
違約金とかも発生するんですか?






ちなみに、過去にソフトバンクを使っていた私がワイモバイルに乗り換えた時の感想などは以下のページで詳しく解説しているのでワイモバ検討中のソフトバンクユーザーは参考にどうぞ↓



まずはザックリ「ソフトバンクからワイモバイルへ」のりかえ手順
という事で細かい部分は後回しにして、まずは「大まかなソフトバンクからワイモバイルへのりかえ手順」をザックリとしたフローにしてみましたよ↓(左側は新規契約時の流れ)
ソフトバンク⇒ワイモバイルののりかえ(MNP)の手順は結構あるように見えますが、やる事はそんなに難しくないです。
特に上記のフローの➀➁➂の部分が重要なので順番に解説していきます↓
ワイモバイルへののりかえ手順➀: 旧プランで残っていた違約金発生問題は2022年2月より撤廃に🎵(違約金回避)
スマホ契約の悪しき風習である『2年縛り=違約金』ですが、2022年2月よりソフトバンクの旧プランに設定されていた「契約期間縛り(2年縛り)」と「契約解除料(違約金)」が撤廃されています↓
“ソフトバンク”と“ワイモバイル”の契約解除料の免除
1. 内容:“ソフトバンク”と“ワイモバイル”で過去に提供していた契約期間がある料金プランにおいて、契約更新月以外の解約時に生じる契約解除料を免除します。(法人のお客さま向けに提供している一部の料金プランや固定通信サービスは対象外です。)
2. 開始日:2022年2月1日
詳しくは以下のページで解説しているのですが、総務省の指導により2019年秋以降ソフトバンクで登場したプランは2年縛りはありませんが、2019年9月以前に契約したプランの2年縛り+違約金はそのまま残っていたという問題がありました。



が、2022年2月に旧プランに残っていた2年縛りもほとんどが完全撤廃されており、現在は違約金を気にせずソフトバンクからワイモバイル等の他社へのりかえする事ができるようになっています🎵
一応MySoftBankで2年縛り&違約金の有無が確認できるので、ソフトバンクでで自分が現在契約しているプランが契約期間縛り&違約金が発生するのか」は乗り換え前に確認しておきましょう↓
参考:My SoftBank
「My SoftBank」ログイン後、「契約・オプション管理」「トップ」に契約しているプラン名が表示されますが、その下に「更新期間」が記載されていれば、その期間中に縛り(期間中の解約や乗り換えで違約金9,500円(不課税))がある事が確認できます↓



ワイモバイルへののりかえ手順➁: ソフバン端末がワイモバイルで動作するか確認&SIMロック解除
特にソフトバンクからワイモバイルへのりかえる人の大半が「SIMカードのみの契約」(スマホをワイモバイルでセット購入しない)です。
ワイモバイルの「SIMカードのみの契約」の場合、現在ソフトバンクで使っているスマホがワイモバイルでも使えるかを事前に確認しておきましょう↓
➁-1.ワイモバイルで動作が確認されているスマホ機種を要確認!
ワイモバイルでどのスマホでも使える訳ではありません。
ワイモバイル側で動作が確認できている機種を公式ページに記載しているので、事前に、今自分がワイモバイルで使う予定の機種が動作するのかを確認しておく必要があります。
参考:他社が販売する携帯電話をワイモバイルで利用する | ワイモバイル公式
あとから「この機種ワイモバイルで動作しないじゃん💦」とならないように…
例えばソフトバンクで購入したiPhone8だったら、上記のページに以下のように記載されているので、「動作が確認されている」「SIMロック解除が必要」「SIMカードのサイズは”nano SIM”」といった感じです↓
ちなみに人気のiPhoneであれば、以下のページでワイモバイルで動作するiPhoneについて解説しているので参考になると思います↓(特にソフトバンク版のiPhone6以前のモデルは利用不可なので注意です)



