有率は8割超に
保護者の中でも中学生の子供にスマホを持たせる事に悩んでここに辿りついた方も多いと思いますので、まずは直近の中学生のスマホ事情について周りを確認してみましょう💡
最近では小学生でもスマホを普通に使いこなす時代なんて言われていますが、子供にスマホを初めて持たせる時期(スマホデビュー)は中学校入学時が最多となっています↓ (2021年の総務省の統計調査の結果より)
情報源:青少年のスマートフォン利用開始時期(学年/年齢別) | 総務省統計結果2021年分
また、小学6年生でのスマホデビューも10%を超えており、小学校卒業~中学校入学前後で子供にスマホを持たせる家庭もかなり多いですね。
また中学生全体で見ても、内閣府の発表によると、2023年時点(2024年発表分)での中学生のスマホ所有率は86.3%と8割超がスマホを所持しているとの結果になりました↓
情報源:【小中学生】スマホ・キッズケータイ所有率 経年変化(モバイル社会研究所)
学校における携帯電話の取扱い等に関する有識者会議(令和2年度 第3回) 配付資料 | 文科省
見やすいように表に直すと以下のようになります↓
小中高校生スマホ所有率の推移 (2017~2023年)
学年 | 2023年 | 2022年 | 2021年 | 2020年 | 2019年 | 2018年 | 2017年 |
小学生 | 62.5% | 59.5% | 53.4% | 53.1% | 49.8% | 45.9% | 23.0% |
中学生 | 86.3% | 86.6% | 80.8% | 79.3% | 75.2% | 70.6% | 54.6% |
高校生 | 98.1% | 97.3% | 98.7% | 98.0% | 97.1% | 97.5% | 94.1% |
毎年小中学生のスマホ所有率は増加傾向なのが分かりますが、直近数年の伸びは”急増”と言っていいレベルのものだと思います。
昔なら「スマホは高校生になったら」なんて時代もありましたが、現在は中学生どころか小学校高学年でもスマホを持っていない方が少ないという時代になっている事が統計から分かります。
上記のページでも解説していますが、2021年4月入学の新中学生1年生の6~7割がスマホを所持しているというデータもあり、中学生でスマホを持っていない方が少数派という時代に突入しています。
やっぱり中学校入学前で持たせる家が多いんだ
中学生に持たせるスマホはiPhoneとAndroidどっち?
また中学生に持たせるスマホの機種ですが、中学生の場合iPhoneよりもAndroidの所有率の方が高く、Androidが「6」に対してiPhoneが「4」くらいの割合です。
iPhone or Android | Androidの割合 | iPhoneの割合 |
中学生 | 61.6% | 38.4% |
中学生だとスマホがiPhoneでもAndroidでもそんなに影響はなさそうです。交友関係でもLINEが使えれば問題ないといった感じ。
そもそも中学生にスマホを持たせるべき?メリット&デメリット
ここまで「統計情報=周りの家庭の平均」について解説しましたが、最終的な「持たせるor持たせない」を決めるのは各家庭の方針によって変わってくると思います。
一応指標になるかは分かりませんが、中学生にスマホを持たせるメリットとデメリットについて以下の表にまとめてみました↓
【中学生の子供にスマホを持たせるメリットとデメリット】
スマホを持たせるメリット |
|
スマホを持たせるデメリット |
|
中学生活は小学校と違って学校の授業以外にも「塾」「部活」など忙しくなります。
学校の授業⇒部活⇒塾など帰りが遅くなるケースや、また交友関係も広くなる=学区外など行動範囲も広がり心配が増えるので、連絡手段としてスマホを持たせておくのは万が一の防犯対策としても安心できます。
そして何といってもスマホを持たせる最大のメリットはLINEが使える事かもしれません。
LINEグループでのやりとりも増えてくるので、これらの輪に入るためにはLINEが使える事が前提になります。
中学生の1日の平均スマホ利用時間は過去最長の4時間半超…放置すればスマホ依存症まっしぐら
対してスマホ最大のデメリットはズバリ「スマホ依存症」でしょう。
内閣府の全国統計調査結果によると、中学生のスマホの1日の平均利用時間はなんと282.1分=4時間42分と過去最長時間となっています↓
【中学生のスマホ利用時間(1日平均)の推移】
中学生スマホ平均利用時間 | 1日の平均利用時間(分) | 3時間以上の割合 |
2023年 | 282.1分 | 71.8% |
2022年 | 277.0分 | 69.9% |
2021年 | 259.4分 | 67.1% |
2020年 | 199.7分 | 52.0% |
2019年 | 176.1分 | 45.8% |
2018年 | 163.9分 | 37.1% |
2017年 | 148.7分 | 35.5% |
2016年 | 138.3分 | 30.4% |
また、中学生の7割以上は1日3時間以上スマホを利用するなど、毎年確実にスマホ依存症に近づいていっています。(1日7時間以上スマホを使う層も10%~20%)
フィルタリングも勿論重要なのですが、フィルタリングは導入しても多くの子供が1年くらいで外してしまうという統計もあるので、しっかりと親子でルール決めをするのが重要になります。
中学生の子供を持つ7割以上の家庭が「スマホの家族ルール」を決めている
小中学生にスマホを持たせるのが当たり前の時代ですが、当然自制心の低い子供にルール無しでスマホを持たせたら、高確率でスマホ依存症に近い状態になるでしょう。
ネットリテラシーも低い段階なので、出会い系・SNSや高額請求・自撮り被害などのトラブルのリスクも高く、事実スマホを持たせるのに賛成な保護者の65%が子供にスマホを持たせる事に何かしらの心配があるそうです。当たり前ですよね。
以下は学年別の「親子でのスマホ利用のルール」を決めていると回答した割合(保護者の回答と子供の回答)です↓
学年 | ルールを決めていると回答(保護者) | ルールを決めていると回答(子供) |
小学生 | 91.5% | 72.7% |
中学生 | 86.7% | 71.3% |
高校生 | 74.5% | 52.8% |
学年が低いほど家族のルールを決めている家庭が多い事が分かり、中学生の家庭では7割以上がスマホのルールを決めていることが分かります。
じゃあ各家庭でどんなスマホルールを決めているの?具体的に多い家族ルール
以下はモバイル社会研究所(NTTドコモの研究所)の最新の調査結果なのですが、「各学年のスマホの家族間ルール」と「ルールを決めている家庭の割合」をまとめたものです↓
小学1~3年 | 小学4~6年 | 中学1~3年 |
スマホを使うのは決められた時間だけ | ||
79% | 80% | 70% |
スマホを使うのは決められた場所だけ | ||
49% | 61% | 44% |
