LINEも使えるようになるから私も連絡取りやすいし、シニアでも使いやすくて安いスマホって何がいいのかしら
今回は「ワイモバイル」のシニア向けの定番機種「かんたんスマホ」について、料金や性能面をまとめてみましたよ
60歳以上もスマホ率が過半数に!スマホデビューならワイモバイルの「かんたんスマホ」が優遇
最近では「5G」が何かと話題になっていますが、昔の「3G回線」はサービス終了が近づき、数年前に3Gガラケーの生産は終了に。
携帯会社から「スマホに機種変更すれば特典が付きますよ」といった手紙が来てスマホを検討し出す人も多いと思います。
2019年には60歳以上の「スマホ率」が「ガラケー率」を上回ったというデータもありますが、やはりドコモauソフトバンクでスマホに機種変更するとどうやっても月額料金が高くなりがちなんですよね。
「そんなに頻繁にスマホを使わないから料金を安くしたい…」
というニーズの多いシニア層であれば、数少ないシニア向け機種「かんたんスマホ」が使えるワイモバイルで節約するのがお勧めです。
参考:かんたんスマホ(705KC) | Y!mobile公式
「かんたんスマホ(705KC)」は京セラの初心者向けのスマホで、主に60歳以上のスマホ初心者が使いやすいように設計されたスマホです。(詳しい性能面は後述します)
困ったときは「押すだけサポート」ボタンで自動診断&専門スタッフに電話でも聞ける
LINEが標準搭載されているのですぐに使える
耐久性に優れているので壊れにくくずっと使える
バッテリーも長持ちなので充電を忘れても2日は持つ
ワンセグアンテナっを使えばテレビも視聴可能
カメラ性能もメイン1300万画素なので中々
赤外線通信でガラケーの電話帳も簡単にデータ移行可能
定番のシニア&初心者向け機能が充実しており、後述の本体価格を踏まえても無難な1台だと思います。
2020年7月に最新モデル『かんたんスマホ2』も発売開始に♪
また2020年7月末には、かんたんスマホシリーズの最新モデル『かんたんスマホ2』が発売されました。(2の詳細は以下ページで解説しています↓)
また、最新モデルが発売されたことで前モデルとなった『かんたんスマホ』は端末割引で大幅に値下げされています。(最大15,840円OFF)
性能面ではかんたんスマホ⇒かんたんスマホ2そこまで大きく変わったわけではないので、大幅値下げされた『かんたんスマホ』はかなり狙い目の状態となっています。
ワイモバイルの『簡単スマホ』の料金はどれくらい安い?ドコモの『らくらくスマホ』と比較してみた
とは言え料金面で高ければ、ドコモの「らくらくスマートフォン」などの定番機種を契約したほうがいいという話になりますよね。
という事で、ワイモバイルで『かんたんスマホ』を契約した場合と、ドコモでシニア向け定番機種『らくらくスマートフォン』を契約した場合の最終的な月額料金を比較してみました。
果たしてどれくらいの料金差があるのか↓
ワイモバイルでかんたんスマホ購入時の月額料金シミュレーション
「かんたんスマホ」端末代(定価) | 1,320円/月×24カ月(定価31,680円) |
端末割引(他社からY!へのりかえ時) | -650円/月×24カ月 (端末割引総額:-15,840円) |
スマホベーシックプランS (月容量4GB) |
2,948円/月 |
スーパー誰とでも定額(60歳以上無料特典) | |
新規割 | -770/月×6カ月 |
(合計月額) | 1~6カ月目:月額2,838円 7~24カ月目:3,608円 25か月目~:2,948円 |
※全部税込計算
3年間の合計支出:133,908円⇒117,348円
3年間の合計支出で見てもかなり安くなっているのが分かりますね♪
毎度の事ですが、新モデルが出れば旧モデルは在庫がなくなり次第販売終了になるので、是非あるうちに狙いっていきたいところです。
ワイモバイルは60歳以上には完全かけ放題がずーっと無料で使える特典がウマい
ワイモバイルの場合、定番の「スマホベーシックプランS/M/L」全てに「10分までかけ放題」が無料付与されています。
しかし更に60歳以上の方が「かんたんスマホ」など指定機種を購入した場合、通常+1,100円かかる完全かけ放題オプション『スーパー誰とでも定額』が永年無料で使えるというかなり優秀な特典が付きます。
参考:60歳以上通話ずーっと無料キャンペーン | Y!mobile公式
これによって通話料を全く気にすることなく電話かけ放題になるので、LINE無料通話やスカイプなどよりも電話番号での通話が連絡のスタンダードなシニア層とかなり相性が良いです。
また月容量が4GBとスマホ利用者の平均くらいは使えてこの料金なのもポイントです。
ドコモで「らくらくスマートフォンme」購入時の月額料金シミュレーション
「らくらくスマートフォンme」本体価格 (定価:41,148円) |
1,144円/月×36か月 |
ギガライト(従量制プラン) (~1GB時のプラン料金) |
3,278円/月 |
通話オプション「かけ放題」 | 1,870円/月 |
はじめてスマホ割 | -1,100円/月×12か月 |
はじめてスマホ購入サポート | (10,000ポイント) |
