ハードルが下がった事でソフトバンク⇒ワイモバイルへ乗り換える人が増えていますが、「やっぱりワイモバイルよりソフトバンクの方がいいな」という人も一定数いると思います。
あとソフトバンクの方が街中ショップでサポートが受けやすいし、ソフトバンクに乗りかえようかと思うの
他にもソフトバンクだと「新トクするサポート」等の端末割引で半額近くで最新iPhoneが買えたりするのはワイモバイルではできませんからね。
「やっぱりソフトバンク」出戻り向けのキャンペーン↓
ワイモバイルからソフトバンクに戻りたい人は意外と多い
スマホ代が半額以下になる事で有名な格安スマホを聞いたことがない人も少ないと思いますが、その格安スマホ中でも『ワイモバイル』は特に人気が高いです。
また、ワイモバイルはソフトバンクグループなので、ソフトバンクユーザーの乗り換え先としてもワイモバイルは断トツに人気があります。(以下のページも記載していますが、自分もソフトバンク⇒ワイモバイルにのりかえた一人だったり)
【ソフトバンクとワイモバイルの違い】大容量&無制限プランや最新iPhone&返却割引はソフトバンクにしかない=戻るケースも
確かにワイモバイルはソフトバンクと比べても月額料金も安い割に、通信品質は高くてコストパフォーマンスは優秀です。
しかし、品質面や超大容量、取り扱っているスマホ機種の新しさや割引に関してはソフトバンクの方が優秀だったりします↓
【ソフトバンクとワイモバイルの違い】
差別化ポイント | ||
料金 | 高い | そこそこ安い |
通信速度 | 高速 | |
プラン容量 | 「メリハリ無制限+」「ペイトク無制限」等の超大容量・無制限プラン可能 | シンプル2Lの月容量30GBまで (M/Lは制限後も1Mbpsの中速で利用可能) |
最新iPhone | 最新iPhoneの取扱いあり | 一部の最新iPhoneが取り扱い(Pro版はなし) |
端末返却プログラム | 返却で大幅割引「新トクするサポート」が使える | -(返却プログラムは無し) |
街中のショップ | かなり多い | 増えてきているがまだまだソフトバンクには及ばない |
必ずしもワイモバイルが優勢という訳ではなく、料金が高い分「無制限プラン」や「最新iPhoneなどの機種ラインナップの豊富さ」そして「街中のサポート店舗の多さ」は明らかにソフトバンクの方が手厚いです。
その他ワイモバイル利用者の生の声を以下のページでもまとめてありますが、当たり前ですが低価格以外のサービス部分ではソフトバンクの下位互換は否めません。
そんな理由から、ワイモバイルからソフトバンクに戻りたい人も一定数いると思いますが、そんなニーズに対してソフトバンク側も対策を打っていますよ↓
ワイモバイルからソフトバンクへ乗り換え用キャンペーン『ワイモバイル→ソフトバンクのりかえ特典』
ワイモバイルからソフトバンクに乗りかえはソフトバンクグループとしてもウェルカムという事で、かなり大きい乗り換え特典を用意しているので必見です。
特にメリットとして大きいのが、特に現在ソフトバンクはワイモバイルからの乗り換えで使える『ワイモバイル→ソフトバンクのりかえ特典』というプログラムで、専用ページからワイモバイルからソフトバンクにのりかえるだけで以下の特典が付与されるようになっています↓
特典➀:ソフトバンクの無制限プラン『メリハリ無制限+』か『ペイトク30』が1年間(12か月間)3,080円割引(合計割引額:36,960円)
特典➁:契約事務手数料が0円!(契約事務手数料3.850円が免除)
対象プランはソフトバンクの無制限プラン「メリハリ無制限+」と月30GBの「ペイトク30」の2プランで、どちらでも毎月2,838円割引が1年間続きます。
【ワイモバイル→ソフトバンクのりかえ特典】キャンペーン実施日:2020年9月16日(水)~(終了日未定)
無制限プランの1年間大幅割引がキャンペーン特典となっている他、契約事務手数料も免除なので合計割引額はかなり大きいです🎵
申込はワイモバイル利用中に以下の「のりかえ専用サイト」内から申し込むだけでかなり簡単な手順になっています↓
更にソフトバンクのりかえ時にスマホセット購入で「オンラインショップ割」で最大21,984円の端末値引も可能
また上記の『ワイモバイル→ソフトバンクのりかえ特典』ではメリハリ無制限+かペイトク30を1年間割引する特典ですが、ソフトバンクに乗り換え時にスマホを購入する場合には、「オンラインショップ割」で最大21,984円の端末値引き特典が得られます↓
