かけ放題とたまにメールだけ使えればいいから、もっと安くならないかしら
実はソフトバンクのグループ会社の「ワイモバイル」でも安くガラケーが使えるんです。「かけ放題」や「最低維持」なら最安クラスですよ♪
まだ大手3キャリアで消耗してるの? 実はガラケーならワイモバイルが最安♪
現在は「スマホ主流」とは言うものの「通話とメールだけ使えればいいから安くしてほしい」「ガラケーで充分」というニーズも依然多いです。
ガラケーと言えばドコモ、au、ソフトバンクでと考えてしまいますが、実はワイモバイルでもガラケーを取り扱っているんです。
実はワイモバイルは、大手キャリア以外でガラケーを唯一安く使える
ご存じの方も多いと思いますが、あのソフトバンクのグループ会社「ワイモバイル」なんですね。
以下のような人であれば、ワイモバイルの方がガラケーの料金が安くなるのでお勧めですよ↓
「ガラケーは受け専門で持っているので、最低料金で維持できればいい
パケットとか使わないけど、ガンガン電話かけるから「かけ放題」を安く使いたい
ワイモバイルで人気のガラケー機種『Simply』や『AQOUSケータイ』『DINGOケータイ』が使える
そんなワイモバイルでは、以下のようにストレートタイプの『Simply』や京セラの『AQUOSケータイ』など、ソフトバンクとかなり似たラインナップのガラケーが販売されています。
現時点でワイモバイルで販売されているガラケーの機種は「DIGNOケータイ4」「AQUOSケータイ4」「Simply」の3機種となっています↓
Y!mobile取扱 ケータイ機種 |
DINGOケータイ4 (A203KC) |
AQUOSケータイ4 (A206SH) | Simply (603SI) |
見た目 | |||
発売日 | 2022年11月1日 | 2022年11月1日 | 2017年12月 |
メーカー | 京セラ | SHARP | セイコーソリューションズ |
色 | ブラック (シルバーはソフトバンクで販売) |
ホワイト (ブラックはSoftbankで販売) |
レッド ホワイト ダークブルー |
本体価格 | 値引後:21,600円 (定価:32,400円) |
値引後:21,600円 (定価:32,400円) |
値引後:10,800円 (定価:21,600円) |
機種公式ページ | DINGOケータイ4公式へ | AQUOSケータイ4公式へ | Simply公式へ |
2022年末に発売された最新機種の定価が32,400円となっており、ワイモバイルオンラインストアで新規契約やワイモバイルへの乗りかえ(MNP)で10,800円値引きが適用されるので、2万円ほどで購入可能です。
ワイモバイルの4Gガラケー➀:DIGNOケータイ4(A203KC)
『DIGNOケータイ4』はワイモバイルで2022年11月1日に発売された最新のケータイ機種です。ちなみに同グループのソフトバンクでも同じDIGNOケータイ4のシルバーを販売しています。
【DIGNOケータイ4の性能表】
機種名: | DIGNOケータイ4 (A203KC) |
発売日: | 2022年11月1日発売 |
メーカー: | 京セラ |
カラー: | ブラック (シルバーはソフトバンクで販売) |
カメラ: | 約800万画素 |
バッテリー: | 1,500mAh |
本体サイズ: | 約W51×H112×D17.9mm |
ディスプレイサイズ: | 約3.4インチ フルワイドVGA液晶(TFT) |
重量: | 約125g |
参考:京セラ(メーカー)
LINE利用不可
VoLTE / HD Voice(3G)
防水(IPX5/IPX8)、防塵(IP5X)、耐衝撃
機種代金(定価):32,400円(定価)
ワイモバイルのオンラインストアから購入すると端末値引きで32,400円⇒21,600円まで値引き可能になっているので是非🎵
ワイモバイルの4Gガラケー➁:AQUOSケータイ4(806SH)
『AQUOSケータイ4』はDIGNOケータイ4と同じくワイモバイルで2022年11月1日に発売された最新のケータイ機種です。ソフトバンクでも同じAQUOSケータイ4のブラックを販売しています。
【AQUOSケータイ4の性能表】
機種名: | AQUOSケータイ4 (A206SH) |
