「プラン月額1,100円」
「最新端末は驚異の21,780円」
「安全面は圧倒的No1」
と安全性と低料金を両立した子供に特化した格安スマホなので、シンプルに家計の節約にもなるんですよね。
後述しますが、ドコモと比較して3年間で25万円ほど安くなります。
そんなに安いの!?
今回は、トーンモバイルで2020年2月発売の新機種『TONE e20』の安全面や機能面、料金面を徹底解説していきます!
現在小中学生の子供に持たせるスマホに迷っている保護者の方必見ですよ♪
トーンモバイルから月1,100円でスマホ依存症対策できる小中学生向け格安SIM登場↓
トーンモバイルの2020年2月発売の新機種『TONE e20』とは
トーンモバイルと言えば、子供に特化した『みまもりスマホ』で、安全面や管理面が強いスマホとしても定評がある格安スマホです。
そもそも”トーンモバイル”ってどんな格安スマホなの?
そこまでバンバン広告している会社ではないので「トーンモバイルについてよく知らない」という人も多いと思うので軽く解説を。
トーンモバイルはカメラのキタムラの店頭で販売しているのを見たことがあるかもしれませんね↓(以前はTSUTAYAの店頭でも販売されていました)
子供の安全面をスマホから解決しようとする珍しい通信会社
「トーンモバイル」は格安スマホで唯一「子供の安全」や「スマホ依存症」などの社会問題に特化して取り組んでいるスマホ会社なので、一般的な格安スマホとは毛色がちょっと違います。
他のスマホ会社では一般向けのスマホにフィルタリングアプリを入れる程度しかしませんが、より高い安全機能を搭載するためトーンモバイルはスマホごと独自開発しているので、「見守り機能」のレベルがかなり高く、子供のスマホの機能で唯一東京都に推奨されたり、全国子供会連合会の推奨認定を受けたりと折り紙付きです。
公式ページにも「AIで安心安全を守るトーンモバイル」と記載されているところからもそれを感じさせますね。
小中学生でもスマホが当たり前の時代だからこそ、機能による解決も重要に
特にここ数年でスマホの低年齢化が急激に進み、2020年7月より中学校のスマホの持込が条件付きで解禁されるなど、「小中学生でもスマホは当たり前の時代」に突入しています。
が、その分保護者側にも負担がかかり、子供のスマホの向き合い方に困る保護者は多いと思います。
我が家でも暴れん坊のスマホ問題で「家族のルール決め」など散々トラブったり悩みましたが、スマホの機能面でかなりカバーできるため、子供に持たせるスマホとしては唯一まともなスマホ(というか他にない…)だと思います。(特に自制心の低い小中学生に持たせるスマホとしては唯一かと)
トーンモバイルの『TONE e20』が2020年2月20日発売
そんなトーンモバイルが2020年2月20日に新モデル『TONE e20』を発売しています。
性能やみまもり機能は詳しく後述しますが、
- iPhone 11Proにも搭載されている「トリプルカメラ」搭載
- 顔と指紋の「ダブル生体認証」
- 電池切れ知らずの大容量バッテリー
- 6.26インチの大画面にHD+ディスプレイ
など、デザイン&スペックも拘っているのに、端末価格が驚異の19,800円!(以下が実際のスマホ「TONE e20」です↓)
例えば子供にドコモでiPhone11を買ってあげたら、端末代だけで87,120円しますからね…
もうキッズ携帯並みの価格です。
こんなに安くて潰れないのかしら…
現在は2020年モデルの『TONE e20』の1機種のみが販売されているので、機種選びで迷うことはないですね↓
ちなみに2019年頭に発売された1つ前の機種『TONE e19』に関しては以下のページで実際に使って解説していますよ♪↓
【歴代のトーンモバイルの見守りスマホ機種一覧】
TONEスマホ機種 | 見た目 | 発売日 |
TONE e21 | 2021年4月1日発売 (現在購入可能) |
|
TONE e20 | 2020年2月20日発売 (現在販売終了) |
|
TONE e19 | 2019年3月発売 (現在販売終了) |
|
TONE m17 | 2017年8月発売 (2019年3月で販売終了) |
|
TONE m15 | 2015年11月発売 (現在は販売終了) |
「TONE e20」のAIが、近年急増して問題視されている子供の自撮り被害を防ぐ
今回のトーンモバイルの新機種『TONE e20』の安全面の課題が、「子供の自撮り被害」です。
参考 【児童ポルノ事件】 検挙件数・検挙人員・被害児童数の推移 | 警視庁
参考:子供のLINEでの自撮り写真の脅迫被害が増加!子供のスマホ事情
これを「TONE e20」に搭載されたAIが、カメラで裸や下着の写真を撮ると、自動で検出してブロック&保護者にも通知するという機能が搭載されました。
今のスマホってそこまで安全機能が進んでいるのね。
他にも見守り機能の代名詞的な「トーンファミリー」などでも防犯対策やペアレンタルコントロールが可能なので、詳しく機能を確認してみて下さい↓
トーンモバイルは”格安スマホ”だから家計に優しい♪ ドコモで買うより3年間で25万円もの節約に♪
という事でトーンモバイルの新機種『TONE e20』について見てきましたが、保護者視点で最も気になるのが料金だったりします。気になりますよね?
