スマモリってサービスはどうかしら?
中でも「スマモリ」はフィルタリングサービスとしても知名度がありますね。特に格安スマホ利用者が併用する事が多いみたいです
トーンモバイルから月1,100円でスマホ依存症対策できる小中学生向け格安SIM登場↓
スマモリって何? スマモリで出来る事
最近では中学生の過半数がスマホを所持しているどころか、小学校高学年でもスマホは普通という時代です。
ただ、ネットリテラシーや自制心の弱い子供にどんな情報にでも触れられる”スマホ”を与えたら、どんな事になるのかと保護者の方は不安になりますよね。当然です。
なので、フィルタリング(子供に不適切・有害なコンテンツを表示させないような制限設定)をする事で、ある程度安心に子供にスマホを持たせられるようになります。
そんなフィルタリングを含む「見守り機能」を月額400円(税込)で使えるサービスが『スマモリ』です。
特に大手キャリアで契約していれば「あんしんフィルター」がありますが、格安スマホの場合にはスマモリと併用するという方法も。
スマモリで出来る6つの見守り機能
スマモリはAndroid専用のアプリで、利用申込後に子供のスマホに『スマモリ(子供用)』アプリをインストールする事で、以下の6つの見守り・制限機能が利用可能になります↓
スマホの利用時間の設定 |
学生はスマホでアプリにLINEにSNSにと常時スマホを使っているでしょう。利用時間を親子で決めても毎度保護者側で注意するのにも限度がありますし、部屋でスマホを使っているかまでは確認できませんよね。
そんなときに便利なのが、スマホ自体が使える時間帯を設定できる機能です。 スマモリでは「平日」と「土日」で1時間ごとにアプリが利用できる時間帯を制限する事ができます↓ また使えるアプリも保護者側で指定できるので、子供と決めたルールを子供のスマホに細かく設定する事が可能です。 |
ウェブフィルタリング機能 |
ブラウザで調べる場合に、アダルトや違法コンテンツなど子供に不適切・有害なコンテンツが表示されないようにフィルターを設定する機能を「ウェブフィルタリング」と言います。
スマモリの場合は、スマモリ専用アプリからブラウザ検索する場合のみ、特定のジャンルを表示させないようにしなりとウェブフィルタリングが可能になります。 ただし、子供のスマホに最初から入っているChromeやSafariなどのブラウザアプリには効かない点には注意です。スマモリを標準ブラウザに設定し、それ以外のブラウザは後述の設定機能で利用を制限しておきましょう。 |
アプリフィルタリング |
また、ブラウザでの探し物以外にも学生が大好きなアプリにもフィルターをかけることが出来ます。
私たちはiPhoneならAppStore、AndroidならGooglePlayでアプリを探しますが、そのアプリストア内でも子供に有害なコンテンツにフィルターをかけ、表示しないように設定する事が可能です↓ 上記のように子供に見せたくないジャンルを指定する事で、ブラウザの検索結果でも、アプリストアでも表示させないようにできます。 またアプリ内課金やショッピングサイトでの購入にも制限をかけることができるので、「高額請求が来た」という対策もできます。 |
位置情報の検索 |
キッズ携帯などの防犯用端末で定番の「居場所検索機能」ですが、学年が上がる事に行動範囲は広くなるのでスマホでも居場所の確認ができた方が安心ですよね。
スマモリでもキッズ携帯のように子供のスマホのGPS機能を利用して、位置情報を保護者側のスマモリアプリで確認する事ができます。 |
子供のスマホ利用状況のレポート機能 |
「子供がスマホをどれくらいの時間つかっているのか」や「スマホでどんな事に時間を割いているのか」を保護者側のスマホにインストールされたスマモリアプリで確認する事ができます↓、
具体的には利用したアプリ、アクセスしたサイト、インストール履歴などが確認できます。 |
その他「家族間のメッセージ機能」や「歩きスマホ防止機能」など様々な機能もスマモリに搭載されています↓
スマモリの全機能一覧
日別レポート | 合計使用時間(平均使用時間)や使用したアプリ、アクセスしたサイト、インストール/アンインストールしたアプリを日別で確認可能 |
週別レポート | 合計使用時間(平均使用時間)や使用したアプリ、アクセスしたサイト、インストール/アンインストールしたアプリを週別で確認可能 |
使用時間の制限・管理 | 曜日ごとに1時間単位で使用時間を制限可能 |
サイトの制限 | カテゴリごとにサイトアクセスを制限。個別に指定したサイトを制限することも可能 |
アプリの制限 | カテゴリごとにアプリを制限。個別に指定したアプリを制限することも可能 |
決済・アプリ内購入制限 | ショッピングサイトでの購入、アプリ内での有料商品購入を制限 |
緊急状況モード | 災害時等の緊急時に、使用時間制限機能を一定時間解除可能 |
位置情報確認 | GPS機能を使用して子どもの現在地を確認可能 |
歩きスマホブロック | 歩行中のスマホ操作を感知し、警告画面を表示して歩きスマホを防止 |
家族間メッセンジャー | スマモリ専用のメッセンジャー機能を利用可能 |
スマモリでLINE内は制限できる?