発売日: | 2022年11月1日発売 |
メーカー: | SHARP(シャープ) |
カラー: | ホワイト (ブラックはソフトバンクで販売) |
カメラ: | 約800万画素 |
バッテリー: | 1,680mAh |
本体サイズ: | 約W51×H115×D16.9mm (折りたたみ時) |
ディスプレイサイズ: | 約3.4インチ フルワイドVGA液晶(TFT) |
重量: | 約121g |
参考:SHARP(メーカー)
LINE利用不可
VoLTE(HD+) / VoLTE / HD Voice(3G)
防水(IPX5/IPX8)、防塵(IP5X)、耐衝撃
機種代金(定価):32,400円(定価)
こちらもワイモバイルのオンラインストアから購入すると端末値引きで32,400円⇒21,600円まで値引き可能になっているので是非🎵
ワイモバイルの4Gガラケー➂:Simply(603SI)
ガラケーと言えば折りたたみ型が定番ですが、持ちやすさ・使いやすさを追求したストレートタイプの”The 電話”が『Simply』です。
【Simplyの性能表】
機種名: | Simply (603SI) |
発売日: | 2017年12月発売 |
メーカー: | セイコーソリューションズ |
カラー: | レッド / ダークブルー |
カメラ: | 約800万画素 |
バッテリー: | 1,770mAh |
本体サイズ: | 約W50×H132×D13.8mm |
ディスプレイサイズ: | 約2.4インチ |
重量: | 約115g |
LINE利用不可
VoLTE
ワンセグ
防水(IPX5/IPX8)
機種代金:21,600円(定価)
ワイモバイルのオンラインストアから購入すると端末値引きで21,600円⇒10,800円まで値引き可能になっているので是非🎵
ガラケーはいつまでつかえるの?現在ワイモバイルで販売している4Gガラケーはずっと使える
またガラケー利用者なら頻繁に聞くであろう「ガラケーは●●で終了する」といった内容についても補足しておきます。
ご存じの通りドコモ、au、Softbankでは5G回線を拡大するに際して3G回線サービスを以下のスケジュールで順次終了します。ワイモバイルの場合Softbankグループという事で3G回線は2024年1月に3G回線サービスが終了になります↓
キャリア | 3G回線のサービス終了日 |
ドコモ | 2026年3月31日に3G回線のサービス「FOMA」と「iモード」を終了予定 |
au | 2022年3月31日に終了済 (CDMA 1X WIN が終了) |
Softbank/Y!mobile | 2024年の1月31日に3G回線のサービスを終了予定 |
auでは2022年3月末でに既に3G回線が終了しており、3G回線のガラケー(CDMA 1X WIN)は使えなくなっています。ワイモバイル&Softbankの場合は2024年1月末を以って3G回線のサービスを終了するので、Softbankやワイモバイルで購入した3Gケータイ機種はそれ以降はネットに繋がらなくなるのでご注意を。
ちなみに使えなくなるガラケーは3G回線のケータイのみで、現在ワイモバイルを含む大手キャリアで販売している4Gケータイは引き続き使うことができますのでご安心を。(3Gケータイと4Gケータイに混同注意です)
3GガラケーでLINEは使えない&ワイモバイルの4Gガラケーでも使えない
定番のコミュニケーションツール『LINE』ですが、残念ながら現在3GガラケーでLINEを使うことはできません。
過去には「ガラケー版LINE」が利用可能だった時期もありましたが、2018年3月に「ガラケー版LINE」がサービス提供を終了&新規のサービス登録も2018年1月をもって終了しています。
現在ドコモ、au、Softbank、ワイモバイルで販売しているケータイは4Gケータイと呼ばれるAndroid搭載のガラケーとなっており、一部の機種ではLINEは利用可能です。
が、ワイモバイルで現在販売している先述のケータイ機種はLINEは利用できません↓
ワイモバイルのケータイ機種 | LINE利用可否 |
AQUOSケータイ4 (2022年11月発売機種) |
×(LINE利用不可) |
