法人の通信回線は割と軽視されがちかもしれません。
しかし、しっかりと法人向けの割引が備わった会社を選ぶことで、毎月必ずかかってくるランニングコストを抑え、長期で見ると馬鹿にできない固定費の削減になるかもしれませんよ。
今回は特に法人向けにサービスや割引が充実している「ワイモバイル」のメリットなどを解説してみました♪
ワイモバイルを法人契約するメリット【個人向けと何が違うの?】
そもそもワイモバイルを法人契約すると、個人契約する場合と比較してどんなメリットがあるのでしょうか。
ワイモバイルは他の格安SIM以上に法人契約に力を入れており、法人専用の公式ページも存在します↓
参考:ビジネスでもワイモバイル | 法人向けY!mobile公式
ワイモバイルを法人契約するメリットは主に以下の3つがあります↓
メリット➀:「法人契約割引」で2回目以上で全回線の月額料金がずっと700円割引に!
1つ目のメリットは法人契約すると、2回線目以降の月額料金が毎月700円割引になる『法人契約割引』です。
以下の図のように「2回線目以上を契約すると、全回線の料金を700円割引」が続くため、従業員分をまとめて契約するほど割引総額は大きくなります。
プラン | 通常月額 | 法人割引後(2回線以上契約時) |
スマホベーシックプランS (月3GB+10分かけ放題付) |
2,680円/月 | 1,980円/月 |
スマホベーシックプランM (月9GB+10分かけ放題付) |
3,680円/月 | 2,980円/月 |
スマホベーシックプランR (月14GB+10分かけ放題付) |
4,680円/月 | 3,980円/月 |
例えば2回線で「スマホベーシックプランS」に申し込んだ場合、両方の月額料金が2,680円⇒1,980円に割引されるので、2回線合計で月1,400円分お得になります。
ワイモバイルで一般向けに提供している「家族割」に似たシステムですが、割引額はこちらの方が高く1回線目にも割引が乗るので「さすがは法人向け」といった感じ。
対象プランもワイモバイルの「10分までかけ放題」が付いた定番プラン「スマホベーシックプランS/M/R」の全てが対象となっているので安定感ありますね。
また、過去に「法人割引サービス」や、6回線以上の契約だと更に全回線の月額料金が500円割引になる「ビズ割サービス」という法人向け割引もあったのですが、2019年9月末で新規受付を終了しています。現在は「法人契約割引」にリニューアルされています。
参考:
法人契約割引 | Y!mobile公式
【受付終了】法人割引サービス / ビズ割サービス
メリット➁:「完全かけ放題」オプションが半額に!
ドコモauソフトバンクでは当たり前の「完全かけ放題」ですが、実は格安SIMに「完全かけ放題」はワイモバイル以外にはありません。
携帯番号で発信すると1分で40円もかかるため、電話営業などがメインの法人の場合「完全かけ放題オプション」は欲しいところですよね。
そんなニーズに対応すべくワイモバイルには「スーパー誰とでも定額」という月額+1,000円のかけ放題オプションがあるのですが、法人契約の場合、スーパーだれとでも定額の「ワイモバイル法人ダイレクト特価セール値引き」という-500円の割引がかかるため、実質500円で完全かけ放題オプションに変更する事が可能です。
スマホベーシックプランS (月容量3GB+10分かけ放題) |
2,680円/月 |
+「スーパー誰とでも定額」オプション | 1,000円/月 |
スーパーだれとでも定額 ワイモバイル法人ダイレクト特価セール値引き |
-500円/月 |
そもそもワイモバイルの定番プラン「スマホベーシックプランS/M/R」には自動で「10分までかけ放題」もついているので、通話メインの法人契約にはワイモバイルはかなり強い事が分かりますね。
またメリット➀の「法人契約割引」との併用ももちろん可能です。
メリット➂:スマホ(AndroidやiPhone)などの端末をレンタルする事も可能
通信会社では回線契約以外にスマホの販売も行っていますが、ワイモバイルの場合AndroidやiPhoneを購入する以外にも「スマホのレンタルサービス」も行っています。
スマホのレンタル期間は2年契約(or 3年契約)となり、終了後は6か月単位での再レンタルも可能です。
対象機種は一般向けと同じく、ワイモバイルの端末ラインナップから選ぶことが可能です(レンタル可能な機種一覧)
レンタルする事で面倒な資産計上などの経理処理も減りますし、レンタル料も通信回線と合算で請求してもらう事ができます。
詳細や見積もり依頼などはワイモバイルの専用ページをご参照下さい↓
ワイモバイルの法人契約は専用窓口からの申込になる
ワイモバイルを法人契約する場合は、一般向けとは別の法人専用のワイモバイル公式ページからの申し込みになっているようです↓
また以下の専用ページから、法人契約時の料金シミュレーションも可能なので、先に料金シミュレーションしてみるものいいと思います。
法人契約時の決済面や確認書類:法人口座からの引き落としや法人クレカは使える?
ワイモバイルの法人契約の「決済方法」や「必要書類」などについても見ていきましょう。
法人の決済方法は「クレカ」の他に「口座振替」でも可能!ショップで契約しよう
ワイモバイルは元々「クレジットカード」以外にも「口座振替」での決済方法が選べましたが、法人契約時でも同じように「クレカ」と「口座振替」の両方に対応しています。
なので、法人作り立てで「まだ法人クレカ作ってないよ」というケースでも大丈夫です。ワイモバイルの法人契約はネットではできないので、お近くのワイモバイルショップで契約しましょう。
法人契約時の必要書類は決済方法で異なる
ワイモバイルを法人契約する際に必要となる書類などは、以下のように決済方法が「クレジットカード支払いの場合」と「口座振替の場合」で異なります↓
【クレジット決済で法人契約する場合の必要書類】
【口座振替で法人契約する場合の必要書類】