ちなみに学生の定番連絡ツールの『LINE』(学生以外でも定番ですが…)ですが、ライン内からのリンクでとんだ先のサイトやタイムラインにはフィルタリングは効かない点には充分に注意が必要です↓
LINEからとんだ先も「LINEアプリ内」という扱いなのでスマモリなどのフィルタリングサービスでも制限できないという事です。
スマモリの使い方
スマモリを利用するにはスマモリ公式サイトから利用申込を完了させ、ログイン情報を得る必要があります。
その後保護者側のスマホと、子供側のスマホにそれぞれ「スマモリアプリ」をインストールし、保護者側のスマモリでログインして各種設定を済ませる事で利用可能になります。
スマモリはiPhoneでも使える?
保護者側のスマホにインストールするスマモリアプリと、子供側のスマモリアプリは別のアプリとなっており、子供側(見守られる側)はAndroid専用のアプリで、保護者側(見守る側)はiPhoneとAndroid両方に対応しています↓
◆見守る側(保護者側)の「スマモリ」アプリのインストール先:
iOS(iPhone)用
Android用
◆見守られる側(子供側)の「スマモリ」アプリのインストール先:
Android用
なので、子供のスマホがiPhoneの場合にはスマモリは利用できないので注意しましょう。
保護者はどちらでも大丈夫です。
スマモリの支払方法はクレカ以外にも各種キャリア決済にも対応
スマモリの利用料金は月額400円(税込)で、支払方法はクレジットカード以外にも「auかんたん決済、au WALLET、ソフトバンクまとめて支払い、Googleウォレット」に対応しています。
利用料金:月額400円(税込)
<支払方法>
クレジット、auかんたん決済/au WALLET、ソフトバンクまとめて支払い、Googleウォレット
スマモリって見守りとしてどうなの?利用者の評判や不具合
百聞は一見にしかずという言葉がありますが、色々心配するよりも実際に『スマモリ』を利用している人の評判などを参考にするのが一番参考になると思います。
という事でスマモリを利用している人のネット上の評判や口コミで多かったものを以下に紹介します↓
バージョンアップ後、起動できなくなりました。早急な対応をお願いします。
バージョンアップ後、起動できなくなりました。早急な対応をお願いします。
アプリが繰り返し停止しますと表示され起動しない。早急に対処おねがいします!定期購入してるのにこれじゃつかいものになりません!
みなさんと一緒でupdate後起動しません。問い合わせても知らんぷり。私の設定が悪いって返信がありました。どうなってるの?
主に保護者側のスマモリアプリの「アップデート後に起動しない」「アプリが落ちる」「ログイン」などのエラー関連の低評価がかなり多いです。
また子供のスマホの機種によっては位置情報が保護者側のスマモリに表示されないといったエラーもあるみたいですね。
無料アプリならばまだしも、毎月の料金がかかる有料サービスなのでちょっとね… スマモリの見守り機能自体は豊富で役に立つ分残念です。
GooglePlayの評価レビューの平均は以下のように2.2点とイマイチです↓
気になった方はGooglePlayで実際の利用者レビューを確認して決めて下さい↓