こちらの「オンラインショップ割」はソフトバンクオンラインストア限定で実施している端末値引プログラムで、端末購入時に最大21,984円の端末値引が可能なので、ワイモバイル→ソフトバンクへ乗りかえ時にスマホを機種変更しようか検討中の方にお勧めです。
【オンラインショップ割での端末値引の条件】
Softbankオンラインストア限定
ソフトバンクへ乗り換え時にスマホを購入する
オンラインショップ割対象機種のみ(以下の公式ページ参照)
オンラインショップ割の具体的な対象機種や値引き額はソフトバンクオンラインストア公式ページに記載されているので各自確認してみて下さい↓
特にワイモバイルからソフトバンク乗り換え時にスマホを購入する場合には、「ワイモバイル→ソフトバンクのりかえ特典」も「オンラインショップ割」も併用可能なので同時に条件を満たせる=ダブルの割引も可能となっています↓
ソフトバンク端末返却プログラム「新トクするサポート」も加入可能:返却前提なら端末を抑えられる
更にソフトバンクには「端末返却プログラム」に相当する「新トクするサポート」も利用可能となっており、分割購入したスマホを任意のタイミングでソフトバンクに返却することで残債を免除できるため、2年後に機種変更の可能性が高い方であれば端末代をかなり抑えることが出来るのでお勧めです↓
ワイモバイルからソフトバンクのりかえ時の事務手数料や違約金はまとめて免除(0円)に
更に「メリハリ無制限+/ペイトク30の1年間割引」と「オンラインショップ割での端末割引」のダブル割引だけでなく、ワイモバイルからソフトバンクに乗りかえ時に発生する以下の手数料や違約金を免除してくれます。
【ワイモバイル→ソフトバンク移行時の手数料無料特典も】
ワイモバイルの違約金(契約解除料)があれば免除(0円)
ワイモバイルのMNP転出手数料が無料
※追記:2021年3月17日からワイモバイルから他社へのりかえる際のMNP転出手数料・番号移行手数料が無料化
ソフトバンクの新規事務手数料3、850円が無料
ソフトバンクグループとしてもよりプラン料金の高いソフトバンクに移行してほしいという事もあって、あらゆる手数料を無料にして心理的なハードルを下げてくれているのが分かりますね。
ワイモバイルで購入したスマホはソフトバンク移行時に自動でSIMロックの解除をしてくれる
ワイモバイルで購入したスマホをソフトバンクで使うというケースも多いと思いますが、実はワイモバイル購入のスマホにはSIMロックが掛かっておりSIMロックを解除しないとソフトバンクで使うことができません。
が、ワイモバイル→ソフトバンクへの乗りかえ時には「同ブランド間ののりかえ」という事で、2021年8月18日以降はワイモバイル側で自動でSIMロック解除手続きを同時に実施してくれるので自分でSIMロックを解除する手間がなくスムーズです↓
2021年8月18日(水)以降ブランド間でのりかえをお申し込みされたお客さまへ
ワイモバイルからソフトバンクおよびLINEMO(ラインモ)へのブランド間ののりかえの場合、のりかえ前にご利用頂いてるワイモバイル製品のSIMロック解除手続きを同時に実施いたしますので、お客さまのお申し出によるSIMロック解除手続きは不要です。
※ ネットワーク利用制限中の製品は除きます。【ご注意】
下記に該当するお客さまは、お手持ちの端末にSIMロックがかかっている場合は事前にMy Y!mobileからSIMロック解除を行っていただきますようお願いいたします。のりかえ前にご利用頂いているワイモバイルの端末で、ソフトバンクまたはLINEMO(ラインモ)のeSIMをご利用予定のお客さま
※オンラインショップでご契約のeSIMが対象です。
ただし記載されているように「ワイモバイル購入機種&ソフトバンクのeSIMを使う場合」には自分で「My Y!mobile」へログインしてSIMロックを解除する必要があります。
要注意!のりかえ特典キャンペーン適用には「ワイモバイルを1年以上利用している事」が条件
この「ワイモバイル→ソフトバンクのりかえ特典」キャンペーンの適用条件は、「ワイモバイルを解約せずにソフトバンクへのりかえ(MNP転出)手続きを行う」する事で自動付与されるキャンペーンとなっています。(法人契約は対象外)
唯一にして最大の欠点はキャンペーン適用条件に「ワイモバイルご契約日の翌年同日以降であること」と記載されており、ワイモバイルを1年以上利用している事が含まれる点です。
