なので現在は小中高校生共に一般向けのスマホに「安心フィルター」というフィルタリングアプリを入れて使います。
auのiPhoneを子供に持たせたら月額8,000円くらいしたってママ友に聞いたわ…
また、2024年12月3日~2025年6月30(予想)日まで『auスマホ応援割 U22(学割に相当)』を実施しており、U22専用プランが6か月間1,650円割引になるので併用がベストです↓
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月額1,100円でスマホ依存症対策できる学生用格安SIM『トーンモバイル』↓
【学年別】2024年キッズスマホの選び方:auにキッズスマホは無し
ドコモauソフトバンクを使っている保護者側の方が大半だと思いますが、2024年現在では子供が使える機能を制限・管理できる「キッズスマホ」と呼べるものは3キャリアともに全て販売を終了しています。
auのキッズスマホ「ミライエf」は現在は販売終了⇒子供に「一般向けスマホ」or「トーンモバイル」の2択に
2020年まではauでも「miraie f(ミライエフォルテ)」というキッズスマホを販売していたのですが、現在は販売を終了して購入する事ができなくなっています。
全通信会社を通して“キッズスマホ”と呼べるものは格安スマホの「トーンモバイルの”TONE e22″」という機種のみしかありません↓
なのでauでは現在小中高校生に、iPhone等の一般と同じスマホを販売しており、「あんしんフィルターfor au」というフィルタリングアプリを導入しています↓
【学年別】auで子供に持たせるキッズスマホ(iPhone)の選び方
学年と保護者の契約している携帯電話会社で子供に持たせるべきスマホは違ってきますが、学年別にお勧めのスマホ機種をまとめると以下のようになります↓
【学年別×携帯会社別の選択肢の一覧】
という事でタイトルになっている「小学生・中学生・高校生のお勧め機種」について学年別に順番に解説していきます。
学年によって持たせるべきauのスマホ・選び方が違うので、学年別で分けて解説していきます↓
現在保護者がauを使っていたり、子供がauのキッズ携帯『マモリーノシリーズ』を契約中であれば参考にしてみて下さい♪
auの小学生向けのキッズスマホ選び
まずはauでの小中学生のスマホ選びについて。
現在はauにキッズスマホはなし⇒一般スマホ+フィルタリングで販売している
前述の通りauではiPhone等の一般向け機種に「あんしんフィルターfor au」を入れて販売していますが、自制心が低い小中学生(特に小学生)の場合、制限機能面で充分とは言い難いです。(特にiPhone)
以前であれば保護者がau&子供が小学生の場合なら、auのキッズスマホとして『ミライエ フォルテ』があったので小学生にはお勧めできたのですが、現在は販売を終了してしまっています↓
なのでまだ自制心の低い小学生の場合には、auの一般スマホよりも子供向け格安スマホの『トーンモバイル』の『TONE e22』というAndroid機種が唯一キッズスマホとして安全面からお勧めできる機種です。
トーンモバイルの見守りスマホ『TONE e22』に関しては以下のページで特集しているので参考にしてみて下さい↓
小学校低学年で防犯&連絡目的ならauのキッズ携帯「マモリーノ」で充分
特に小学校低学年の場合、防犯や連絡目的で持たせるのであればネットやゲーム、動画が見れない「キッズ携帯」の方がスマホ依存症のリスクも低いです。
auでは現在最新機種として2023年2月10日に『マモリーノ6』というキッズ携帯を販売しているので、小学校低学年の子供ならこちらでもいいかもしれません↓
自制心の低い小中学生(特に小学生)には、制限機能面が優れるスマホ「トーンモバイル」が安心
小学校低学年で防犯・連絡目的ならキッズ携帯「マモリーノ」で充分
【販売終了】auの小学生向けキッズスマホ機種「miraie f(ミライエフォルテ)」って?