DIGNOケータイ4 (2022年11月発売機種) |
×(LINE利用不可) |
Simply (2017年発売機種) |
×(LINE利用不可) |
ワイモバイルでガラケー利用時のプラン&料金シミュレーション
次にワイモバイルでガラケーを使った場合の料金面を「ガラケー向けプラン」「各ガラケー機種購入時の実際の月額料金」について見ていきましょう↓
以前まではワイモバイルにはガラケー向けにパケット従量制の料金プラン「ケータイプランSS」がありましたが、現在はスマホ向けの料金プラン「シンプルS/M/L」と通話専用プラン「ケータイベーシックプランSS」の4種類の料金プランが存在します。
【ワイモバイルのガラケーで使える4種類の料金プラン】
料金プラン名 | 月額料金プラン | 月ギガ容量 |
シンプルS | 月額2,178円 | 3GB |
シンプルM | 月額3,278円 | 15GB |
シンプルL | 月額4,158円 | 25GB |
ケータイベーシックプランSS | 月額1,027円 | -(通話のみのプラン) |
通話専用で使うのであれば「ケータイベーシックプランSS」に無料通話オプションをつけるのがいいでしょう。少しでもパケットを使う場合には「シンプルS」で充分使うことができます。
ワイモバイルのケータイ機種の定価&端末値引き
次にワイモバイルで現在販売中のケータイ機種の定価と端末値引きについてです。
ワイモバイルオンラインストア経由で新規契約か他社からワイモバイルへの乗りかえ(MNP転入)で契約すると、定価に対して10,800円の端末値引きが適用されます↓
【ワイモバイルのガラケー機種・条件別の端末値引】
ワイモバイルのケータイ機種 | 端末定価 | 端末値引 (オンラインストアで新規契約/MNP時に適用) |
実質負担額 |
AQUOSケータイ4 | 32,400円 | -10,800円 | 21,600円 |
DIGNOケータイ4 | 32,400円 | -10,800円 | 21,600円 |
Simply | 21,600円 | -10,800円 | 10,800円 |
特に他に端末値引きにデメリットも無いので、オンラインストアの値引きはまず活用したいところです。
ワイモバイルで各ガラケー機種購入時の実際の月額料金シミュレーション
という事で、各ガラケーを購入した場合の最終的に請求される月額料金をシミュレーションしてみました↓
DIGNOケータイ4 / AQUOSケータイ4購入時の月額料金シミュレーション
DIGNOケータイ4 / AQUOSケータイ4 本体代金: |
定価:32,400円 |
ワイモバイルオンラインストア端末値引 | -10,800円 (新規契約/MNP時値引) |
シンプルS | 2,178円/月 |
(合計月額) | 1~36か月目:月額2,778円 37か月目~:月額2,178円 |
参考:
DIGNOケータイ4を購入時の料金 | Y!mobile公式
AQUOSケータイ4を購入時の料金 | Y!moblie公式
ワイモバイルオンラインストアで購入時に10,800円分の端末値引きが適用されるので、端末代を36回分割すると600円/月×36か月で購入可能です。
上記のようにシンプルSのプラン料金がかかる費用のメインとなっています。
Simply購入時の月額料金シミュレーション
Simply 本体代金: |
定価:21,600円 |
ワイモバイルオンラインストア端末値引 | -10,800円 (新規契約/MNP時値引) |
シンプルS | 2,178円/月 |
(合計月額) | 1~36か月目:月額2,478円 37か月目~:月額2,178円 |
ストレートタイプの「Simply」は値引き後の端末価格が10,800円と安いので、最終的な月額料金はAQUOSケータイ4やDIGNOケータイ4に比べて300円ほど安くなります。
無料通話はソフトバンク&ワイモバイル同士のみ。オプションで完全かけ放題も可能
また「ケータイベーシックプランSS」はソフトバンク&ワイモバイルへの発信であれば、1時~21時までの間は無料通話が可能(受信は無料)ですが、それ以外へ発信する場合は20円/30秒の通常の通話料金が掛かります。