1年間割引は、ワイモバイルご契約日の翌年同日以降、またはおうち割 光セット(A)割引特典適用中にワイモバイルからソフトバンクへ対象プランでのりかえをした方が対象です。
ソフトバンク側としても「ソフトバンクとワイモバイルを特典目当てで直ぐに往復されると困る」なので、ソフトバンクの利用期間が1年未満だと適用できません。
もしワイモバイル歴1年未満の場合は、「住めば都」とも言いますし頑張ってもう少しワイモバイルを使い続けるか、他に特典条件の良いキャリアにのりかえるか…
「ワイモバイル→ソフトバンクのりかえ特典」の適用条件の詳細はソフトバンクの公式ページに記載されているので、一度目を通してみて下さい↓
SoftBank公式ページ:「ワイモバイル→ソフトバンクのりかえ特典」
また、この「ワイモバイル→ソフトバンクのりかえ特典」は単純にワイモバイルからソフトバンク移行時に使えるキャンペーンなので、「ソフトバンクに戻る」以外のケースでももちろん利用可能です🎵 (過去にソフトバンクを使っていなくてもOK)
「ワイモバイル→ソフトバンクのりかえ特典」でのりかえ時の月額料金シミュレーション
という事でワイモバイルからソフトバンクへ『ワイモバイル→ソフトバンクのりかえ特典』でのりかえた際の月額料金をシミュレーションしてみました。
料金シミュレーション時の条件は、最も多いであろう最新iPhoneSE(第三世代/64GB)を端末割引「新トクするサポート」で購入するケースで計算してみました↓
iPhoneSE(第三世代/64GB)本体代 (一括時:73,440円) |
917円× |
「新トクするサポート」 (48回分割支払&返却プログラム) |
(25か月目に買い換えで-28,800円) |
端末割引「Web割」 | -21,984円 |
料金プラン:メリハリ無制限 | 7,238円/月 |
通話オプション無し | 0円/月 |
Y!⇒ソフバン番号移行割引(特典➁) | -3,080円/月×12ヶ月 |
(合計月額) | (1~12か月目):月額5,075円 (13~24か月目):月額8,155円 |
※全部税込計算
参考:料金シミュレーション | ソフトバンク公式
確かにワイモバイルと比べると割高な料金ではありますが、考え方によっては数千円の差で「最新iPhoneモデルを無制限で通信制限を気にせず爆速回線で使える」が可能なので、人によっては悪くない条件なのではないでしょうか。
特に最新iPhoneSE(第三世代)に無制限プラン「メリハリ無制限」の組み合わせで月額5~8千円は中々良いのでは。
ちなみに端末をセット購入しないパターン(USIM単体)でも特典➁の条件を満たすみたいなので、今のスマホを使い続けるという選択も可能みたいです。
おとくケータイのようなソフトバンク代理店経由なら更に2万円キャッシュバックで合計59,500円もの特典に♪
更に、「おとくケータイ.net」のようなソフトバンクの代理店を経由してソフトバンクに戻る事で、代理店からのキャッシュバックも別の特典として貰って美味しくワイモバイルからソフトバンクに移行することが可能です。
なので、ワイモバイルからソフトバンクへのりかえする場合、「おとくケータイ.net経由」で「番号移行プログラム」を利用する事で、両方の特典を二重取りできるので最大で59,500円分の特典を得ながらY!モバイル⇒ソフトバンクへのりかえる事が可能です。
おうちでソフトバンクへ申込できる時代ですよ♪
ワイモバイルからソフトバンクに乗りかえるメリット
特にワイモバイルからソフトバンクに乗り換える理由やメリットは実は結構多いです↓
- ソフトバンクは最新iPhoneなどの最新機種までスマホの取扱いが圧倒的に多い
- 「オンラインショップ割」でスマホ代が最大21,984円割引で購入可能
- 「端末返却プログラム(新トクするサポート)」で最大半額レンタルできる
- ソフトバンクは超大容量プランがある(動画利用者向け)
- どこにでもあるソフトバンクショップで聞けて安心
- Y!からソフトバンクへの乗りかえ時に違約金・MNP転出料・事務手数料が無料&MNP予約番号の取得も不要で簡単
- ソフトバンクの家族との通話料金が無料になる
- ワイモバイル以上にPayPay関連の特典が優遇される
主に「最新機種を含む豊富な取扱いスマホ機種」「無制限プラン」はワイモバイルにはない大きな魅力ですよね。順番に解説していきます↓