2020年まではauは3キャリア中で唯一キッズスマホ(子供向けの機能制限の付いたスマホ)として「miraie f(ミライエ フォルテ)」を取り扱っていました。
ミライエfは小学生向けの機種&フィルタリング機能が優秀
ミライエfはキッズスマホというだけあり、外部からフィルタリングアプリを導入しなくても以下のように様々な子供向け制限機能が搭載されています。
ウェブフィルタリング |
有害サイトや危険なアプリをブロック |
学齢を選ぶだけで適切なフィルタリング設定が可能 |
アプリフィルタリング |
アプリごとに使用の制限/許可を決めることができる |
その他の防犯/安心機能 |
スマホ自体の利用時間帯を設定できる |
電話帳に登録した人以外からの電話・メールをブロック |
不適切な言葉の入力を自動チェック |
危険な歩きスマホを警告 |
安心ナビで子供の居場所を確認 |
防犯ブザーを鳴らすと、位置情報+カメラで自動撮影した周辺写真もメールで保護者に送信 |
防犯ブザー起動時に自動的にココセコムオペレーションセンターに通報 |
アプリ使用チェッカーで子供のスマホ利用状況を確認可能 |
ペアレンタルコントロールから防犯機能までほぼ完璧な機能を搭載しており、auのフィルタリングアプリ「あんしんフィルターfor au」に比べても格段に機能が豊富です。
特にスマホやネットのリテラシーの無い小学生に持たせる場合、保護者側で制限をカスタマイズして持たせる必要があるので重宝する機種です。
中学生でも使えるようなデザインとなっているが、料金は高い
ミライエfは前モデルの「ミライエ」と比べても中学生以上でも使えるデザインとなっているのですが、料金面では中学生になると高くなる点には注意が必要です。、
何故ならミライエfの専用プラン「ジュニアスマートフォンプラン」が利用可能なのは小学生までで、中学生になると自動的に一般向けのプランに移行されるからです。
いくらミライエfが優秀なキッズスマホだと言っても、一般スマホと同じ料金体系になるのは家計に優しくありませんよね。
という事でミライエfは小学生に持たせる機種として一番お勧めします。
また、大雑把に小中学生と括っていますが、「小学生のスマホ事情」と「中学生のスマホ事情」ついて、ぞれぞれを詳しく以下のページで解説しているので参考にしてみて下さい↓
auで中学生・高校生に人気のスマホ機種はiPhone!学割込でも割高だが…
次にauでの中学生~高校生のスマホ選びについて。
多くの家庭で子供にスマホを持たせ始めるのが小学校高学年~中学くらいの時期が最多です。
学生(特に高校生)に人気の機種は圧倒的にiPhoneです。高校生以上になるとiPhone所有率が上がり、子供がiPhoneを欲しがることも多いと思います。
以下のページで「中学生・高校生の男女別のiPhoneとAndroidの所有割合」を解説していますが、特に高校生の場合には圧倒的にiPhoneが人気です。(高校生女子のiPhone所有率は7割以上)
中学生であればiPhoneとAndroidは半々なのでどちらでも問題ないと思われます。
学生にiPhoneが人気の理由
その人気の理由として高校生の意見は、
- 「あんまりAndroidって聞いたことが無い。周りはみんなiPhoneなんで」
- 「iPhoneはケースやアクセサリーの種類が多いので個性が出しやすい」
- 「小学生からiPhoneを使っているから、直感で操作感が分かり使いやすい」
「どちらのどの部分が良い」というよりはiPhoneしか知らない世代と言った感じです。
またiPhoneに次いで人気なのが、XperiaやGalaxyといったAndroidの人気機種です。
ここから分かる事は、「auでは一般向けスマホやiPhoneを一般向け料金体系で学生に販売し、購入されている」という事です。
もちろん18歳以下の子供にスマホを持たせる場合にはフィルタリングの導入が法律で義務付けられているため、auでは「あんしんフィルターfor au」というフィルタリングアプリをショップで導入してくれます。
auで中高生向けの人気スマホ機種【iPhone&Android】
という事で2024年現在auで販売中の中高生にお勧めスマホ機種をiPhoneとAndroidそれぞれ見ていきましょう。
中高生にお勧めのスマホ機種➀:iPhoneSE(第三世代)