またスマホによって、差し込むワイモバイルのSIMカードのサイズが異なるので、上記のページでサイズも確認しておきましょう。(「micro SIM」か「nano SIM」か「eSIM」を申し込み時に選択します)
➁-2.ソフトバンク解約前にスマホのSIMロックを解除しておこう
特に一番上の「そのまま持込みパターン」の場合、ワイモバイルではソフトバンク版のスマホはSIMロックを解除しないと使えない事が多いので、事前にソフトバンクのマイページなどでSIMロック解除の手続きをする必要があります。
SIMロックはワイモバ乗り換え時に勝手に解除してくれる(自分で解除不要)
2021年8月18日以降、ソフトバンクからワイモバイル(とLINEMOMO)にのりかえる先にSIMロックが掛かっていると、ソフトバンク側で勝手にSIMロックを解除してくれるシステムに変更になっています↓
2021年8月18日(水)以降にブランド間でのりかえのお申し込みをされたお客さまへ
ソフトバンクからワイモバイルおよびLINEMO(ラインモ)へのブランド間ののりかえの場合、のりかえ前にご利用いただいているソフトバンク製品のSIMロック解除手続きを同時に実施しますので、お客さまのお申し出によるSIMロック解除手続きは不要です。
・ネットワーク利用制限中の製品はのぞきます。
・のりかえ前にご利用いただいているソフトバンク製品がGoogle Pixel 4a、Google Pixel 4a (5G)、Google Pixel 5の場合、解除後に機種をご利用になる際には、一度Wi-Fiへ接続いただき、以下のSIMロック解除通知を受け取る必要があります。
「携帯通信会社のロックを解除しました どのネットワークでもデバイスを使用できるようになりました」
・当社オンラインショップでのりかえを検討されているお客さまへ
のりかえ前にご利用いただいているソフトバンク製品にて、ワイモバイルまたはLINEMOのeSIMをご利用予定のお客さまは、事前にMy SoftBankからSIMロック解除を行っていただきますようお願いします。
これは嬉しい変更ですね🎵 なので上記の例外に当てはまるケース以外は、自分でソフトバンクでSIMロックを解除する必要はなくなりました。



【参考】My SoftBankからSIMロックを解除する手順:とりあえずでも解除しておいて損は無し
SIMロック解除の方法は「My SoftBank」にログインして「メニュー」>「契約・オプション管理」>「SIMロック解除手続き」を選択し、スマホのIMEI(製造番号)を入力して「次へ」>「解除キーを発行する」で無料で解除可能です。
参考:SIMロック解除をする場合、手続き方法を教えてください。 | ソフトバンクサポート
「SIMロック」はソフトバンク側が他社で使えないように縛りを設定するシステムなので、解除が義務化されている今解除しないメリットは一切ないので、”とりあえず”でも解除しておいて損はないでしょう。
(ちなみにソフトバンクで分割購入している場合は、購入から101日以上経過していないと解除できません。一括購入は問題なし)
ソフトバンク解約後でもSIMロックを解除してもらう事は可能
なので、もし解除しないで他社へのりかえ=ソフトバンク解約してしまった場合でも、解約後でもソフトバンクショップに行けばSIMロックを解除してくれます。
参考:ソフトバンクの携帯電話を解約した後の、分割支払金、ご請求金額、SIMロック解除等について教えてください(解約/のりかえ) | SoftBankサポート
ワイモバイルへののりかえ手順➂: Y!の契約プランを決める
続いてワイモバイルで契約するプランを決めましょう。現在ワイモバイルで契約できる料金プランは以下です↓
ワイモバイルのプラン一覧「シンプルS/M/L」
3つのプランの違い | シンプルS | シンプルM | シンプルL |
月額料金(税抜) | 月額2,178円 | 月額3,278円 | 月額4,158円 |
月データ容量 | 5GB | 20GB | 30GB |
超過制限時の速度 | 最大300kbps | 最大1Mbps | |
対応通信形式 | 4G/5G | ||
無料通話 | 無し22円/30秒 (オプションで加入する形式) |
参考:料金プラン「シンプルS/M/L」 | Y!mobile公式
2021年2月よりワイモバイルの料金プランは『スマホベーシックプランS/M/R』から『シンプルプランS/M/L』に変更となり、シンプルM/Lでデータ繰越しも可能になりました。
シンプルに月データ容量の異なる大中小の3つのプランからの選択ですし、後からでもマイページで簡単にプラン変更可能&申込特典的にも迷ったらとりあえず真ん中の「シンプルM」を選んでおけば問題ないと思います。
また、現在ワイモバイルも「契約期間なし&違約金無し」の”縛りなし”となっており、2019年9月までのワイモバイルの数少ないデメリットだった”2年縛り”が無くなったので気軽にのりかえ出来ると思います↓
合わなかったらソフトバンクへ戻る人向けのキャンペーンも存在する
また「ソフトバンク⇒ワイモバイルに乗り換えたけど合わなかった」という人のために、ソフトバンクに戻る際にお得になるキャンペーンも準備されていますので、その辺も安心ですね↓
参考:ワイモバイル→ソフトバンクのりかえ特典 | SoftBank公式