乗りかえのメリット➀:ソフトバンクは最新iPhoneなどの最新機種までスマホの取扱いが圧倒的に多い
まずソフトバンクとワイモバイルの違いとして大きいのが取り扱っているスマホの機種の差でしょう。
2024年時点でのソフトバンクとワイモバイルの取扱い機種を「iPhone」と「Android」に分けて以下に比較してみましたが、明らかにソフトバンクの方が取扱い機種が多いのが分かります。
【ソフトバンクとワイモバイルの取扱機種の比較一覧】
通信会社 | Softbank | ワイモバイル |
iPhone機種 | 取扱iPhone一覧 | SoftBank公式 ・iPhone14シリーズ(無印/Plus/Pro/ProMax) ・iPhone13シリーズ(無印/mini/Pro/ProMax) ・iPhoneSE(第三世代) ・iPhone12 ・認定中古iPhone11(無印/Pro) ・認定中古iPhoneXR/Xs |
取扱iPhone一覧 | Y!mobile公式 ・iPhoneSE(第三世代) ・iPhone12 ・認定中古iPhone12 ・認定中古iPhoneSE(第二世代) ・認定中古iPhone11 ・認定中古iPhoneXR ・認定中古iPhone8 |
Android機種 | Android機種一覧ページ ・Google Pixel 7a ・Google Pixel Fold ・Google Pixel 7 Pro ・Google Pixel 7 ・Google Pixel 6a ・Google Pixel 6 Pro ・Google Pixel 6 ・Google Pixel 5a (5G) ・Xperia 10 V ・Xperia 1 V Gaming Edition ・AQUOS R8 pro ・Xiaomi 12T Pro ・LEITZ PHONE 2 ・Xperia 5 IV ・AQUOS sense7 plus ・Xperia 1 IV ・Xperia 10 IV ・AQUOS R7 ・Redmi Note 10T ・シンプルスマホ6 ・OPPO A55s 5G ・BALMUDA Phone ・arrows We ・Xperia 5 III ・AQUOS zero6 ・LEITZ PHONE 1 ・AQUOS R6 ・Redmi Note 9T ・シンプルスマホ5 |
Android機種一覧ページ ・OPPO Reno7 A ・AQUOS wish2 ・Libero 5G III ・Xperia Ace III ・かんたんスマホ2+ ・かんたんスマホ3 ・Android One S10 ・Android One S9 |
特にソフトバンクはAppleの正規代理店ということで毎年9月頃に発売される最新iPhoneモデルがすぐに購入可能なのが大きいですね。
最新iPhoneを取り扱うことができるのは、国内では大手4キャリア(ドコモauソフトバンク楽天モバイル)のみなので、Appleマニアにとっては大きなアドバンテージです。(一応AppleストアでSIMフリー版を買ってワイモバイルに持ち込んで使うこともできますが)
AndroidでもGoogle Pixelなど主にミドル~ハイスペックスマホの取扱い機種がSoftbank優勢となっているので、機種変更時にはソフトバンクの方が選択肢が多いです。
乗りかえのメリット➁:ソフトバンクオンラインストア限定の「オンラインショップ割」でスマホ代が最大21,984円割引で購入可能
前述しましたが、ソフトバンクでは端末値引として、ソフトバンクオンラインストア限定で実施している「オンラインショップ割」で最大21,984円の端末値引があります。
こちらはワイモバイルからソフトバンクへの乗りかえ時でも、通常通りソフトバンクで対象機種を購入時であれば最大で21,984円の端末値引(機種と申込形式によって端末値引は異なる)が適用されるので、ソフトバンクのりかえの際にはこのオンラインショップ割を利用してスマホの機種変更を検討するのもおすすめです。
【オンラインショップ割での端末値引の条件】
Softbankオンラインストア限定
ソフトバンクへ乗り換え時にスマホを購入する
オンラインショップ割対象機種のみ(以下の公式ページ参照)
オンラインショップ割の具体的な対象機種や値引き額はソフトバンクオンラインストア公式ページに記載されているので各自確認してみて下さい↓