ここまでの性能と機能なのに、端末価格は19,800円+消費税でとにかく安い価格設定と、プラン料金も「月額1,100円プラン」1つしかありません。
トーンモバイルにした時の月額料金シミュレーション
なので、「TONE e20」購入時の月額料金は以下のようにかなり安いです↓
TONE e20端末価格 (定価:19,800円) |
825円/月×24ヶ月 |
基本プラン(中速無制限プラン) | 1,000円/月 |
SMSオプション | 100円/月 |
(合計月額) | (1~24か月目):月額1,925円 (25か月目~):月額1,100円 |
※税別で計算
トリプルレンズで見守り機能も優れた機種を買って、月額2千円ほどで済みます。
「プラン料金は月1,000円」「10万円代の最新iPhoneレベルのスマホは19,800円」とコスパでは最安クラスなのに、見守り性能も完備で「安全性圧倒的No1」という…小中学生の子供に持たせるスマホで迷っているなら無難な選択だと思います。
一度公式ページで性能面も確認してみて下さい↓
また見守り性能をOFFに設定すれば、普通に一般向けのAndroidスマホとしても使っていけるので、1台買っておけば自分でバイトできる年齢になるまで1台で充分使い続けられるので、かなりコスパがいいです♪
ここまで違うの!?ドコモでiPhoneを持たせた場合と3年間での総支出を比較してみた…
とは言え大手キャリアである「ドコモ/au/ソフトバンク」の方が馴染み深いので、多くの保護者が子供に大手キャリアで店員の勧めるがままにiPhoneを買ってあげちゃうんですよね。
この選択で、3年間の総出費でどれくらいの差があるのか計算してみました。
ドコモでiPhone11(64GB)+学割2020だと、3年間で309,888円!
ドコモで2020年に人気の「iPhone11(64GB)」を36回分割購入し、25歳以下で加入できる「ドコモの学割2020」で割引した時の、3年間の総出費が以下になります…↓
iPhone11(64GB) (定価:87,120円) |
2,420円/月×36ヶ月 |
スマホお返しプログラム | 25か月目にiPhone返却で残債免除 (つまりiPhoneを手放せば24回分割で済む) |
ギガホ(月容量30GB) (2年契約orDカード払い) |
7,865円/月 |
無料通話オプション:無し | 0 |
dカードお支払割 | -187円/月 |
ギガホ割 | -1,100円×6ヶ月 |
ドコモの学割2020 | -1,500円/月×12ヶ月 |
(合計月額) | 1~6ヶ月目:月額7,498円 7~12ヶ月目:月額8,598円 13~24か月目:月額10,098円 25か月目~:月額7,678円 |
(3年間合計) | 309,888円 |
ドコモのiPhoneは3年間30万円!?
計算あってるの?
大手キャリアの目安として、年間10万円ほどの通信費を覚悟しましょう…
トーンモバイルで「TONE e20」+学割2020だと、3年間で65,340円!