(合計月額) | (1~12か月目):月額5,192円 (13~36か月目):月額6,292円 (37か月目~):月額5.148円 |
3年間の合計支出:203,312円
やはり当たり前ですが、ドコモはワイモバイルに比べると料金は高いですね。
ドコモの場合、スマホ向けのプランが大容量「ギガホ」か従量制「ギガライト」の2択となっていますが、そんなに利用頻度が多くない傾向になるシニア層の場合、使った分だけ料金が上がる「ギガライト」で料金を計算してもこの差です。
更にギガライトで1GBを超えると一気にプラン料金が上がるため、上記の計算結果よりも高くなる可能性も高いです。
ワイモバイルで「かんたんスマホ」購入時と、ドコモで「らくらくスマートフォンme」購入時の3年間の総支出額を比較すると、以下のように「どちらが何円安いのか」が分かりやすいと思います↓
携帯会社 | 3年間の総支出額 |
133,908円 | |
203,312円 | |
料金差Δ | 69,404円 |
3年間で7万円ほどの料金差になりますね…。
ワイモバイルは大手キャリアと同じく店頭サポートが強いのが長所
他にも「格安SIMって困ったときに実店舗で聞きに行けないのがちょっと…」という心配もあると思います。
確かにドコモショップなら全国にたくさんありますからね。実はワイモバイルはソフトバンクグループの通信会社なのですが、ここ数年でソフトバンクショップにワイモバイルショップが併設した店舗が増えているんです↓
なので、他の格安SIMと比べるとワイモバイルは聞きにいけるショップの数が多いので安心感があります。
とは言えドコモショップの方がまだまだ店舗数が多いので、その辺は節約金額との天秤にかけて決めるといいと思います。
ちなみにワイモバイルには以下のサポートダイヤルや、公式ページからオペレーターによるチャット対応も受け付けているので、自宅から質問することも可能ですよ↓
サポートダイヤル | 0570-039-151 (ワイモバイル電話からの場合:151) |
受付時間: | 9:00~20:00 (年中無休) |
また以下のカスタマーサポートページでもよくあるトラブルを選択式で解決する事もできます↓
参考:カスタマーサポート(お問い合わせ) | Y!mobile公式
ワイモバイルの『かんたんスマホ(705KC)』ってどんなスマホ?初心者向けの機能
続いてはワイモバイルの「かんたんスマホ(705KC)」の機能・性能面も見ていきましょう。
かんたんスマホのメーカーは『京セラ』から2018年に発売された機種で、スマホが初めてのシニアや初心者向けの機能が多く搭載されています。
見やすいホーム画面&押しやすい文字入力
シニア向けのスマホというだけあってホーム画面はとにかく見やすいです↓
またホーム画面の下には、よく使う連絡先を最大4件まで設定できるので、よく電話を掛ける相手や非常時の電話先を登録しておくことで、迷わずに発信可能です。
また文字入力画面も大きいので、押しやすく押し間違いしにくい設計になっています↓
段々着信音が大きくなる「ステップアップ着信」で緊急時に取り逃さない
高齢者で多いのが着信音に気が付かないケースです。
着信時には光って知らせる以外にも、「ステップアップ着信」という機能も付いています。
ステップアップ着信は不在着信のあとに10分以内に同じ相手からの着信が続くと、2度目は段階的に着信音量を大きく、バイブ(振動)は長くなるので取り逃しを防ぎます。特に緊急時の連絡で活躍しそうな機能です。
また通話も「聞こえ調整」「ゆっくり通話」などの機能も搭載されているので、聞き取りやすく、快適な通話が可能です。
振り込め詐欺対策も!迷惑電話対策も充実
未だに多い「振り込め詐欺」や「架空請求詐欺」などの対策機能もあり、迷惑メール(SMS)を警告表示でお知らせしてくれます。また指定した電話番号からの着信を拒否することもできます。
「押すだけサポート」でスマホが自己解決&それでもだめなら専用スタッフが通話料無料で解決してくれる♪
困ったときはホーム画面ど真ん中の「サポート」ボタンを押すことで、押すだけサポートが起動します。
選択していくだけでスマホが問題を解決してくれますし、それでも解決しない場合には専用スタッフが電話で解決してくれます。(しかも通話料はかかりません)
その他のスペックはメーカーである京セラの製品ページでも説明されているので参考にしてみてください↓
LINEも最初から導入されているので使えますし、カメラ性能も1,300万画素と充分です。
耐久性に加えて防水・防塵も完備し、バッテリー容量も2,600mAhと2日充電しなくても持つくらいはあるので、シニアのスマホデビューにピッタリの機種だと思います。
困ったときは「押すだけサポート」ボタンで自動診断&専門スタッフに電話でも聞ける
LINEが標準搭載されているのですぐに使える
耐久性に優れているので壊れにくくずっと使える
バッテリーも長持ちなので充電を忘れても2日は持つ
ワンセグアンテナっを使えばテレビも視聴可能
カメラ性能もメイン1300万画素なので中々
赤外線通信でガラケーの電話帳も簡単にデータ移行可能
定番のシニア&初心者向け機能が充実しており、後述の本体価格を踏まえても無難な1台だと思います。