食事中にスマホを利用しない | ||
68% | 74% | 82% |
アプリをダウンロードするときは親に相談し、追加料金が掛からないようにする | ||
66% | 80% | 77% |
ながらスマホ(歩きスマホや自転車に乗りながらのスマホ利用)はしない | ||
43% | 71% | 72% |
悩みや困ったことがあったら保護者などに相談する | ||
38% | 64% | 66% |
個人情報や本人だと特定できる写真をネット上にアップしない | ||
36% | 59% | 68% |
LINE以外のSNS(Twitterやインスタなど)で情報発信しない | ||
28% | 52% | 52% |
LINE・Twitter・掲示板などで個人情報や友達の悪口を書かない | ||
23% | 52% | 68% |
面識のない人とは連絡や連絡先の交換をしない | ||
40% | 70% | 75% |
子供のLINEやメールのメッセージを親が確認する | ||
30% | 41% | 38% |
学年によって家族でのスマホルールの内容・傾向は若干異なりますが、中学生の子供に対しての家族ルールの定番TOP5は、
- スマホの利用は決められた時間だけ【スマホの利用時間】
- アプリのダウンロードは親に相談&課金は無し【課金】
- 食事中にスマホを利用しない【ながらスマホ】
- 歩きスマホや自転車等の運転中のスマホの禁止【ながらスマホ】
- SNS等で面識のない相手との連絡・連絡先の交換はしない【SNSコミュニケーション】
という結果になっています。今回はTOP5に入っていませんが他にも「勉強中のスマホの利用禁止」「SNSやネットで個人情報の発信はしない」「誹謗中傷はしない・画像のアップロードはしない」などもあります。
参考までに「スマホの利用時間に関するルール」を以下にまとめておきます↓
【学生のスマホの利用時間に関する親子ルールの例】
- 平日●●時以降(休日は●●時以降)は使わない
- 使用は夜●●時まで (目安「22時まで」)
- 学校の宿題や翌日の準備が終わるまで使わない
- ゲームやアプリでお金がかかる時は相談する
- アプリのインストール禁止(保護者との相談)
- SNSの使用禁止・相談(LINE/Twitter/インスタ/TikTok/その他)
- テスト前一週間は使用禁止
などは鉄板の親子ルールです。しっかり子供と相談してみてください。
特に”スマホのルール決め”には「18の約束」というアメリカのママブロガーが13歳の子供にスマホをプレゼントする際に一緒に渡した「スマホの家族ルール」がとても参考になります。
以下のページで詳しく解説していますが、そのルールの内容があまりに素晴らしく共感されアメリカのABCニュースでも取り上げられ話題になったルール決めなので是非参考にしてみてください↓
子供のスマホの利用時間を制限できるフィルタリングアプリ&サービス(iPhone/Android)
ただし、実際に親子でスマホに関するルールを決めてもまだまだ自制心の弱い年齢なのでルールを破って使い続けてしまうかもしれません。
保護者側で毎回チェックできる訳でもないので、「スマホに搭載されている制限機能」や「利用制限アプリ」をスマホに導入して利用時間の制限をかけるのが良いでしょう。
定番のフィルタリングや機能制限が可能な定番のアプリサービスは以下です↓
【機能制限&フィルタリングが可能な定番3アプリ・サービス】
- スクリーンタイム(iPhone標準搭載)
- ファミリーリンク(Google謹製アプリ)
- あんしんフィルター(ドコモauソフトバンクで無料提供)
そもそも18歳未満の子供がスマホを使う場合、フィルタリングの利用は法律で義務付けられており、通信会社側でフィルタリングサービスにオプション加入させる義務があります。
例えばドコモ,au,ソフトバンクグループなら「あんしんフィルター」が無料提供されますし、他の通信会社なら「i-フィルター」のオプションが多いです。
大手携帯会社は高額!中学生に格安スマホが絶対お勧めな理由は”半額以下の安さ”
まずは冒頭で述べたように、なぜ「ドコモやau、ソフトバンクの大手携帯3社ではなく中学生には格安スマホ(格安SIM)がお勧め」だと声を大にしているのか説明します。
中学生には格安スマホ一択!面倒でも中学3年間で162,000円もの差に!
保護者の方の多くが現在大手携帯会社(ドコモやau、ソフトバンク)を利用していて
「格安スマホってよく分かんないしめんどくさそう」
「ショップに行けば即契約できるドコモやauなら自分も使っているし簡単だし、それでいいや」
という方が大半です。(自分の周りにも多いです)
しかしそのなんとなくの判断が3年間で20万円近い支払い額の差を生みます。
以下は2022年9月時点での大手携帯会社3社(ドコモ,au,ソフトバンク)と格安スマホ(MVNO)、サブブランド(Y!モバイル,UQモバイル)のスマホ代の月額料金の平均の比較です↓ (プラン料金+端末代+通話料などの合計請求額の比較)
情報源:月々の携帯料金の支払い、平均金額(通信+通話+端末)は大手4キャリアが8,913円 | MMD研究所
上図のように、大手携帯会社と格安スマホでは平均で月額料金に約5,637円もの差があるんです!(大手3キャリアとサブブランドでの料金差も4,454円/月もある)
選び方で支払額はドンドン差が!
月4,500円の支払差
= 年間54,000円の支払差
= 中学3年間で約162,000円の支払差
最初の選択だけでこれだけ子供のスマホ代に差が出ます。高校でも使い続ければ… 分かりますよね。
これだけの金額を「めんどくさそう」で済ませてしまう家庭が大半なのが本当に勿体ない… なぜ食費を見直すよりも効果が高い通信費を見直さないのか聞きたいです。
高校も合わせれば30万円以上… 大学進学の時の学費に充てられるわ♪
毎月4~5千円分浮くわけですらその分を学資保険に回すという手もありますね
料金以外もある!中学生の初スマホに格安スマホな理由
「格安スマホ=面倒」と言われるのは、大手携帯会社から乗り換える場合の話なので、新規契約する場合は普通にウェブから申し込んで、数日後に自宅に届くスマホを使い始めるだけです。
また中学生であれば、
- データ通信のLINE通話がメインなので「カケホーダイ」など完全無料通話が不要
- そもそもキッズ携帯から電話番号を引き継ぐ必要も薄い(MNPすら必要ないかも)
- 通信速度が多少遅くても致命的な影響はない(特にビジネスで使う訳でもないので)
- 新規契約ならキャリアメールが使えないデメリットはない
という事で中学生にスマホを持たせるなら格安スマホ一択だという事が分かってもらえたかと思います。
次からは、前述した中学生向けにお勧めの格安SIM・格安スマホを1社ずつ詳しく解説していきます↓
➀中学生向けお勧め格安スマホ「安全も値段も最強!トーンモバイル」
中学生のスマホ選びで料金以外で最も重視するものは「安全面」ではないでしょうか?