端末価格10万円を超えるiPhoneモデルがほとんどの中、2022年3月に発売されたiPhoneSE(第三世代)は廉価版モデルで価格控えめでスペック充分なモデルです。
auでのiPhoneSE(第三世代)の本体定価は73,370円と、他の最新モデルに比べて半額近くまで安いので学生のスマホデビューには最もお勧めのiPhone機種です。
iPhone13シリーズと同じA15Bionicチップを搭載しているので、ミニサイズですがiPhone13以上と充分すぎます。
最新iPhoneの中でも特に安く購入できる(2022年3月発売モデル)
処理能力=CPU(チップ)はiPhone13シリーズと同じA15Bionic搭載
ホームボタンがあり小型で持ち歩きやすい
auでの本体定価:70,935円(税込)
中高生にお勧めのスマホ機種➁:iPhone14
価格面に妥協しないのであれば、iPhoneシリーズの2022年発売最新モデル「iPhone14」がお勧めです。
スペックも最高レベルなのは勿論ですが、最新モデルなので長く何年も使うことができる=機種変更を遅らせられる点もメリットです。
2023年3月は新色のイエローも追加されており、無印のiPhone14の他に画面が大きい「iPhone14 Plus」というバリエーションもあるので、動画やゲームでの視力低下の面にも配慮できます。
2022年9月発売のiPhoneモデル
画面が大きいiPhone14 Plusやカメラ機能が優れる「iPhone14 Pro」もある
auでの本体定価:140,640円(税込)
中高生にお勧めのスマホ機種➂:au certified(リユース) iPhoneシリーズ
更にiPhoneSE(第三世代)よりも低価格でiPhoneを持たせたいなら『au certified』と呼ばれるリユースiPhoneも人気が増してきています。(au認定中古iPhone)
「au Certified」のスマホは、auの下取りプログラムで回収したスマホの中から状態の良いスマホを厳選して、検査・初期化した後にリユース品として販売しています。
特に2022年の円安でApple製品は軒並み10~20%値上げしたことで現在はリユースiPhoneのニーズが高まっており、ドコモauソフトバンクとも認定中古iPhoneを販売しています。
リユース品に抵抗がなければ最も安くiPhoneを購入する方法なので、まずはストアの在庫を確認してみて下さい↓
中高生にお勧めのスマホ機種➃:Galaxy(ギャラクシー) A23 5G
価格を抑えて使いやすさを重視するならAndroidスマホの方が選択肢は多いです。
3万円台でスマホデビューを想定した機能「かんたんモード」が搭載されている『Galaxy A23 5G』はAndroid機種で学生向けにはお勧めの1台です。
スマホデビューを想定した「かんたんモード」が搭載
auでの本体定価:36,960 円 (税込)
2022年10月27日発売モデル
中高生にお勧めのスマホ機種➄:GooglePixel 7
もう少し値が張っても問題ないのであれば、Android機種でおすすめなのが「Google Pixel 7(グーグルピクセル7)」です。
“Googleのスマホ”で有名な「GooglePixel」は人気シリーズですが、2022年10月に7が発売となっています。
8万円台という本体価格からも「Google Pixel 7」はAndroidの中でもハイスペックな機種という位置付けで、高性能なカメラや長時間駆動バッテリーなどを搭載した上位のAndroid機種です。
”Googleのスマホ”で有名なGooglePixelシリーズの最新モデル
写真も動画も最高レベルにキレイに撮れる
auでの本体定価: 87,310 円(税込)
2022年10月13日発売モデル
何より問題なのが料金面!料金体系が一般向けスマホなので月6,000円以上と割高
また保護者としては料金面も大きな問題でしょう。
そもそもauが推している無制限料金プラン『使い放題MAX 5G/4G』が月額7,238円と割高なので、これを契約してしまうとスマホ代も含めて毎月1万円近いスマホ代の請求になってしまいます。
後述する22歳以下限定の格安プラン「スマホスタートプラン 5G/4G」はauでスマホデビューなら最もお勧めです。