もし「ガラケーでソフトバンクやワイモバイル以外の相手によく電話をかける」という場合には、+月1,700円の完全かけ放題にできる有料オプション「スーパー誰とでも定額」をつけるという選択肢があります↓
という事でワイモバイルのケータイ料金プランをまとめると以下のようになります↓
ケータイベーシックプランSS: | 1,027円/月 |
+(パケット使う場合)ベーシックパック: | +330円/月 |
+(パケット使う場合)パケット定額(ダブル定額): | +0~4860円/月 |
+(かけ放題にする場合)「スーパー誰とでも定額」: | +1,700円/月 |
ワイモバイルのガラケーで一括0円(無料)は可能?2019年10月より割引規制が…
「ガラケーなら一括0円(無料)くらいいけるんじゃないの?」
と思う人もいるかもしれませんので一応補足を。
2019年9月までは、ワイモバイルは2年縛り(2年契約+自動更新)にすることで本体価格に大幅な割引が掛かっていましたが、「電気事業法の改正」によって2019年10月から2年縛りが撤廃&大幅な端末割引が規制され、以前のような「一括0円」「実質0円」が難しくなっています。
なので現在は「長期契約による大幅割引」ではなく、「ガラケーの本体価格自体を多少下げている」のが分かります↓
【例:「Simply」の本体価格の変化】
Simply | 本体価格 | 割引 | 実質価格 |
~2019.9 | 定価23,868円 | -2年縛り端末割引 (月月割り:-23,328円 |
実質500円 |
2019.10.1~ | 定価10,800円 | – | 10,800円 |
なので2019年10月以降は、割引がなくなった分本体定価が大幅に安くなりましたが、以前のようなガラケー一括0円に近い金額での購入はできなくなっています。(その分2年縛りも撤廃されています)
ちなみにワイモバイルにはケータイ以外にも初心者&シニア向けの『かんたんスマホ』も取り扱っているのでスマホデビューしても安いですよ↓
ワイモバイルで「ケータイプランSS」のSIMのみの契約(ケータイ持ち込み)は出来ない
ちなみに「ケータイ代が2万円弱もして高いから、ケータイを中古など自前で用意して、ワイモバイルでSIMカードのみ「ケータイプランSS」で申し込んで使おう」と考える賢い方もいると思います。
しかし残念ながら、ワイモバイルのSIMカードのみの契約が可能なのは、「スマホベーシックプラン」と「データベーシックプラン」の2プランのみで、ケータイ向けの「ケータイプランSS」はSIMカードのみの契約はできません。
ワイモバイルは格安SIMで唯一「完全かけ放題」が可能!ただし「60歳以上通話ずーっと割引」はガラケーは対象外
通話料金は通常発信時に20円/30秒とかなり割高なので、「かけ放題」が欲しい人も多いと思います。
ドコモauソフトバンクでは当たり前の「完全かけ放題」ですが、格安SIMでは現在はワイモバイルのみが「スーパー誰とでも定額」という有料オプションで利用可能となっています。(数年前までは楽天モバイル(MVNO)でも完全かけ放題が可能でしたが)
なので、「節約のため格安SIMを使いたいけど、通話は良くする」という人にワイモバイルはピッタリだったりします。
また、60歳以上の方がワイモバイルを利用する場合には、通常+1,700円かかるこの「スーパー誰とでも定額」が永年1,000円割引になる『60歳以上 通話ずーっと割引キャンペーン』というのもあります。
しかし残念ながらガラケーでの申し込みの場合は対象外なので割引にはなりません。
【まとめ】ワイモバイルでガラケーはこんな人にお勧め♪「最低維持」&「かけ放題」狙いなら最安に!
ガラケーと言えばドコモauソフトバンクのイメージがある中、実はワイモバイルでもガラケーが契約でき、
こんな人はワイモバでガラケーにした方が安い
「ガラケーは受け専門で持っているので、最低料金で維持できればいい
パケットとか使わないけど、ガンガン電話かけるから「かけ放題」を安く使いたい
という人であれば、ワイモバイルで使い続けた方が節約できます。
特に2019年10月よりワイモバイルは「契約年数の縛り」や「違約金」が完全撤廃されていたり、ソフトバンクにワイモバイル窓口が増えているなど、不安要素が減っているので追い風だと思いますよ♪