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2023年正月~iPhone投げ売り状況と春の投げ売り祭の希望
2021年夏から実店舗で新しめのiPhoneモデルが「一括●円」「実質●円」といった大幅値引き価格で投げ売りされていましたが、2022年3月頃から大幅な割引が規制され、それ以降は2年レンタル込みの実質1円までとなっています。
2023年正月にいくつか家電量販店を回ってみましたが、ヨ●バシカメラではドコモauSoftbank共にiPhone投げ売りを実施していました。
投げ売りはiPhoneSE(第三世代)、iPhone13の2年レンタル時の実質1円+ヨド●シポイント付与となっており、2年間1円でiPhoneが使える+ヨドバシポイントも貰えるので家電量販店で買い物をする人なら”アリ”な内容でした。
更に「iPhone端末のみの購入」でも大幅値引きが適用されて、2万円台で購入できるのも素晴らしいですね🎵(通常は回線契約が条件だったりするケースが多いので)
通信業界の繁忙期は3月なので、2023年3月に一括1円などの大幅な投げ売りを期待したいです。
2021年後半から加速していた「iPhone投げ売り」
過去にも他ページで詳しく取り上げていましたが、2021年夏くらいから実店舗を中心にiPhoneSE(第二世代)やiPhone12などのモデルが「一括●円」「実質●円」といった大幅値引き価格で投げ売りされていました。
特に多かったのがiPhoneSE2(2020年春発売モデル)で、2021年後半~2022年前半には街中の量販店でもよく見かける光景となっていました↓






上記の画像のようにiPhoneの「定価」と「合計値引き」の差が1円=いわゆる「一括1円」で販売されており、回線乗り換えの条件はあるものの端末代は無料配布の次に安い1円で高級ブランドApple印のiPhoneが入手できていました。



トラブル続出⇒苦情で総務省が再度規制を強めるか
ところが色々とトラブルの苦情や報告などもあり、2022年3月14日に総務省が苦情内容の報告を発表しました
参考:総務省情報提供窓口に寄せられている 電気通信事業法第27条の3関係の通報の状況 (総務省資料)
Yahooニュースにも上がっていたのでご存じの方も多いと思いますが、具体的には「投げ売りiPhoneを単体購入時に店舗側に割引拒否された」という一番多い苦情となっていました。
参考:「スマホの単体購入を断られた」――量販店でトラブル多発か 消費者からの通報を総務省が公開 | Yahooニュース(公開終了)
というのも窓口・代理店のキャリアからのインセンティブは「他社からのりかえ(MNP)」が最も高いため、お店側としては「のりかえた人にしか大幅割引したくない(というか赤字になる)」という裏事情があります。
しかし2019年秋の法改正で「通信料金と端末代金の完全分離」の規制があるので、表向きにはそんな表示できないので、別の理由を付けて断る⇒トラブルが結構あったみたいです。
購入者からしたら「一括●円と書いてあったので端末だけ買おうとしたら割引を拒否された」というトラブルが続出し、総務省が2021年9月より設置していた窓口に結構な件数の報告があったみたいです。
そして、2022年3月14日に総務省がその内容を発表した事から、今後は端末値引きの規制が更に強化されると思われます。
2022年4月時点でのiPhone投げ売りは終了!⇒実質●円レンタルだけに
流石に渦中のiPhone投げ売り問となっているので、各代理店とも抑え気味になると予想していましたが、4月に早速見に行ってみたところこんな感じになっていました↓
ソフトバンクのiPhoneSE3(64GB) ⇒実質48円でレンタル
iPhoneSE3(64GB)本体定価 | 67,680円 |
新規/機種変更/端末単体値引 | -11,832円 |
のりかえ(MNP) or 30歳以下&新規で指定プラン(メリハリ無制限orスマホデビュープラン)に加入で値引 | -21,984円 |
端末返却(新トクするサポート) | -33,816円 |
(実質価格) | 48円 (※24カ月後に端末返却時) |
ソフトバンクのiPhoneSE3(128GB) ⇒実質5,376円でレンタル
iPhoneSE3(128GB)本体定価 | 74,880円 |
新規/機種変更/端末単体値引 | -10,080円 |
のりかえ(MNP) or 30歳以下&新規で指定プラン(メリハリ無制限orスマホデビュープラン)に加入で値引 | -21,984円 |
端末返却(新トクするサポート) | -37,440円 |
(実質価格) | 5,376円 (※24カ月後に端末返却時) |
ソフトバンクのiPhone12(64GB) ⇒実質9,840円でレンタル
iPhone12(64GB)本体定価 | 95,040円 |
新規/機種変更/端末単体値引 | -15,696円 |
のりかえ(MNP) or 30歳以下&新規で指定プラン(メリハリ無制限orスマホデビュープラン)に加入で値引 | -21,984円 |
端末返却(新トクするサポート) | -47,520円 |
(実質価格) | 9,840円 (※24カ月後に端末返却時) |
auのiPhoneSE3(64GB) ⇒実質1円でレンタル
iPhoneSE3(64GB)本体定価 | 65,335円 |
対象機種限定特典 | -12,614円 |
ヨドバシカメラ特別値引(MNP限定) | -22,000円 |
端末返却(スマホトクするプログラム) | -30,720円 |
(実質価格) | 1円 (※24カ月後に端末返却時) |
auのiPhoneSE3(128GB) ⇒実質5,176円でレンタル
iPhoneSE3(128GB)本体定価 | 75,190円 |
対象機種限定特典 | -12,614円 |
ヨドバシカメラ特別値引(MNP限定) | -22,000円 |
端末返却(スマホトクするプログラム) | -35,400円 |
(実質価格) | 5,176円 (※24カ月後に端末返却時) |
ドコモのiPhone12(64GB) ⇒実質9,900円でレンタル
iPhone12(64GB)本体定価 | 95,876円 |
機種購入特典(機種購入のみでも適用) | -17,776円 |
MNP限定割引 | -22,000円 |
端末返却(いつでもカエドキプログラム) | -46,200円 |
(実質価格) | 9,900円 (※24カ月後に端末返却時) |
3社の代理店窓口で割引で売られているiPhoneは「iPhoneSE3(64GB/128GB)」「iPhone12(64GB/128GB)」がメインとなっていますが、いずれも48回分割購入⇒2年後に返却時の「実質●円レンタル」のみとなっているのが分かりますね。
一見「1円じゃん!」となりますが、投げ売り時とは明らかに内訳が異なっており、端末返却プログラム分も含めた上での金額なので、24カ月後にスマホを返却する事が前提=2年レンタル時の実質価格となっている点に注意です。
以前のように一括1円のような大幅値引きは無く、事実上のiPhone投げ売りは終了してしまったようです。
とは言え、また2022年秋のiPhone14発売前後で盛り上がるかもしれません。