自制心が弱くネットリテラシーの低い中学生にとって、初めてのスマホは様々な危険があります↓
トーンモバイルは全国のドコモショップ(エコノミーMVNO)やカメラのキタムラ(以前はTSUTAYA)などで販売している格安スマホで、主に口コミで評判になっているスマホです。(2021年12月より全国のドコモショップでも申込可能になりました↓)
最大の特長は全スマホ会社の中でも子供に特化して作られた専用スマホと「トーンファミリー」で”最も安全なスマホ“という点です。
YouTube 「はじめてのスマホにピッタリ 編」|トーンモバイルWebCM
その制限機能の優秀さ・設定の簡単さは東京都や「全国子ども会連合会」から推奨されているほど!
トーンモバイルは迷わない「シンプル1プラン」で月額1,100円と安価🎵
トーンモバイルには料金プランが中速無制限の月額1,100円プラン1つしかありませんし、スマホ本体も専用開発された「TONE e22」というAndroid機種(2022年6月1日発売)の1機種のみなので迷いません。
なので悩む事もなく以下の料金プランになります↓
スマホ本体価格 (TONEe22端末代) |
908 円/月×24ヶ月 (一括21,780 円) |
プラン料金 (中速無制限プラン) | 1,100 円/月 |
「TONファミリー」オプション (3か月間無料キャンペーン中) |
308 円/月 |
トータル月額 | 1~3カ月目:月額2,008円 3年目以降:月額1,100 円 4~24カ月目:月額2,316 円 25か月目~:月額1,408 円 |
3年間の総支出 | 71,544 円 |
※全部税込表記
料金プランが1つだけなので、迷う事なくかなりシンプルですね🎵 またAndroidのスマホも2万円程で購入できるので3年間の総支出は7万円台です。
子供の安全を最優先にするなら♪
また、トーンモバイルの子供向け機種「TONE e22」も実際に使用感を確認しているので参考になれば幸いです↓
トーンモバイルに関しては以下のページで実際の利用者の評判なども踏まえて解説しているので、参考にしてもらえればと思います↓
➁ 中学生向けお勧め格安スマホ『楽天モバイル』:iPhoneが最安&無制限プランも最安
知らない人はいないレベルに知名度が高い『楽天モバイル』ですが、中学生向けとしてもかなり優秀で3年間の総額では最も安いという結論になりました。
【楽天モバイルが中学生にお勧めの理由】
4キャリア中でも最安のiPhone本体代金
従量制の料金プラン「Rakuten 最強プラン」が安く、20GB~無制限でも3,278円で使える(動画やゲームガンガン使う人向け)
フィルタリング&機能制限は優秀な「あんしんコントロール by i-フィルター(月額330円)」が利用可能
楽天モバイルに学割はないが、「iPhoneトク得乗り換え」等楽天Pt還元特典が豊富
楽天モバイル契約で楽天経済圏でのSPU(楽天ポイント還元率)が最大6%アップ(利用で+4%/キャリア決済利用で+2%)
iPhoneはキャリア中最安価格&最大24,000楽天Pt還元のキャンペーンも
楽天モバイル最大の特長といえば圧倒的な”安さ”です。
スマホの本体価格でみると、中高生に人気のiPhoneも「iPhoneはキャリア中最安」と楽天側もドコモauソフトバンクを意識して最安価格を謳っているほど安いです。
更に楽天モバイルでiPhoneを購入することで最大24,000円分の楽天ポイントが付与される「iPhoneトク得キャンペーン」も実施されており、安さに拍車をかけています。
【楽天モバイルの申込特典が付くキャンペーン一覧】
・対象iPhone購入&初めてプラン申込&乗り換え:12,000ポイント
・「買い替え超トクプログラム」加入+「スマホ下取りサービス」で対象iPhone下取り:下取り金額+5,000ポイント
・対象iPhoneを購入+対象iPhoneの下取り:下取り金額+5,000ポイント
楽天モバイルに学生向けの学割キャンペーンなどは特にありませんが、元々の価格やキャンペーンが豊富なので学割有の他社よりも安くiPhoneを使えてしまうのは流石ですね。
従量制の料金プランは20GB~では最安級と料金面では無双
また楽天モバイルの料金プランを見ても、2023年6月にリニューアルした『Rakuten 最強プラン』は使ったギガに応じて料金が3段階に上がっていく「従量制プラン」となっていますが、どの段階でも最安級に安くなっています↓
多くのスマホユーザーのギガ消費の月平均が5~10GBの間なので、多くの人が料金プランは2,178円になります。
特筆すべきは20GB~を使うヘビーユーザーでもプラン料金が3,278円でストップするところでしょう。他のキャリアで無制限プランを契約すると料金プランだけで7千円以上かかる中、楽天モバイルは半額以下です。
特にギガ消費の大きい「動画視聴」や「スマホゲーム」の利用頻度の高い中学生~高校生の場合、この恩恵はかなり大きいと思います。
楽天モバイルのフィルタリング&機能制限は『あんしんコントロール by iフィルター』
18歳以下のスマホにはフィルタリングを導入することが義務付けられていますが、楽天モバイルの場合は『あんしんコントロール by iフィルター』という月額330円の有料オプションに加入する必要があります。
18歳未満の方に楽天モバイルをご利用いただく場合、あんしんコントロール by i-フィルターのご契約が必須となります。
「iフィルター」は自由度の高いウェブフィルタリングサービスで、Android機種の場合はウェブフィルタリング以外にもスマホやタブレット等の利用時間制限が可能です。(iPhone等のiOS端末の場合は標準の「スクリーンタイム」で機能制限が可能です)
楽天モバイルなら未成年でも本人名義で契約も可能
中学生のスマホの契約の場合、多くが「保護者が契約して子供を利用者登録する」という形だと思います。
しかし楽天モバイルの場合、18歳未満の未成年でも本人名義で契約する事が可能です↓
【年齢と申込方法一覧】 | ウェブ申込の場合 | 店頭申込の場合 |
18歳以上(成人) | ◎ (普通に本人名義での契約が可能) | |
18歳未満(未成年) | ◎ (本人名義での契約が可能&保護者名義での契約も可能) ※Web申込:親権者の「法定代理人同意書 兼 支払名義人同意書」の同意が必要 ※店頭申込:保護者と子供の本人確認書類が必要 |
