選択肢はこんな感じでしょうか↓
- 学割で同じドコモのスマホに機種変更する
- 子供だけ格安スマホにする
- 自分も子供も格安スマホにする
夫も私もドコモなんだけど子供もドコモならファミリー割とかで安くならないの?
以前はキッズ携帯からスマホデビューすると一般料金で割高だったのですが、2022年の学割に相当する「U15はじめてスマホプラン」は結構安くてアリだと思います↓
月5GBで月額980円の『U15はじめてスマホプラン』💡
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結論:ドコモで15歳以下がスマホデビューするならiPhoneSE(第三世代)+U15スマホデビュープランが最安でお勧め🎵
説明が長くなるので先に結論から述べると、2024年現在ドコモでスマホデビューするのであれば、『iPhoneSE(第三世代/2022年発売モデル)』と『U15はじめてスマホプラン』の組み合わせが安くてお勧めです↓
ドコモでは2023年4月2日まで22歳以下の学割キャンペーン『ドコモ青春割U22』を実施(現在終了)していましたが、割引対象が割高な無制限プラン『ギガホプレミア(月額7,315円)』なので、実は学割を使ってもトータルではあまり安くなりません。
対して15歳以下限定ではありますが、割安な『U15はじめてスマホプラン』があるので、15歳以下であれば以下のプランがいいでしょう↓
オンラインストアでは端末値引もあるので、以下のページで確認してみて下さい。
学割もファミリー割も割引率は微妙…ドコモでスマホに機種変更すると高いです
今回は一番手続きが簡単そうな『➀ 保護者と同じドコモ(au/ソフトバンク)のまま学割でスマホへ機種変更』についてみていきますよ。
ドコモやau、ソフトバンクではキッズ携帯からのスマホデビューとして一般向けのスマホやiPhoneを推して販売していますが、学割を適用してもスマホ代は大人とほぼ変わらず割高です。
また、ドコモには過去にキッズスマホが存在しましたが、現在は販売を終了しています。残念…(以下のページで解説↓)
ドコモでキッズ携帯からのスマホデビュー一番人気はiPhone!
例えばドコモのキッズ携帯からスマホデビューする場合、一番人気があるのはiPhoneシリーズです。
現時点ではジュニアスマホは受付終了しているので一般向けスマホしか選択肢はありませんが、特に最初のスマホとしてiPhoneへ機種変更する割合が多いとの事です↓ (ドコモ統計)
ドコモでキッズ携帯からiPhoneへ機種変更すると結構高い:月7~8千円が相場
当然iPhoneはAppleブランドの高級スマホです。
36回分割購入にすると分かりにくいですが、現在ドコモが全面押し出して販売している2022年秋発売のiPhone14(128GB)の本体価格は138,930円も掛かります。
※ 一応「いつでもカエドキプログラム」で2年後に返却した時の価格も安く記載されているのですが、2年後に返却が前提=2年後にスマホが無くなって買い直す必要があるのであまり意味はありません。
でもドコモなら学割あるじゃない💡もっと安くなるんでしょ?
実際の最終的な月額のスマホ代をシミュレーションしてみましょうか↓
という事で、iPhone14(128GB)を36回まで薄めて分割ローンした時の月額料金の内訳を以下にシミュレーションしてみました↓
【ドコモでiPhone14(128GB)+無制限プラン+ドコモ青春割(学割2023)時の月額例】
iPhone14(128GB)端末代 | 3,859 円/月×36か月 (定価:138,930円) |
5Gギガホプレミア | 7,315 円/月 |
ドコモ青春割(2023年春の学割) | -3,839 円/月×3か月 |
dカードお支払割 | -187 円/月 |
(合計月額) | 1~3か月目:月額6,319円 4~36カ月目:月額10,158円 37カ月目~:月額7,128円 |
※全部税込計算
ホントに学割で割引されてるのよね?
実は15歳以下であれば「U15はじめてスマホプラン」という格安プランが使えるので、そっちの方が安くてお勧めです↓
【ドコモでiPhoneSE(第三世代)+U15はじめてスマホプラン時の月額例】
iPhoneSE(第三世代/64GB)端末代 | 2,038 円/月×36か月 (定価:73,370円) |
U15はじめてスマホプラン(5GB) | 1,815 円/月 |
U15ポイント特典 | -500 dポイント/月×12か月 |
dカードお支払割 | -187円/月 |
(合計月額) | 1~12か月目:月額3,268円 +500dポイント還元 13~36カ月目:月額3,268円 37カ月目~:月額1,628円 |
※全部税込計算
上記のようにドコモには15歳以下限定の格安プラン「U15はじめてスマホプラン」があり、前述の無制限プラン「ギガホプレミア」と比べてもかなり安めの月額料金になります↓
これなら結構安いわね!
