今回は2019年に発売された1つ前のモデル『TONE e19』について解説&レビューしていきます。
最新機種TONE e20に関しては以下のページで解説していますよ↓
トーンモバイルから月1,100円でスマホ依存症対策できる小中学生向け格安SIM登場↓
最新機種のTONEスマホは2020年2月発売の『TONE e21』
TSUTAYAの格安スマホ『トーンモバイル』と言えば、子供やシニア向けに特化した格安スマホとして人気がありますね。
特にトーンモバイルでは、『トーンファミリー』などの機能を最大限活かすため、専用のTONEスマホをセット購入が必須(TONE SIM(for iPhone)は例外)となっており、トーンスマホの最新機種は2021年4月1日発売の『TONE e21』が最新機種となっています↓
現在トーンモバイルで購入可能な機種に関しては、上記のページで解説しています。
【トーンモバイルの歴代の機種一覧】
TONEスマホ機種 | 見た目 | 発売日 |
TONE e21 | 2021年4月1日発売 (現在購入可能) |
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TONE e20 | 2020年2月20日発売 (現在販売終了) |
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TONE e19 | 2019年3月発売 (現在販売終了) |
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TONE m17 | 2017年8月発売 (2019年3月で販売終了) |
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TONE m15 | 2015年11月発売 (現在は販売終了) |
ちなみに数字は発売された年を表しているようですね。(2019年に発売⇒e”19″)
今回は2019年発売の『TONE e19』について解説していきます。(TONE e19は新機種TONE e20が発売されるタイミングで販売を終了しています)
また2017年発売の旧モデル「TONE m17」に関しては以下のページで解説しています↓
『トーンスマホの特長』専用機種だけにトーンファミリーなど豊富な機能が使える
トーンモバイルは他の格安スマホと違って自社でスマホを開発して販売している為、『トーンファミリー』等の他のスマホでは出来ないようなコアな部分まで管理・制限できるようになっています。
特に自制心がまだまだ弱い子供に持たせるスマホとして、豊富な制限&管理機能で抜群の評価がされており、『見守りスマホ』という名前があるくらいです。
トーンスマホには子供に特化した『トーンファミリー』という代表的な機能があり、保護者のスマホから子供のTONEスマホを制限・チェックする事ができるので、子供をスマホ依存所やトラブルから守ることが出来たり、キッズ携帯のように居場所を確認通知したりも出来ます。
具体的なトーンファミリーで出来る制限機能などは以下のページでトーンファミリーを解説しているので参考にして下さい↓
TONE e19からあんしんAIがアップデート
そして2019年3月発売の『TONE e19』では、ユーザーの安全を守る『あんしんAI』機能がアップデートされました。
アップデートされた『あんしんAI』は、子供のスマホの利用傾向や位置情報や行動をAIが分析し、異常な行動をした場合に保護者へ自動で警告通知が送られる仕様になっています。
『TONE e19』VS iPhone!料金面では2万円切りの驚異のコストパフォーマンス
TONEスマホ『TONE e19』のコンセプトは「極めてシンプルだけど、素晴らしい機能を備えたモデル」です。
前モデルの「TONE m17」と比較しても、通信速度と端末の動作を含むパフォーマンスが約3倍アップしているとの事で、実際に使っていてもスペック面で困る事は無い印象です。
見た目もiPhoneXSのようにフチまでディスプレイが覆う大画面のデザインでかっこいいです!
iPhoneよりいいかも♪抜群のコストパフォーマンスも魅力
「人気のiPhoneXSの1台分の価格で、子ども、シニア、その家族の3世代分をまかなえる」とトーンモバイルの社長がコメントするほどTONE e19はコストパフォーマンスが良く、2万円を切る低価格で歴代のトーンモバイルの機種の中でもかなり攻めた価格設定になっています。
参考までに前モデルの『TONE m17』の発売時の端末価格と『TONE e19』を比較すると価格設定もかなり安くなっているのが分かりますね↓
『TONE e19』の端末価格:発売時:19,800円(税抜)
『TONE m17』の端末価格:発売時:34,800円(税抜)⇒後に割引:29,800円(税抜)
ドコモやau、ソフトバンクでiPhoneでスマホデビューすると、10万円超えの本体価格を分割ローンで買うケースがほとんどなのに対して、トーンモバイルの『TONE e19』はiPhone XS(64GB)5.7台分が買えるほど安い価格設定ですからね。
TSUTAYAのトーンモバイルのスマホ『TONE e19』の特長
『TONE e19』はトーンモバイルが海外のODMメーカーと開発したオリジナルスマホです。特長・スペックをまとめると以下です↓
大画面5.93インチでノッチ付きのHD+ディスプレイ
「顔」と「指紋」2つの生体認証でセキュリティ面が強固
人工知能(AI)搭載で利用状況を確認できる
4000mAhの大容量バッテリーで長時間の利用が可能
CPUは高性能Snapdragon 450 1.8GHz オクタコアを搭載でスムーズな動作
世界基準のDSDS(デュアルSIM・デュアルスタンバイ(LTE+3G))に対応
【既存】置くだけサポートで、専用の箱に置けば自動でトラブルを修復
OSはAndroid 8.1をプリインストールされており、SIMスロットはデュアルSIM対応&SIMサイズは「nano SIM」となっています。
トーンモバイルのスマホ『TONE e19』を実際に使ってみた感想
という事で自分が2019年にトーンモバイルの「TONE e19」という機種を買って使ってみた感想を書いてみます↓
『TONE e19レビュー』迫力ある大画面でフチまでディスプレイでとにかく見やすい
まず最初に箱を開けて驚いたのがディスプレイの大きさです。
もう見た目が前モデルのTONEm17と全然違って、iPhoneXから流行りだしたフチまで画面になっているデザインでかっこよさが段違いなところに目が行きました。
5.93インチノッチ付きのHD+ディスプレイということで、実際に使っていても文字も画像も大きく見やすいですし、だからと言って大きすぎて持ちにくいという事もありませんでした。
ゲームアプリなどをやってみても迫力が段違いですね。画面が大きいからか操作もしやすいです♪
驚異の4000mAhの超大容量バッテリー搭載なので数日充電不要かも
生体認証などの特長も挙げたいところですが、一番TONE e19の地味に凄いところがバッテリーが長持ちするので充電しなくても結構持つところでした。
どうやら調べてみるとバッテリー容量が4000mAhもあるようで、これがどのくらいの容量かというとiPhoneXSの約1.5倍という超大容量でした!
機種 | バッテリー容量(mAh) |
TONE e19 | 4000mAh |
iPhone XS | 2658mAh |
iPhone XR | 2942mAh |
バッテリーが中々減らず充電せずに3日目に突入したので驚いたのですが、かなりタフなスマホだったんですね。
ちなみにカメラもiPhoneXやXSと同じ1200万画素もあるので、使った感じはiPhoneXSとそんなに変わらない印象です。
これがiPhoneXSの5分の1以下の価格と考えるとかなりのコストパフォーマンスだと思います。
もうiPhone一強の時代でもないかも
最近ではiPhoneの端末価格がどんどん上がってきていますが、同じようなスペックで最新iPhone並みで低価格のものも多く、10年以上iPhoneユーザーの自分も「もうiPhoneじゃなくてもいいかも」と思わされるスペックと値段でした。
特に子供に持たせるなら故障の可能性もあるので、最新iPhoneよりもスコパの良いAndroidの方がいいかもしれません。