参考:未成年のお客様がご利用になる場合のお申し込みの流れ | 楽天モバイル公式
楽天モバイルでおすすめのスマホ機種「iPhoneSE(第三世代)」⇒3年間の総支払額:139,208円
最後に楽天モバイルで中学生に最もお勧めのスマホ機種と料金プランは以下です↓
iPhoneSE(第三世代/64GB)端末代 | 2,617 円/月×24カ月 (定価:62,800円) |
プラン料金「Rakuten 最強プラン」 | 2,178円/月(3~20GB利用時) |
その他特典等 「新規申込&初めてプラン申し込みCP」 |
2,000楽天ポイント |
(合計月額) | 1~24カ月目:月額4,795 円 25か月目~:月額2,178 円 |
(3年間の総支出) | 139,208円 |
新品のiPhoneSE(第三世代/2022年3月発売)を購入 + 無制限プラン(従量制)を使って3年間で13万円台は本当に破格だと思います。
「新品iPhoneを持たせたい&無制限プランを使いたいけど安い方がいい」なら、楽天モバイルでスマホデビューが安く済むのでお勧めです↓
また、楽天モバイルでは18歳以下の未成年には、月額330円のフィルタリングオプション「あんしんコントロール by i-フィルター」が必須となっているので申込時に忘れないように。
ちなみに楽天モバイルには学割がありませんが、大元の楽天には学割プログラムがあり多数の楽天サービスをお得に使える(登録無料)なので、学生さんは必見です↓
➂ 中学生向けお勧め格安スマホ『ワイモバイル』:iPhone(新品/リユース)や学割が揃っていて安心フィルターも無料付与
学生にお勧めの格安スマホとして名前が挙がるのが「ワイモバイル」でしょう。
ワイモバイルと言えばソフトバンクグループのサブブランド会社で、毎年1年間料金プランが安くなる『ワイモバ学割』を実施していたり、申込特典で1万円以上のPayPayポイントが貰えたりと学生を優遇しています。
【ワイモバイルが学生にお勧めの理由】
「家族割引」で2回線目以降はずっと月額1,100円割引も(家族で利用も安い)
ソフトバンク回線なので高速&安定
大手キャリアと同じ「あんしんフィルター」が無料で使える
全国のソフトバンクショップやワイモバイルショップでスタッフに聞ける(実店舗がある)
iPhoneSE(第三世代)やiPhone12が最大18,000円割引で購入可
【現在実施中】2024.5.31までワイモバ親子割(18歳以下向け学割)で総額14,300円割引
大手キャリア以外では珍しい学割キャンペーン『ワイモバ親子割』で18歳以下は合計14,300円分の割引(~2024.5.31)
ワイモバイルでは2024年春の学割として5月末まで『ワイモバ親子割<2023-2024>』を実施しており、18歳以下であれば初月を含めて13カ月間月額料金が1,100円割引になる特典が自動付与されるので学生に向いています↓(合計14,300円分の割引特典)
詳細は以下の「ワイモバ親子割」のページでまとめて解説しているので是非ご参照ください↓
ワイモバならiPhoneが最大21,600円割引&認定中古iPhone(リユース品)で端末代を抑えることも可能
ワイモバイルはAppleの正規代理店であるソフトバンクのグループ会社という事で、コスパ◎のiPhoneSEなど複数のiPhone機種を販売しており、最大21,600円の端末値引きありで購入できます。
また新品のiPhone以外にも『ソフトバンク認定中古品iPhone』というリユースを整備したiPhoneを格安で販売しています。
こちらはソフトバンクの「返却プログラム」等で回収したiPhoneの中でも状態の良いものを整備してリユーススマホとして販売しており、少し前のiPhoneモデルが格安価格で購入可能です。(時期によってはタイムセールで1円まで下がっている事もありました)
新品に拘りがないのであれば、iPhoneの端末代を数万円節約できるので、人によってはかなり嬉しいプログラムかもしれません。
参考:ワイモバイルで現在販売中のiPhoneモデル一覧 | ワイモバイル公式
フィルタリングはソフトバンクや大手キャリアと同じ『あんしんフィルター』
18歳以下の未成年のスマホに導入が義務付けられているフィルタリングですが、ワイモバイルの場合はソフトバンクと同じ『あんしんフィルター』が無料で提供されています。
ワイモバイルなら未成年でも中学生上なら本人名義で契約も可能
多くの中学生が「保護者が契約&子供を利用者登録して使う」というパターンでスマホを使いますが、実はワイモバイルでは中学生以上であれば本人名義での契約も可能です。(店頭での申込に限る)
Q.[新規契約]未成年者の申し込みについて教えてください。
A.12歳以上のお客さまからご契約いただけます。
契約者が未成年者(12歳以上)の場合は、本人確認書類に加え親権者同意書などが必要です。
12歳以上+店頭申込であれば、子供の本人名義での契約が可能で、その際には以下の「親権者の同意書」などの書類の提出が必要となります。
ワイモバイルでおすすめのスマホ機種「iPhoneSE(第三世代)」+ワイモバ親子割⇒3年間の総支払額:172,948円
最後にワイモバイルで学生に最もお勧めのスマホ機種と料金プランは以下です↓
iPhoneSE(第三世代/64GB)機種本体代金 ※定価73,440 円 |
1,540 円/月×36カ月 |
オンラインストア端末値引:18,000円割引 | |
料金プラン「シンプル2M」 (月容量20GB) |
4,015 円/月 |
2024春学割『ワイモバ親子割』 | -1,100 円/月×13カ月 |
「PayPayカード割」 | -187 円/月 |
(合計月額) | 1~13カ月目:月額4,268 円 14~36カ月目:月額5,368 円 37か月目~:月額3,828円 |
(3年間の総支出) | 172,948 円 |
※全部税込表記
中学生向けにお勧めのパターンは、ワイモバイルでiPhoneSE(第三世代/64GB)をセット購入&シンプル2M(月容量20GB)を適用した場合の組み合わせで、3年間の総支出は17万円程という結果になりました。
新品のiPhoneSE(第三世代)を購入して月20GB使えて1年目が月額4,268円ほどなので、中々アリな選択だと思います。