乗りかえのメリット➂:「端末返却プログラム(新トクするサポート)」で最大半額レンタルできるのはソフトバンクだけ
特に毎年9月に発売される最新iPhoneなどは端末価格が10万円を当たり前に超えて高騰していますが、ソフトバンクでは対象スマホを最大で半額負担でレンタルできる『新トクするサポート』という端末返却プログラムがあるのは大きなメリットかもしれませんね。
『新トクするサポート』は48回分割払いで購入時に加入できるプログラムで、24か月目以降に対象機種を返却することで残りの残債の支払いを免除することができるというサービスになっています。
例えばSoftbankでiPhone14(128GB)は定価140,400円ですが、購入時に48回分割払いの「新トクするサポート」に加入することで、24か月目にiPhone14をソフトバンクに返却すれば残り24か月分の残債70,200円が免除になる(最大半額)といった感じです。
もちろん48か月(4年間)使い続ければ定価購入と同じですが、一般的には2~3年で新しいスマホへ機種変更するので使った期間分だけレンタルしているのと同じように使う事ができます。
乗りかえのメリット➃:ソフトバンクは無制限&超大容量プランがある(動画利用者向け)
ワイモバイルではプランのデータ容量の最大は現在「シンプル2L」の月30GBが最高ですが、ソフトバンクの場合には「メリハリ無制限+」や「ペイトク無制限」の無制限プランが最大となっています。(月50GBのペイトク50もある)
2社比較 | |||
料金プラン | シンプル2S(月4GB): 月額2,178円 シンプル2M(月20GB): シンプル2L(月30GB): |
メリハリ無制限+(上限なし): 月額7,425円 | ペイトク無制限(ギガ上限なし):月額9,625円 |
NetflixやHulu、U-NEXTのような動画サービスや定番のYouTubeなどの動画を通勤通学の電車の中やカフェで頻繁にみる人にとって、ワイモバイルの月30GBでも足りなくなり月の後半には通信制限になるケースもあるかもしれません。(ワイモバイルのシンプル2MとLでは通信制限時でも最大1Mbpsが出るようになりましたが…)
そんなケースでもやはりソフトバンクの無制限プランやYouTube/SNS使い放題は魅力的で、ワイモバイルには無い部分です。
参考:
メリハリ無制限+(ソフトバンク)
ペイトク無制限(ソフトバンク)
乗りかえのメリット➄:どこにでもあるソフトバンクショップで聞けて安心
特にスマホで困った場合に相談窓口に使う「ショップ」が決定打になったという人は多いでしょう。
ワイモバイルも2018年頃から、ソフトバンクショップにワイモバイルショップを併設して店舗数を増やしていますが、まだまだソフトバンクショップの店舗数には及びません。
やっぱり店頭でスタッフに聞くのは安心で確実ですからね。
乗りかえのメリット➅:ワイモバイルからソフトバンクへの乗りかえなら違約金、MNP転出料、事務手数料が無料&MNP予約番号の取得も不要で簡単
前述の通りワイモバイルからソフトバンクへの乗りかえ時には「ワイモバイル→ソフトバンクのりかえ特典」で「メリハリ無制限+」や「ペイトク30」の割引が受けられますが、同時にワイモバイルからソフトバンクに乗りかえ時に発生する以下の手数料や違約金も免除してくれます。
【ワイモバイル→ソフトバンク移行時の手数料無料特典も】
ワイモバイルの違約金(契約解除料)があれば免除(0円)
ワイモバイルのMNP転出手数料が無料
※追記:2021年3月17日からワイモバイルから他社へのりかえる際のMNP転出手数料・番号移行手数料が無料化
ソフトバンクの新規事務手数料3、850円が無料
ソフトバンクグループとしてもよりプラン料金の高いソフトバンクに移行してほしいという事もあって、あらゆる手数料を無料にして心理的なハードルを下げてくれているのが分かりますね。
また、一般的に乗りかえ時には「MNP予約番号を取得」⇒「乗りかえ先で取得したMNP予約番号伝える」という手間がかかるのですが、ワイモバイルからソフトバンクのりかえ時には専用ページから申し込む事でMNP予約番号の取得をする必要がなく、かなり簡単に移行できます。
乗りかえのメリット➆:ソフトバンクの家族との通話料金が無料になる
また、ソフトバンクへの乗り換えにより家族でソフトバンクを使っている人との通話料金が無料になることも大きな魅力です。