ワイモバイルへののりかえ手順➃:ソフトバンクに電話でMNP予約番号を聞く
ここからはソフトバンクからワイモバイルに乗り換える手続きに入ります。



ソフトバンクの以下の窓口に電話して、「MNP予約番号」と呼ばれる10桁の番号を発行して(口頭とSMSで教えて)もらいます。ちなみにソフトバンクのMNP予約番号は13から始まる番号です。
携帯電話番号ポータビリティ(MNP)問い合わせ窓口
MNP予約番号発行窓口 | ダイヤル |
ソフトバンク携帯電話から: | *5533 |
フリーコール: | 0800-100-5533 |
受付時間: | 午前9時から午後8時まで |
また本人確認書類をもっていけばソフトバンクショップでも発行してくれますし、My SoftBankからオンラインでも発行できます。
➃-1.MNP予約番号発行時の注意点:有効期限は15日だが発行5日以内に申し込みを
MNP予約番号を発行するのは前記の通り電話で一発なのですが、発行された10桁の予約番号の有効期限に注意が必要です。
MNP予約番号には発行時点で15日の有効期限が設けられていますが、ワイモバイルに申込をする時点で「予約番号の有効期限が10日以上残っている必要がある」という条件があります↓(残っていないと申込エラーで進めません…)
なので、MNP予約番号を発行する電話は、ワイモバイルのりかえの申込の5日前~前日くらいに行うのがお勧めです。
有効期限が10日を切ったら再発行すればリセットできる(もちろん無料)
もし有効期限が10日を切ってしまっても、上記の窓口に再ダイヤルすれば新しい番号を無料で再発行(リセット)してくれますのでご安心を。(有効期限が残っていても再発行でリセット可)
ちなみにMNP予約番号を発行するのに回数制限も手数料もかかりません。
また予約番号とは無関係に、ソフトバンクから他社へのりかえ時に「MNP転出手数料」が3,000円+消費税かかる点には留意です。(ソフバンの最終月のスマホ代に合算されて請求されます)
ワイモバイルへののりかえ手順➄:ワイモバイル公式ページなどから申し込みする
ここまでくるともう一本道です。
上記の流れでワイモバイル公式ページやワイモバイルショップなどで、ワイモバイルに申込をするだけです。
申込ページで以下のようにプランやオプション・契約者情報を入力し、本人確認書類をアップロードしていきます↓
分からない点は右側の「チャットで相談」から気軽に質問できるので、おうちからでもスタッフに質問ながら申し込むことができるのでお勧めの機能です。
申し込み後は審査が行われ、問題なければそのままSIMカード(スマホをセット購入していればスマホも)が送られてきます。
配送住所はMy SoftBankに登録されている住所に配送されるので、事前に配送して欲しい住所が設定されているかMy SoftBankにログインして確認しておきましょう。
商品はMy SoftBankにご登録の住所への配送となります。
必ず申し込みの2日前までにMy SoftBankの情報が正しい住所であることをご確認ください。
届いたら同封の説明書類に沿って、電話の音声案内に従ってワイモバイルへの回線切り替え手続きを行いましょう。(この時点でソフトバンク自動解約とワイモバイルの正式な契約開始になります)
最後にスマホのAPN設定(ワイモバイル回線を掴むための設定)をすればのりかえ完了となります♪
ソフトバンクからワイモバイルののりかえ手順に関しては、ワイモバイル公式ページに細かい情報が記載されているので、確認しておくと良いと思います。
参考:ソフトバンクからののりかえ(番号移行)の場合 | ワイモバイル公式
ワイモバイルの申込特典が一番多く貰える窓口を探す
ちなみにワイモバイルには「公式オンラインストア」や「Yahooモバイル(オンラインストアYahoo店)」など複数の申込窓口があり、申込特典は申込窓口によって異なります↓
以下のページで現時点で最も多く申込特典が貰える窓口を徹底解説しているので、是非確認してから申し込むことをお勧めします↓