もっと低価格を狙うのであれば前述の「ソフトバンク認定中古iPhone」や「シンプル2S」プランで申し込むなどで節約可能です。
特に事前に専用ページでエントリーボタンを押して申し込むことで最大6,000PayPay特典が貰える「新だれでもPayPay特典」は事前エントリーを忘れがちなので、まずは以下ページからエントリーボタンだけ押しておくことを推奨します↓
また、スマホとセット購入しないでワイモバイル回線契約のみをする場合(SIM単体契約)には、「公式オンラインストア」や「Yahooモバイル(公式オンラインストアYahoo店)」で最大23,000円分のPayPay特典がもらえるのも特長です。
➃ 中学生向けお勧め格安スマホ『LINEMO(ラインモ)』:爆速でLINE使い放題&ベストプランが激安
学生にお勧めの格安スマホとして名前が挙がるのが、ソフトバンクグループの新ブランドで2021年にサービス開始した「LINEMO(ラインモ)」です。
【LINEMO(ラインモ)が学生にお勧めの理由】
LINE使い放題の「LINEギガフリー」が無料付与
月額990円のベストプランも登場(6か月間基本料金無料キャンペーン中なので月3GBで足りるなら最安級)
LINEの年齢認証&ID検索が可能
無料で「あんしんフィルター」が利用可能
クレカが無くても口座振替で支払可能
スマホのセット販売はなし(Apple等別で端末を購入してLINEMOのSIMカードを契約して差す形)
LINEMOはシンプルな2プラン&LINE使い放題の「ギガフリー」
LINEMOの料金プランは「ベストプランV」と「ベストプラン」の2種類のみのシンプルな設計になっており、どちらも料金が安くコストパフォーマンスが良いプランになっています↓
LINEMOの2プラン | ベストプラン (軽量プラン) |
ベストプランV (標準プラン) |
月額料金 | 990円/月 | 2,728円/月 |
月ギガ容量 | 3GB | 20GB |
カウントフリー | 「LINEギガフリー」(LINEのトーク/通話/ビデオ通話/画像動画の送受信でデータ消費なし) | |
制限速度 | 最大300kbps | 最大1Mbps |
通信速度 | 爆速(実測 都内で軒並み10Mbps超) | |
残データの翌月繰越 | – (繰り越しなし=残容量リセット) | |
eSIM対応 | ◎(対応) | ◎(対応) |
契約後のプラン変更 | 互いに変更可能 | |
10,000円相当あげちゃうキャンペーン | × (対象外) | ◎ (対象) |
ベストプラン半年間実質無料キャンペーン | ◎ (対象) | – (対象外) |
またLINEMOの代名詞といえば「LINEギガフリー」が全プランに無料付与されており、LINEの以下の機能でギガ消費なし(フリー)で使えます↓
【LINEギガフリーで使い放題なLINE機能】
音声通話・ビデオ通話の利用
トークの利用(テキスト・音声メッセージ・スタンプ・画像・動画・その他ファイルなどの送受信)
Face Play
各タブトップの表示
トークのみんなで見る機能による画面シェア
各トークにおける設定・アルバム・ノートなどの表示・編集
LINE VOOM(旧:タイムライン)の表示・投稿・シェア
ディスカバー(写真・動画)の表示
ウォレットタブのLINE Pay、LINE家計簿の利用
プロフィールの表示・編集・投稿
検索の利用
特にギガ消費の激しいLINE通話やビデオ通話、トーク内での写真・動画の送受信も使い放題なのが嬉しいですね。
また、18歳未満に必須のフィルタリングですが、LINEMOでは大手キャリアと同じ「あんしんフィルター」が両プランとも無料で使えるのも嬉しいところです。
地味にLINEの年齢認証が可能なので、大手キャリアのようにLINEのID検索が使える点もLINEMOの魅力です。
実際に学割キャンペーンなどはありませんが、素の料金が安いので学割有の他の通信会社よりも安いという結果に↓
LINEMOのキャンペーン:ベストプランは6か月間実質無料&ベストプランVだと10,000PayPay貰える
特にLINEMOの「ベストプラン(月容量3GB)」と「ベストプランV(月容量20GB)」のどちらも、常時何かしらのお得なキャンペーンが実施されているのも特長です。
現時点ではどちらのプランも現在申込キャンペーンを行っており、数千円分の節約が可能になります↓
【現在のLINEMOの条件別申込特典の早見表】
キャンペーン名 | 新規契約時 | のりかえ(MNP)時 | ||||
ベストプラン | ベストプランV | ベストプラン | ベストプランV | |||
ベストプランV最大6か月戻ってくるCP (2024年9月17日~終了日未定) | - | 8,910 | - | 17,820 | ||
ベストプラン最大6か月戻ってくるCP (2024年9月17日〜 終了日未定) | 12,540 | - | 12,540 | - | ||
(合計特典額) | 12,540 (PayPay) |
8,910 (PayPay) |
12,540 (PayPay) |
17,820 (PayPay) |
特にLINEMOは通信会社の中でも頻繁にキャンペーンが変わることで有名です。決算期や繁忙期、大型連休に大きな特典が出るキャンペーンを実施する傾向にあります。
LINEMOでお勧めプラン「ベストプランV」+AppleでiPhoneSE(第三世代)⇒3年間の総支払額:157、992円
最後にLINEMO(ラインモ)で学生に最もお勧めのスマホ機種と料金プランは以下です↓
LINEMOではスマホは販売していないので、Appleでコスパ◎の「iPhoneSE(第三世代/64GB)」を購入し、LINEMOの「ベストプランV」を契約した場合の料金内訳が以下です↓
iPhoneSE(第三世代/64GB)機種本体代金 ※Appleで購入&定価:62,800円 |
2,616 円/月×24カ月 |
料金プラン「ベストプランV」 ※月容量20GBプラン |
2,728 円/月 |
PayPayプレゼントキャンペーン 新規契約時 |
-3,000 PayPayポイント |
「あんしんフィルター」 | 0 円/月 |
(合計月額) | 1~24カ月目:月額5,344 円 25か月目~:月額2,728 円 |
(3年間の総支出) | 157、992 円 |
※全部税込表記