現在ソフトバンクとワイモバイルでは無料通話はできないので、ソフトバンク⇔ワイモバイルで通話すると22円/30秒の通話料がかかってきます。
【ソフトバンクの基本プランの通話料金】
ソフトバンク宛: | 終日 22円/30秒 家族間通話は無料 |
その他宛: | 終日 22円/30秒 |
ソフトバンクの「家族割引」適用時、家族割引グループにご加入の家族への通話が24時間無料となり、SMS送信も無料となります。
もし家族にソフトバンクを使っている人がいるなら「家族割引グループ」に加入した同士は通話料金無料になるので大きなメリットになるでしょう。
乗りかえのメリット➇:ワイモバイル以上にPayPay関連の特典が優遇される ヤフショのクーポンやペイトクプランも登場
ソフトバンクに乗り換えるとワイモバイル以上にPayPay特典が優遇されるのも特長です。
ワイモバイルからソフトバンクへ乗り換えるデメリット:主に料金が上がる
対してソフトバンクよりもワイモバイルの方が優れている面も実は結構あります。
ソフトバンクからワイモバイルに乗りかえてから後悔しないようにのりかえるデメリットも把握しておきましょう↓
- ワイモバイルよりソフトバンクの方が毎月のスマホ代プラン料金)は高い
- ギガ容量超過時の通信制限時の通信速度はワイモバイルの方が速い
- ワイモバイルのキャリアメール「@yahoo.ne.jp」はソフトバンクへは引き継ぎ不可=有料メール持ち運びサービス必須
乗りかえのデメリット➀:ワイモバイルよりソフトバンクの方が毎月のスマホ代プラン料金)は高い
ワイモバイルからソフトバンクへのりかえで最も大きなデメリットがズバリスマホ代(主にプラン料金)が高くなる事でしょう。
ソフトバンクとワイモバイルのプラン料金を比較すると以下の通りかなり差があり、先述の通り「小~中容量プランでそこそこ安い=ワイモバイル」「大容量・無制限プランで割高:ソフトバンク」という位置付けになっています。
【ソフトバンク VS ワイモバイル比較表】
2社比較 | ||
料金プラン | シンプル2S(月4GB): 月額2,178円 シンプル2M(月20GB): シンプル2L(月30GB): |
メリハリ無制限+/ペイトク無制限(上限なし): 月額7,238円 ミニフィットプラン+(月5GBまで使った分だけ): |
通話料金 | 22円/30秒 | |
無料通話 | 全プラン無料通話は無し=必要に応じて以下の通話オプション選択↓
10分までかけ放題『誰とでも定額+』: 完全かけ放題『スーパー誰とでも定額+』: |
全プラン無料通話は無し=必要に応じて以下の通話オプション選択↓
5分までかけ放題(準定額オプション+): 完全かけ放題(定額オプション+): |
最低利用期間 | 無し(2019年9月より完全撤廃) ※契約期間を伴わない契約も割高だが有り |
特にワイモバイルからソフトバンクに乗りかえる人には、無制限プランの「メリハリ無制限+」や「ペイトク無制限」の人気が高く、先述した「ワイモバイル→ソフトバンクのりかえ特典」によって12か月間割引され続けるので比較的安く使う事ができます。
「良いものは高い」という当たり前の部分ではありますが、毎月のスマホ代はワイモバイル時代より高くなることが殆どなので、料金面ではワイモバイルに軍配が上がります。
逆に言えば「月数千円プラスすればソフトバンクで最上級のサービスを受けられる」とも言えます。この辺は完全に各自のニーズや経済状況によるので合っている方を選択すればいいだけです。
乗りかえのデメリット➁:ギガ容量超過時の通信制限時の通信速度はワイモバイルの方が速い
あまり知られていませんが、通信制限になった場合の制限速度はソフトバンクよりワイモバイルの方が速いです。
【通信制限時の制限速度比較】
通信会社比較 | ソフトバンク | ワイモバイル |
低速時の制限速度 | ・メリハリ無制限+:なし (テザリング・データシェア30GB超過時は最大128kbps) ・それ以外の料金プラン:最大128kbps |
・シンプル2S:最大300kbps ・シンプル2M/L:最大1Mbps |
特にワイモバイルの「シンプル2M/L」はギガ超過による通信制限時でも通信速度が最大1Mbps出るので、通信制限時でも低画質YouTubeくらいまでなら視聴できました。