15歳以下ならば2023年春は学割+無制限プランよりも、U15はじめてスマホプランの方が遥かに安いです。端末もiPhone14よりも2022年春発売の廉価版モデル「iPhoneSE(第三世代)」の方が7万円近く安いのでお勧めです。
このくらいなら検討してみようかしら
以下のドコモのページで料金をシミュレーションする事ができるので気になった方は自分で試してみて下さい↓
ドコモの「U15はじめてスマホプラン」については別ページで詳しく解説しているので、キッズ携帯からドコモでスマホデビューするなら参考にしてみて下さい↓
【現在終了情報】2021学割を使っても月額5,000円以上は掛かる(学割期間:12月~翌年5月末)
またドコモで契約しているメリットの1つでもある「学割」についてもみていきます。
「学生=学割で安く使える」というイメージがありますが、最近では学割を適用してもそんなに安くなりません。
例えば2021年春のドコモの学割「ロング学割」の特典についてみてみると、以下の「6カ月間の割引」と「U22特典」「+2GB特典(ギガライト時)」の3つをを併せて「ロング学割」と呼んでいます↓(なので3つの特典を受けられます)
【ドコモのロング学割の特典内容】
➀ 期間限定割引: | 初回適用月を含む最大6か月間の割引 ・「5Gギガホ」の場合:毎月2,500円 (税抜) ・「ギガホ」の場合:毎月2,080円 (税抜) ・「5Gギガライト」「ギガライト」の場合:毎月500円 (税抜) |
➁ U22特典: | 初回適用月から利用者情報の年齢が満23歳となる月まで期間に毎月割引 ・「5Gギガホ」「ギガホ」の場合:毎月1,000円 (税抜) ・「5Gギガライト」「ギガライト」の場合:毎月500円 (税抜) |
➂ +2GB特典: | 初回適用月から利用者情報の年齢が満23歳となる月まで進呈 ・「5Gギガライト」「ギガライト」の場合:1か月あたり2GB |
※全部税抜表記
2021年のドコモの学割は、対象となっているプランが「大容量プランの”ギガホ”」と「使った分だけプランの”ギガライト”」の2種類のみです。
もちろん学割がないよりはあった方がいいですが、格安スマホで月額2,000~3,000円で型落ちiPhoneが持てる時代に、子供のスマホ代で8,000円前後もかかるのはどうなのかと。
また学割は例年5月末までしか実施しておらず、6月以降になると翌年2月までは学生でも学割無し(一般と同じ料金)となる点にも注意が必要です。
ドコモのファミリー割は家族間通話が無料になるが…そんなに必要なし
ドコモには「ファミリー割引」という家族割引があり、ドコモの指定プランや割引を受けている家族間での通話料金が無料になるという特典があります。
一見「ドコモの家族同士での無料通話のメリット」は大きく感じますが、最近では無料通話が無くても、家族間での連絡はLINEのメッセージや無料通話でできてしまうので、実際には090や080で家族間で通話しあうケースはあまりないかもしれません。
もし、090や080の携帯電話番号での家族通話が月何時間もあり家族がドコモを使っているならば、家族間無料通話のメリットがあるのでドコモのファミリー割引を狙ってみてもいいでしょう。
【まとめ】ドコモでキッズ携帯からスマホ(iPhone)へ機種変更すると料金が割高
という事で、ここまででドコモのキッズケータイからiPhone等のスマホへ機種変更すると、家族割や学割を適用しても割高だという事が分かったと思います。
特に学生の場合、「高級スマホ」も「かけ放題(LINE無料通話がメインなので)」も不要なので、格安スマホと相性がいいんです。
月額料金でも「ドコモでiPhone」か「格安SIMへのりかえ」かで平均で5,000円近く違ってくるので、3年間で20万円近くの節約が可能になります。
以下のページで「キッズ携帯からスマホの選び方」を解説しているので、「子供のスマホ代を節約したい」という方は参考にしてみて下さい↓
特にネットリテラシーの低い小中学生であれば、学生に特化した格安スマホというのも存在するのでかなりお勧めできます。検討してみるといいと思います↓