という事でトーンモバイルの3年間の総出費も計算してみましたよ↓
TONE e20端末価格 (定価:19,800円) |
825円/月×24ヶ月 |
基本プラン(中速無制限プラン) | 1,000円/月 |
SMSオプション | 100円/月 |
(合計月額) | (1~24か月目):月額1,925円 (25か月目~):月額1,100円 |
(3年間合計) | 59,400円(税込:65,430円) |
※税別で計算
スマホ会社 料金比較 |
3年間合計 |
65,340円 | |
309,888円 | |
総支出の差 | Δ 244,548円 |
3年間で24万円も差があるのは信じられないわ
【現在終了】トーンモバイルの学割も併用すれば更にお得に♪(毎年12月~翌年5月末まで)
更にトーンモバイルにも「学割」にも学割があります。
以下のページで2020年のトーンモバイルの学割を解説していますが、上記の料金から3か月間500円引き特典も受けられます。(学割は毎年年末~翌年5末まで実施しています)
「TONE e20」は何が変わった?旧モデル「TONE e19」との機能面の進化を比較
という事で料金面は分かったと思うので、肝心の『TONE e20』の性能面と安全面についてしっかりと見ていきます。
『TONE e20』のスマホの性能面を、旧モデルの『TONE e19』(2019年発売)と比較してみました↓
TONE機種の性能比較 | TONE e20 | TONE e19 |
見た目 | ||
発売日 | 2020年2月20日 | 2019年3月1日 |
端末価格 | 19,800円(税別) | |
キャリア | SIMフリー | |
カメラ | トリプルカメラ (1200万画素/1300万画素/200万画素) |
デュアルカメラ (1200万画素/500万画素) |
認証 | ダブル生体認証 (顔認証+指紋認証) |
|
ディスプレイ | 6.26インチ ノッチ付き HD+ディスプレイ |
5.93インチ ノッチ付き HD+ディスプレイ |
バッテリー容量 | 3,900mAh | 4,000mAh |
ストレージ | 64GB 内部ストレージ +SDカード(256GB)で最大320GBまで増量可能 |
32GB 内部ストレージ +SDカード(256GB)で最大288GBまで増量可能 |
CPU | MediaTeK Helio P22 オクタコア2.0GHz |
Snapdragon 450 オクタコア1.8GHz |
メモリ(RAM) | 4GB | 3GB |
サイズ | 159mm×76.5mm×8.2mm | 153mm×73.1mm×8.9mm |
重さ | 175g | 167.5g |
カラーバリエーション | ホワイト | |
TONEカメラ (AIが不適切な撮影をブロック) |
対応 | – |
参考:
TONE e20のスペック
TONE e19のスペック
旧モデルとの性能差はいくつかありますが、
画面サイズが大きくなった
スマホ自体も若干大きくなった
カメラがデュアルからトリプルレンズになった
「TONEカメラ」でAIが不適切な写真&動画撮影を自動でブロック
あとはスマホの背面がガラスのような加工になったので、前モデル以上に高級感があります。
トーンモバイルの子供の見守り機能&ペアレンタルコントロール機能
続いては最も重要な「子供の見守り機能」について。
トーンモバイルでは「トーンファミリー」と呼ばれるシステムがあり、これによって子供のトーンスマホを遠隔で保護者のスマホ(TONE以外でも可)から制限や管理する事が可能となっています。
現在地検索: | 見守り対象の子端末の位置を表示 |
過去の位置情報: | 子端末から約30分ごとに送られる過去の位置情報を表示 |
伝言機能: | 長押ししないと消えない伝言(140文字)を送る |
ホーム画面の変更: | 子端末のホーム画面をTONEホーム(スタイル/シンプル)、TONEホーム(Teen)に固定 |
通知: | 子端末のバッテリー残量低下、高速チケット購入などを検知すると通知が届く |
重要な通知: | 子端末に記録された歩数が、設定した1日分の歩数に満たない場合に通知が届く |
歩きスマホ警告: | 子端末の歩きスマホを検知したときに警告を表示 |
ジオフェンス: | 学校・塾など、あらかじめ登録した場所に子端末が出入りすると通知が届く。また、登録した場所に入るとTONE端末にロックをかけることも可能 |
アプリ制限: | 子端末で使うアプリの種類・利用時間を制限可能 |
TONEスマホのロック: | 子端末の利用を、曜日・時間別に制限可能 |
家族サポート: | 子端末の操作の不明点や設定を遠隔操作でサポートすることが可能 |
ライフログ: | 子端末の歩数や消費カロリーを確認できる(子端末でライフログの設定が必要) |
あんしんインターネット: | 子端末でのインターネット閲覧にフィルタリングの設定やホワイトリストの設定をすることができる |
エアノック: | TONE端末の画面をタップすると、相手のTONE端末でノック音が鳴る(TONE端末同士の場合のみ利用可能) |
家族の約束: | 専用の用紙に利用するアプリ名と利用時間を記入して、アプリごとの利用時間を設定することができる |
お迎えナビ: | 家族間でお迎えをサポートする機能で、お迎えの通知を送って、お互いの位置やお迎え場所を地図で確認できる(この機能は2019年5月末でサービス終了) |
その他: | 子端末のPlayストアアプリ、マイプランアプリ、設定アプリにパスコードを設定 |
フィルタリングはもちろん、スマホ自体の制限から内部のアプリの制限や利用時間の設定、居場確認の防犯機能、家族間の連絡ツールに至るまで、かなり便利な機能が揃っています。
安さと安全性を両立しているので、子供のスマホとしてなら文句なしでしょう。