とは言えソフトバンクの人気プラン「メリハリ無制限+」は無制限プラン=通信制限にはならないのでこの点は気にならないですが、他のソフトバンクの料金プランで通信制限になってしまうとウェブページの表示すら時間がかかるレベルに遅いので留意を。
乗りかえのデメリット➂:ワイモバイルのキャリアメール「@yahoo.ne.jp」はソフトバンクへは引き継ぎ不可=有料メール持ち運びサービスで解決
ワイモバイルでは「@yahoo.ne.jp」のキャリアメールサービスを無料利用できるので使っている人もいると思います。
が、ソフトバンクに移行してしまうと基本的にはワイモバイルのキャリアメール(@yahoo.ne.jp)は使えなくなってしまいます。
同じソフトバンクグループですが、@yahoo.ne.jpはワイモバイルのサービスなので移行=解約すると利用不可という事なんですね。
ただ、2021年12月よりワイモバイルでもキャリアメールの持ち運びサービスをスタートしており、もし「ソフトバンクにのりかえても@yahoo.ne.jpを使い続けたい」という人でも有料(月額330円)にはなりますがワイモバイルのキャリアメールをソフトバンクで使い続けることが可能になっています。
ワイモバイル回線の解約後、31日以内にMy SoftBankより申し込みすることで、ワイモバイルのメール持ち運びが可能になります。
「ワイモバイルのキャリアメールで登録して紐づいているサービスがある」など使い続けたい理由がある人も多いので「キャリアメール持ち運び」は痒いところに手が届きますね。
またソフトバンク移行後も「@i.softbank.jp」と「@softbank.ne.jp」という2つのソフトバンクのキャリアメールが利用可能なので、ワイモバイルのキャリアメール「@yahoo.ne.jp」から転送設定するのも有効です。
【現在終了】ワイモバイルからソフトバンクへ乗り換えるなら『番号移行プログラム』で最大39,500円分の特典が狙える
現在は前述の『ワイモバイル→ソフトバンクのりかえ特典』が実施されています。
そんな需要に対してソフトバンクは『番号移行プログラム』といううってつけのプログラムを用意しており、ワイモバイルからソフトバンクにのりかえるだけで以下の特典が付与されるようになっています。
参考:ワイモバイルからソフトバンクへの 番号移行プログラム | SoftBank公式
➀ ソフトバンクの通信量の特典: | 2年間毎月のスマホ料金から1,000円割引(合計24,000円分の割引特典) |
➁ ワイモバイルの契約解除料と番号移行手数料を負担 ソフトバンクの契約事務手数料を無料に |
12,500円 3,000円 |
(合計割引総額) | 39,500円 |
※全部税別表記
最大で39,500円分の割引特典が得られるので、Y!モバイルからソフトバンクへのりかえるなら必須級のキャンペーンです♪
Y!⇒ソフバンの「番号移行プログラム」の特典適用条件
ちなみに上記の割引特典の適用条件もあるので事前に確認しておきましょう↓
特典:ワイモバイル転出費用(契約解除料+MNP転出手数料):12,500円分の免除
【特典➀の条件】
対象のワイモバイルからソフトバンクへの番号移行であること。
ワイモバイルを解約せず、ソフトバンクへの番号移行手続きを行うこと。
法人契約およびシンプルスタイル(プリペイド携帯電話)契約は対象外です。
2019年9月30日以前にワイモバイルの対象プランに加入していること。
Webトクキャンペーンの適用を併用して受けることはできません。
特典➁「通信料金割引特典」
特典:毎月の通信料を1,000円×24カ月割引
【特典➁の条件】
特典➀の適用条件を満たしたうえで、ソフトバンクの機種が4G/5Gスマートフォン(USIM単体含む)であること。
メリハリプランにご加入いただくこと。
SoftBank学割 特典(割引)との併用はできません。
ざっくり述べると、ソフトバンクのスマホで「メリハリプラン」に加入する事が適用条件のメインとなっています。(超大容量プラン加入が条件となっている点から、このプログラムはヘビーユーザー向けという事ですね)
ちなみに2019年10月からのワイモバイルの新プランであれば契約期間も違約金も撤廃されていますが、その場合は違約金分の割引(特典➀)はなくなります。(2019年9月末までのプランの場合は違約金が9,500円発生するので上記の割引で相殺される)
プログラム詳細に関してはソフトバンクの提供条件書があるので、そちらで確認する事も可能です↓