またauでは毎年12月頃~翌年5月末まで学割キャンペーンを実施しているので、その時期であれば更にお得度は上がります↓
朗報!今年は学生向けリーズナブルプラン『スマホスタートプラン』が登場!学割と併用がお勧め
前述の通り、現在auには22歳以下限定の格安料金プラン『スマホスタートプランベーシック 5G/4G (22歳以下)』というリーズナブルなプランが用意されています。
参考:スマホスタートプランベーシック 5G/4G (22歳以下) | au公式
auの「スマホスタートプランベーシック 5G/4G (22歳以下)」は月額5,203円で月容量30GBの22歳以下限定プランとなっています↓
プラン名 | スマホスタートプランベーシック 5G/4G (22歳以下) | |
月間データ容量 | 30GB | |
月額プラン料金 | 5,203円/月 |
※全部税込表記
「スマホスタートプランベーシック 5G/4G (22歳以下)」の加入条件としては以下のどれか満たす必要があります↓
【スマホスタートプランの加入条件】
条件➀:22歳以下で新規契約
条件➁:auケータイからの機種変更・auのデータ通信端末からの切り替え (該当項目へジャンプします注2)
条件➂:他社ケータイからのお乗り換え(auへのMNP)
条件➃:スマホスタートプラン (S) またはスマホスタートプラン (フラット) からのプラン変更
高校生のスマホ(iPhone)選び=スマホ代をauの半額以下で使いたいならUQモバイルやY!モバイルが高品質&低価格
iPhoneはドコモauソフトバンクでしか買えないと思われがちですが、最近ではUQモバイルやY!モバイルで3万円くらいから格安iPhoneがセット購入できるので、大手3キャリアで契約するより遥かに安価にiPhoneを持たせられるので非常にお勧めです↓
詳しくは以下のページで大手3キャリアとワイモバイル、UQモバイルでiPhone購入時の月額料金を比較しているので、「できるだけ安くiPhoneを」という方は是非参考にしてみて下さい↓
高校生はiPhone率が高く特に人気
auのスマホスタートプラン+iPhone+学割+安心フィルターで問題なし
iPhoneを買いつつスマホ代を安くしたいならY!モバイルやUQモバイルの格安iPhone狙いが◎
【auの人気スマホ機種まとめ】小学生ならトーンモバイル一択、中高生はauが高いならY!やUQモバイルで格安iPhoneセット購入がベスト
ここまでの「学年別のauスマホ選び」についてをまとめます。
【auの小学生向けの機種】
auには優秀なキッズスマホ「ミライエf」があったのですが、現在は販売を終了してしまっています。
防犯&フィルタリング性能面で一般スマホ+フィルタリングも強力とは言えないので、自制心の低い小学生であれば強固な管理性能を持つ唯一のキッズスマホ『トーンモバイル』がベストでしょう。
小学校低学年で防犯と連絡目的に絞るのであればauのキッズ携帯「マモリーノ」で充分です。
【auで中高生向けの機種】
学割もほとんど効かず、一般向けスマホを大人と同じ料金体系で使う事になるので料金が高くてお勧めしません。(特にauのラインナップは最近モデルiPhoneなので端末代が非常に高額)
ただし直近で登場した軽量プラン「スマホスタートプランベーシック 5G/4G」で22歳以下ならコスパとしてはau内でも屈指の安さなので、iPhoneSE(廉価版iPhoneモデル)と組み合わせればかなり”アリ”な範囲です。
中高生なら格安スマホの安いiPhoneで充分だったり
中高生には圧倒的にiPhoneが人気があるのですが、別に最新iPhoneが使いたい訳ではなく「安かろうが普通に使えるiPhoneなら問題ない」という事をまず知っておきましょう。
なので、中古で前モデルのiPhoneを探せばいくらでも安い機種がありますし、ワイモバイルやUQモバイルでも新しめのiPhoneモデルも3万円台からセット購入可能です。(リユースの格安iPhoneも取り扱っているのでお勧め)
10万円近くする最新iPhoneをわざわざauなどの大手キャリアで持たせる意味は殆ど無いでしょう。
以下のページで中学生にベストな格安スマホ・携帯会社を徹底比較しているので、子供が中学入学前後の場合には是非参考にしてみて下さい↓