また月容量3GBの「ベストプラン」でも問題ない場合には、以下のようにかなり毎月のスマホ代を安くすることが可能です↓
iPhoneSE(第三世代/64GB)機種本体代金 ※Appleで購入&定価:62,800円 |
2,616 円/月×24カ月 |
料金プラン「ベストプラン」 ※月容量3GBプラン |
990 円/月 |
「ベストプラン基本料最大6か月 実質無料キャンペーン」 | -990 PayPay/月 ×6か月 |
「あんしんフィルター」 | 0 円/月 |
(合計月額) | 1~6カ月目:月額2,616 円 7~24か月目:月額3,606 円 25か月目~:月額990 円 |
(3年間の総支出) | 95,454 円 |
※全部税込表記
ベストプランの場合、3年間の総支出は10万円を切る安さと驚異的な安さで使えます。(その大部分がiPhone端末代)
➄ 中学生向けお勧め格安スマホ「速度爆速&格安iPhone狙いならUQモバイル」
格安スマホの中で特に知名度が高いのがauのサブブランド「UQモバイル」でしょう。テレビCMや電車内の広告、街中でも見かけるので見た事がある人も多いと思います。
UQモバイルは、
学生に人気のiPhoneが格安でセット購入できる
毎年5月末までは学割キャンペーンを実施している
2023年6月1日よりプランをリニューアル&爆速の通信速度
など、「安定した通信回線とギガ容量とiPhoneを!」というガンガンスマホを使う学生にピッタリの格安SIMです。
全格安スマホ中で通信速度が最速な事でも定評があり、動画視聴が多い中学生にとって動画の読込速度が速いのは嬉しいと思います。
通信速度は最高峰&iPhoneのセット購入も可!1年間学割もあり初スマホと相性◎
また、大手3キャリア同様に毎年12月~翌年5月末まで学割キャンペーンを開催しているのも魅力で、2024年春の学割に相当する『UQ親子応援割』では毎月1,320円の割引特典が1年間付きます。
自前スマホがあるなら⇒SIMカードのみ契約で最大10,000円auPay還元特典アリ
「自分のスマホにUQのSIMカードを差して使いたい」という場合には、SIMカードのみの申込なら最大10,000円のauPay還元特典がもらえる『au PAY残高還元』もあります。
こちらは他社からUQモバイルへ乗り換え(MNP)&増量オプションⅡ加入時に10,000auPayの還元特典があり、更にeSIM新規契約の場合は追加で3,000auPayの還元特典が付与されます。(新規契約時は3,000auPay還元特典になります。詳しくは以下ページで解説中↓)
UQモバイルにするならお勧めのプランと料金目安
UQモバイルで新品の「iPhoneSE(第三世代/64GB)」を購入した場合の月額スマホ料金の内訳は以下のようになります↓
iPhoneSE(第三世代/64GB) 機種本体代金:定価70,935 円 |
1,664 円/月×36ヶ月 |
UQ mobile オンラインショップ おトク割 (増量オプションⅡ加入で11,000円値引) |
|
料金プラン「コミコミプラン」 月容量20GB+10分かけ放題 |
3,278 円/月 |
2024春学割『UQ家族応援割』 (18歳以下/~2024.5.31) |
-1,320 円/月×12か月 |
「増量オプションⅡ」加入 | 550円/月(不要なら途中で解除可) |
トータル月額 | 1~12カ月目:月額4,172 円 13~36か月目:月額4,942円 37カ月目~:月額3,278 円 |
3年間の総支出 | 168,672 円 |
※全部税込表記
UQモバイルではiPhoneモデルの中でもコストパフォーマンスが良い廉価版モデル『iPhoneSE(第三世代)』がオンラインストアで値引販売されているので、2023年6月よりリニューアルとなった「コミコミプラン(月容量20GB)」+iPhoneを購入して3年間総額16万円台で利用可能となっています。
UQモバイルの春の学割に相当する『UQ家族応援割』に関しては以下のページで詳しく解説しているので参考にしてみて下さい↓
また2019年10月より電気事業法の改正でUQモバイルの2年縛りが廃止されており、「最低利用期間」も「違約金(契約解除料)」も撤廃されてので気軽に契約できるようになったのでお勧めの1社です。(2年縛りは既に廃止済)
ちなみに中学生のiPhone利用率は高校生程ではないにしても、やはりiPhoneは中学生に人気があります。
普通に大手携帯会社で最新iPhoneを買うと10万円近くのローンを組むことになる事を考えると、「認定中古iPhone(リユース)」を選べば「最安でiPhoneが使える」ができるのもUQモバイルやワイモバイルの長所でしょう。
➅ 中学生向けお勧め格安スマホ『povo(ポヴォ)』:基本0円+必要な分だけ都度購入の『完全トッピング制』で支出を最小限に
他に学生にお勧めの格安スマホとしては、2021年頭にauが立ち上げた新ブランド「povo(ポヴォ)」です。(ドコモはahamo&SoftbankはLINEMOを同時期にスタート)
「料金プラン0円」に必要な分だけトッピングを買う特殊な形式
スマホはauオンラインストアでセット購入可能(返却プログラムや下取りも可能に)
13歳以上から契約可能
保護者のpovoアプリから子供のpovoのトッピングを購入できるので、子供がトッピングを買いすぎない
auと同じ「あんしんフィルター for au」が無料で使える
povo最大の特徴:「料金プラン0円」に必要な分だけトッピングを都度買う「完全トッピング制」
そんなauの新ブランド『povo(ポヴォ)』の最大の特徴が「料金プラン基本0円」と「必要な分だけトッピングでギガなどを購入する」という特殊な使い方『完全トッピング制』でしょう。
他の通信会社では「月●GBで月額▲円」のようなプランを契約する形式なのに対して、povo2.0では「基本料金は0円」に自分の利用スタイルに合わせて「ギガ」や「使い放題」を組み合わせて買っていく形式となっています↓
必要な時に必要な分だけ購入するため最小限の出費に抑えることができる反面、都度購入する手間もあるのでその辺は一長一短と言えるかもしれません。
特に「24時間限定でギガ使い放題トッピング(330円/回)」は、「休みの1日で動画やゲームでまとまったギガをガンガン使う」などで都度トッピングを購入できるので他の通信会社には真似できない使い方と言えます。
