2022年6月23日にワイモバイルとドコモで発売されたSHARPの『AQUOS wish2』について、機能面や端末価格、端末値引き情報をまとめました💡
ワイモバイルとドコモでは購入できるカラーバリエーションが異なる他、定価や端末値引きも異なります💡
ワイモバイルで2022.6.16登場の『AQUOS wish2』ってどんなスマホ?
2022年6月23日にワイモバイルとドコモでシャープの『AQUOS wish2』が販売開始されています。
「AQUOS wish2」は2022年に発売された「AQUOS wish」の後継機で、「シンプルで飾らない」「モノを持ちすぎない」といったコンセプトでコンパクトなデザインと2万円台の本体価格でコスパ◎のエントリーモデルのAndroidとなっています💡
また素材に再生プラスチック材を使っており、環境にも配慮したスマホです。
AQUOS wish2は「ドコモ」と「ワイモバイル」で発売されており、販売されているカラーバリエーションは以下のように若干違います↓(価格比較は後述)
・ドコモ:「ホワイト」「チャコール」「ブルー」「コーラル」の4色
・ワイモバイル:「オリーブグリーン」「アイボリー」「チャコール」の3色
AQUOS wish2の販売価格を比較!ワイモバイル&ドコモどこで買うのが一番安い?
前述の通りSHARPの「AQUOS wish2」は2022年6月に「ワイモバイル」と「ドコモ」で販売されています。
2社の販路の本体価格を調べて比較した結果が以下です↓
通信会社 | 本体定価 | 端末値引き | ||
新規契約 | 乗り換え(MNP) | 機種変更 | ||
ワイモバイル (製品ページへ) |
26,640 | プランS時:13,680 プランML時:10,080 |
プランS時:8,640 プランML時:5,040 |
プランS時:19,440 プランML時:19,440 |
ドコモ (製品ページへ) |
22,000 | 22,000 | 5,500 5G WELCOME割で16,500円OFF |
22,000 |
本体定価はどちらも2万円台ですが、「新規契約時」「他社からの乗り換え」「機種変更時(既存利用者)」それぞれで適用される端末値引きが各社結構異なりますね。
ドコモとワイモバイルの「AQUOS wish2」の端末値引きをまとめると以下です↓
「新規契約」でAQUOS wish2を買う場合、ワイモバイルが12,960円OFFの10,080円で最安
「他社からのりかえ(MNP)」でAQUOS wisthを買う場合、2社とも五千円台まで安くなる
「端末だけ購入」できるのはドコモだけ(端末値引きは無し)
つまり「新規契約」でAQUOS wish2を買う場合はワイモバイルが最安で、のりかえの場合は両方安く、端末だけ買う(回線契約なしの)場合はドコモでしか買えない(ワイモバイルは端末飲みの購入は不可)というのが結論です。
ちなみこの「AQUOS wish2」はドコモの端末返却プログラム「スマホおかえしプログラム」の対象外機種なので、返却で実質価格を更に安くする事は出来ません。
SIMロックは各キャリアのマイページで簡単に解除可能
「AQUOS wish2」を販売している各キャリアで購入すると、端末にキャリア毎のSIMロックがかかっている状態の端末になります。
が、現在SIMロックは各社のマイページで簡単に解除が可能なので、SIMロックの有無を気にする必要はあまりなさそうです。
ワイモバイルの場合は「My Y!mobile」にログイン後、「契約確認変更」>「もっとみる」>「SIMロック解除の手続き」に進み、端末ごとに設定されている製造番号=「IMEI番号」を入力して「解除手続きする」でSIMロックが解除可能です。(3分程度)
「AQUOS wish2」は「AQUOS wish」とほぼ同じだがCPUが強化に&購入できる通信業者が違う
「AQUOS wish2」は2022年1~2月に発売された「AQUOS wish」の後継機という位置づけですが、デザイン面でも機能面でもほとんど「AQUOS wish」と変化ありません。
比較 | AQUOS wish2 | AQSUO wish |
見た目: | ||
発売日: | 2022年6月 | 2022年1月 |
サイズ: | 約147mm×約71mm×約8.9mm | 約147mm×約71mm×約8.9mm |
重量: | 約162g | 約162g |
SIM: | nanoSIM/eSIM DSDV対応 | nanoSIM/eSIM DSDV対応 |
OS: | Android™ 12 | Android™ 11 |
CPU: | Snapdragon® 695 5G Mobile Platform 2.2GHz+1.8GHz オクタコア |
Qualcomm® Snapdragon™ 480 5G Mobile Platform 2.0GHz+1.8GHz オクタコア |
内蔵メモリ: | ROM 64GB UFS 2.1/RAM 4GB LPDDR4X | ROM 64GB UFS 2.1/RAM 4GB LPDDR4X |
外部メモリ: | microSD/SDHC/SDXCカード(最大1TB) | microSD/SDHC/SDXCカード(最大1TB) |
バッテリー容量: | 3,730mAh | 3,730mAh |
急速充電: | USB Power delivery Revision3.0 | USB Power delivery Revision3.0 |
ディスプレイ: | 約5.7インチ HD+ (720 × 1,520) |
約5.7インチ HD+ (720 × 1,520) |
生体認証: | 指紋認証 | 指紋認証 |
カメラ: | メインカメラ:約1,300万画素(CMOS F値:2.0)
サブカメラ:約800万画素(CMOS F値:2.0) |
メインカメラ:約1,300万画素(CMOS F値:2.0)
サブカメラ:約800万画素(CMOS F値:2.0) |
防水/防塵/耐衝撃 | IPX5/IPX7/IP6X/MIL-STD-810H準拠 | IPX5/IPX7/IP6X/MIL-STD-810H準拠 |
参考:
AQUOS wish2 | SHARP公式
AQUOS wish | SHARP公式
またwish⇒wish2での数少ない中で最大の変更点として、SoC(CPUやGPUなど処理能力の総称)が「Snapdragon 695 5G」に強化されている点でしょう。
2022年頭に発売されたAQUOS wishに「Snapdragon 480 5G」が搭載されていたのに対して、その数か月後にリリースとなったwish2には「Snapdragon 695 5G」が搭載されているのはちょっと意外ですね。
「Snapdragon 695 5G」は「OPPO Reno 7A/Redmi」や「Note 11 Pro」といったミドルモデルクラスの機種に搭載されるチップなので、2万円台のAQUOS wish2にこのクラスの処理性能をもつチップが搭載されるのは結構お得度が高いと言えます。
AQUOSwishと2で販売している通信会社が被らないようになっている
そしてもう1つの特長として、WishとWish2で販売している通信会社が以下のようにワイモバイル以外は被らないようになっているのが特長です↓
【AQUOS wish1と2の販売先と定価】
販売中の 通信会社一覧 |
AQUOS wish2 | AQUOS wish |
ドコモ | 〇(定価22,000円) (公式ページ) |
– |
au | – | 〇(定価26,180円) (公式ページ) |
SoftBank | ー | – |
ワイモバイル | 〇(定価26,640円) (公式ページ) |
〇(定価21,960円) (公式ページ) |
UQモバイル | – | 〇(定価26,180円) (公式ページ) |
楽天モバイル | – | 〇(定価29,800円) (公式ページ) |
もし今使っている通信会社で機種変更を検討しているのであれば、1と2でスペック差も価格差もそこまで無いので「取り扱っている機種を購入する」でも問題なさそうです。