ギガ単価でみても「20GBで2,700円(30日間有効)」はahamoやLINEMO(ベストプランV)と同水準で使えますし、「3GB」だけ買って足りなくなったら追加トッピングすれば最小のギガ数に節約できます。
他にも「DAZNが7日間使い放題」が1回925円なども使い勝手がいいですね。
逆にトッピングしないと何もできないし半年放置で自動解約の可能性も
ちなみにpovo2.0は「基本料金0円」となっていますが、実際にはトッピングを購入しないと通信速度は128kbpsと全く使い物にならないので、無料で使えるわけではない点は勘違いに注意です。
またサブ端末でpovoを使う場合には、「180日以上トッピングを購入しない場合は利用停止、契約解除になる可能性がある」と公式ページに記載されているので、放置していると勝手に解約される可能性がある点にもご注意を。
スマホはauオンラインストアでセット購入可能(返却プログラムや下取りも可能に)
またスマホデビューの際に必要になるスマホもpovoでは販売していないものの、auオンラインストアを経由してauのスマホが購入可能となっています。
参考:au Online Shop 端末購入のご案内 | povo公式
具体的にはpovoを契約後、auオンラインショップでスマホを単体購入する形なのですが、3月8日よりpovo利用者はauオンラインストアで旧スマホを下取りしてギガをもらう「スマホギガトレード」が使えたり、端末返却プログラム「かえトクプログラム」などにも加入可能です。
とは言え、多くの場合は保護者のスマホをお下がりスマホとしてpovoで回線契約して持たせるケースが多いです。
povoは13歳以上なら契約可能&auと同じ「あんしんフィルターfor au」が無料で使える
povo2,0から契約可能年齢が13歳以上に変更になった事で、大体中学生くらいから本人名義でpovoに契約可能になっています。
また18歳未満の子供にスマホを持たせる場合に加入義務のあるフィルタリングですが、povoではauの『あんしんフィルター for au』が無料で使えるのも嬉しいところ。
ちなみにpovoの支払方法は「クレカのみ」となっているので、「クレカを持っていない・使えない」という場合には他の通信会社を検討しましょう。
他にもpovoでは期間限定のキャンペーンも頻繁に実施しているので、以下のpovo公式ページで最新のキャンペーン情報を確認してみて下さい↓
povoで学生におすすめのスマホ機種「iPhoneSE(第三世代)」⇒3年間の総支払額:168,120円
『povo(ポヴォ)』でお勧めの料金プラン&スマホ機種の組み合わせは以下です↓
iPhone11と同じ処理速度を持つ「iPhoneSE(第三世代)」が7万円ほどでauオンラインストアで購入できるので、povoでデータトッピング20GBを毎月購入した場合の月額料金内訳と3年間の総支出は以下の通りです↓
iPhoneSE(第三世代/64GB)端末代 ※auオンラインストアで購入 |
1,970 円/月×36カ月 (定価:70,935円) |
データトッピング20GB(有効期限30日間) | 2,700 円/月(都度課金) |
(月額料金) | 1~36か月目:月額4、670円 37か月目~:月額2,700円 |
(3年間の総支出) | 168,120円 |
3年間の総支出で比較すると168,120円と今回紹介する学生向けの通信会社の中ではそこそこですが、実際には毎月トッピングが20GBも必要ないケースが多いので、上記の料金シミュレーションよりも安くすることも可能です。
➆ 中学生向けお勧め格安スマホ『ahamo(アハモ)』:シンプル1プラン&ドコモのスマホがセット購入可能
学生にお勧めの格安スマホとして名前が挙がるのが、2021年頭にドコモが立ち上げた新ブランド「ahamo(アハモ)」です。
【ahamo(アハモ)が学生にお勧めの理由】
5分までかけ放題が無料付与
20GBプランの他に超大容量の100GBプランもある
ahamoでドコモのiPhone機種がセット購入可能(リユース品も)
カバー率が優秀な安心のドコモ回線
無料で「あんしんフィルター」が利用可能
クレカが無くても口座振替で支払可能
ahamo(アハモ)はシンプルな「20GBプラン」+5分かけ放題付で月額2,780円とコスパ◎
ahamo(アハモ)は、低料金な格安SIMや楽天モバイルなどに対抗するためにドコモが2020年に立ち上げた新ブランドで、料金プランは月容量20GBで月額2,970円の1プランとかなりシンプルです↓
スマホで動画やSNS・ゲームを使う学生にとっても月容量20GBもあればギガは充分ですし、携帯番号からの発信時の通話料も「5分までかけ放題」がついているのも嬉しい点です↓
「大盛りオプション」に加入すれば超大容量100GBプランにもできる
更に+月額1,980円で月容量を+80GBできる「大盛りオプション」に加入することで、月容量100GBの超大容量でも利用可能です。
実際に月100GBも使う人は稀なのでほとんどの人には不要ですが、スマホやタブレットなどへのテザリングにも使えるのでルーターとして使う人にはお勧めです。
iPhoneを含むドコモのスマホ(認定中古iPhone含む)がahamoでセット購入可能
またahamo(アハモ)の特長としてドコモで販売している一部のスマホをセットで購入できるというのもスマホデビュー時には便利です。
【ahamoでセット購入可能なスマホ機種】
iPhoneモデル:
iPhone14、14 Plus、14 Pro、14 ProMAX、SE(第三世代)
Android機種:
Galaxy Z Flip4、AQUOS wish2 SH-51C
参考:ahamoセット購入できるスマホ(iPhone&Android)機種
特に学生に人気のiPhoneも、最新モデルの『iPhone14シリーズ』や、他の半額近い定価でコスパ◎の『iPhoneSE(第三世代)』も取り扱っているのでahamo契約時にセット購入が可能です。
無料でドコモの「あんしんウェブフィルター」が使える&口座振替での支払も可能
他には、18歳未満の子供にスマホを持たせる場合に必須(18歳未満は義務)なフィルタリングですが、ドコモの『あんしんウェブフィルター』が無料で使えるのはahamo(アハモ)のメリットでしょう。
Q.フィルタリングサービスは利用できますか?
A.あんしんウェブフィルターをご利用いただけます。
また、支払方法「クレジットカードのみ」という通信会社も多いですが、ahamoはクレジットカード以外にも「口座振替(銀行引落)」が選択できるので、クレカを持っていない人でも契約できます。
Q.毎月の利用料金の支払い方法を教えてください。
A.ahamoの支払い方法は、口座振替またはクレジットカード払いとなります。
詳細は利用可能なクレジットカード・金融機関口座をご確認ください。
ahamo(アハモ)に学割はないが元が安い&キャンペーンも豊富
また、ドコモなどでは実施している「学割キャンペーン」ですが、ahamoでは学割は実施していません。
が、前述の通りahamoの料金プランはドコモで学割キャンペーンを使った場合よりも安く、元々が学割料金と言っても過言ではありません。
他にもアハモでは頻繁に様々なキャンペーンを実施しており、Amazonギフト券や任天堂Switchが当たる「じゃんじゃんもらえちゃうキャンペーン」や、dポイントが貰える「にじさんじコラボ」キャンペーンなどバリエーションにも力を入れているのが分かります↓
最新のahamoのキャンペーンは公式ページで確認できるので各自確認してみて下さい↓
ahamoでおすすめのプラン「20GB+5分かけ放題」+ドコモで「iPhoneSE(第三世代)」⇒3年間の総支払額:180,290円
2021年頭にドコモがスタートした新ブランド『ahamo(アハモ)』ですが、実はiPhoneを含むいくつかの端末を(ドコモオンラインショップで)セット購入できます。
特に低価格でiPhone11クラスの性能を持つコスパ◎の「iPhoneSE」がセット購入できる上に、元々月容量20GBが3千円前後で使えるという料金プランも合わさって料金面、端末、通信品質、ギガ容量を両立できている中々お勧めの組み合わせです↓
iPhoneSE(第三世代/64GB)端末代 ※ドコモ購入 |
2,038 円/月×36カ月 (定価:73,370円) |
ahamoプラン料金(月容量20GB) ※5分までかけ放題が無料付与 |
2,970 円/月 |
(月額料金) | 1~36か月目:月額5,008円 37か月目~:月額2,970円 |
(3年間の総支出) | 180,290円 |
3年間の総支出で比較すると180,290円と今回紹介する通信会社の中では高い部類となっていますが、月容量20GBプランなら一般的にはかなり良さげな料金だと思います。
➇ 中学生向けお勧め格安スマホ「YouTube見放題のBIGLOBEモバイル」
“BIGLOBE”と言えばインターネットのプロバイダの老舗ですが、”BIGLOBEモバイル”という格安スマホも展開しています。
BIGLOBE最大の魅力はYouTube見放題の「エンタメフリーオプション」
BIGLOBEと聞いて中学生向けのイメージはないかもしれませんが、「エンタメフリーオプション」に加入する事でYouTubeをはじめとする動画や音楽サービスが無制限で使えるようになります。
動画視聴はスマホの通信量の中でも群を抜いて大きく、「少し動画を見ただけで直ぐに通信制限になった」という方も多いと思います。
特に小中学生はスマホで動画(大半がYoutube)をよく視聴するため、YouTubeが見放題というのはかなり大きなメリットなんです↓
YouTube以外にも以下の定番音楽配信サービスや動画U-NEXTも無制限なので、中学生だけじゃなく若者に密かに絶大な人気のあるオプションだったりします↓
また、BIGLOBEモバイルは子供名義での契約が可能(音声SIMは不可)ですよ↓
BIGLOBEモバイルにするならお勧めのプランと料金目安
BIGLOBEモバイルの料金プランはデータ容量に応じて変わってきますが、中学生なら6GBくらいは欲しいところ。
BIGLOBEモバイルでは現在iPhoneの販売を終了しているので、Apple公式でiPhoneSE(第三世代/64GB)を購入し、プランM(6GBプラン)+「エンタメフリーオプション」に加入した場合の月額料金は以下のような内訳になります↓
AppleでiPhoneSE(第三世代/64GB)端末代 定価:62,800 円 |
2,616 円/月×24ヶ月 |
プランM(6GBプラン) | 1,870 円/月 |
エンタメフリーオプション | 308 円/月 |
BIGLOBE接続サービス 「ベーシックコース」 |
220 円/月 |
トータル月額 | 1~24カ月目:月額5,014 円 25か月目~:月額2,398 円 |
3年間の総支出 | 149,112円 |
※全部税込表記
「エンタメフリーオプション」で動画見放題な分基本プランは6GBで計算しましたが、動画見放題+iPhoneSE3の端末代込で3年間の総支出15万円弱と中々の安さです。
【ドコモauSoftBankの中学生スマホ選び】学生向けスマホデビュープランがかなり安く🎵
ここまでは料金の安い格安スマホやサブブランドの中から中学生にメリット大きい4社を紹介してきましたが、2024年現在はドコモauソフトバンクでも格安SIMレベルに安いプランが登場したのをご存じでしょうか。
今までは無制限高額プランを学割で若干安く売っていた大手3キャリア(ドコモ、au、SoftBank)ですが、なんと2021年秋からスマホデビューする学生向けの軽量でリーズナブルなプランの提供を開始しています↓
学生向け格安デビュープラン比較 | プラン名 | 料金&月容量メモ |
「U15はじめてスマホプラン」 ⇒特集ページへ |
・月容量5GB+5分かけ放題プラン:月額1,980円 ・月容量10GB+5分かけ放題プラン:月額2,860円 (15歳以下限定プラン) |
|
「スマホスタートプラン5G/4G」 ⇒特集ページへ |
・「スマホスタートプラン5G/4G(月4GB)」:月額2,453円 ・「スマホスタートプラン5G/4G(月20GB)」:月額4,103円 (22歳以下限定プラン) |
|
「スマホデビュープラン+」 ⇒特集ページへ |
・「スマホデビュープラン+ライト」:月額2,266円(月4GB) ・「スマホスタートプラン+ベーシック」:月額3,916円(月20GB) (22歳以下限定プラン) |
月容量は5GB前後とライトユーザー向けではありますが、月額料金は2,000円前後と格安スマホを意識した低価格なので、結構狙い目です💡
これらのスマホデビュー向け軽量プランについては以下ページで詳しく取り上げているので「そのままキャリアで安く使いたい」という場合には参考になると思います↓
また、以下のページではドコモ、au、ソフトバンクで中学生にオススメのスマホの機種と料金を紹介しているので参考にしてみて下さい↓
『結論』中学生にオススメの格安スマホ厳選4社
ドコモやau、ソフトバンクなどの大手携帯会社と格安スマホの料金差は月額約5,000円とかなりの差なので、特に中学生の初スマホデビューには格安スマホ1択と言っていいでしょう。
600社以上ある格安スマホの中でも、特に中学生に向いている格安スマホは以下の4社となります↓
安全面: |
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料金面: |
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安全性も料金もトップレベル!
プラン1種類で迷わず簡単 通信速度が中速だけど無制限 2年縛り有(最低利用期間2年) |
子供の安全を最優先にするなら♪
安全面: |
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料金面: |
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YouTubeやU-NEXT無制限の「エンタメフリーオプション」が使える
基本プラン料金が安い(6GBで月880円など) 子供名義で契約が可能 |
Youtube使い放題で「通信制限になった」にバイバイ♪
安全面: |
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料金面: |
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学生に人気のiPhoneが格安でセット購入可
最大10,000円キャッシュバック特典有 格安スマホ中最速の通信速度 12月~翌年5末まで学割実施 |
スマホ買うなら高額キャッシュバックが美味しい♪
子供の自制心と相談して、スマホにハマりそうなら料金も安くて安全なトーンモバイルが無難かなと思います。
↓「中学生のスマホ」関連のページ一覧↓
以下は中学生のスマホに関連する情報を含むページとなっています↓ (人気順)
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