






意外と高いキッズ携帯⇒短期間の利用なら「キッズ携帯のレンタル」という選択肢もアリ
キッズ携帯は現在ドコモが「キッズケータイ」auが「マモリーノ」ソフトバンクが「キッズフォン」を販売しており、名前を聞いたことがある保護者の方も多いと思います。
しかしキッズ携帯は、
「意外と端末代が2万円くらいして高い」
「わざわざ契約が面倒くさい」
「保護者が大手3キャリア以外を契約しているので居場所検索が使えない」
など、大手キャリアでキッズ携帯を契約する以外の選択肢を探している人も多いと思います。
別ページでも解説していますが、キッズ携帯は大手3キャリアでしか取り扱っていないので、3キャリア以外でキッズ携帯を使う選択肢は以下の通りです↓
- 「キャリア以外の見守りキッズスマホを契約する」
- 「手元に余っているiPhone等のスマホを見守りスマホとして再活用する」
- 「キッズ携帯をレンタルする」
- 「早いけど一般向けスマホをフィルタリング付で契約する」



今回は意外と知られていない「➃ キッズ携帯をレンタルする」という選択肢について詳しく解説していきたいと思います↓
あまり知られていない「キッズ携帯のレンタル」って何?スマホも携帯もレンタルする時代
キッズ携帯に限らずですが、最近では「レンタル需要」が高くなっています。
服のレンタル、家具・家電レンタルなど「日常で使う」&「そこそこお金がかかる」物であれば、わざわざ自分用に購入するよりも使う時だけレンタルした方が安上がりですからね。
そして昨今キッズ携帯の本体価格も上がってきており、2023年発売機種で2万円~と過去最高額になっていることや、3キャリア以外を契約する保護者が増えた事なども背景にあって、「キッズ携帯のレンタル」のニーズが年々高まってきており、キッズ携帯がレンタル可能なサービスも登場しています。
いざキッズ携帯をレンタルする場合の具体的な流れはかなりシンプルで、
スマホ・携帯レンタル業者(オンライン)でキッズ携帯をレンタル(期間を指定)
届いたキッズ携帯を契約期間だけ使う
契約期間を終了したらキッズ携帯を返送する
という3ステップで完結します。
面倒な契約もなく、ネットから申し込めばすぐにキッズ携帯が家に届き使い始めることができる手軽さと、1日~1か月単位でレンタルできる料金の安さがメリットです。
キッズ携帯の短期間レンタルは「1日単位」~「1か月単位」まで可能
キッズ携帯をレンタルする費用についてはページ後半で詳しく解説していますが、「1日〇円×指定日数」だったり「1か月〇円」だったりとサービスによって異なります。
数日~数か月だけキッズ携帯を使いたい場合には、3キャリアで契約するよりも安上がりで済む場合が多いです。
「夏休みだけ防犯用に持たせたい」
「遠足の日だけキッズ携帯を使いたい」
など、約2万円のキッズ携帯の本体を購入&長期契約する程でもないような短期利用したいケースでは最適な手段と言えます。
またキッズ携帯を持たせるか迷っている際の「キッズ携帯を3キャリアで契約する前のお試し」として短期間だけレンタルして使い勝手をテストするという使い方も有効です。
キッズ携帯をレンタル時の料金の相場は?サービス毎の料金比較
そして最も気になるのはキッズ携帯のレンタル費ではないでしょうか。
現在確認できたキッズ携帯のレンタルサービス3社をオススメ順に解説していきます↓
Hamic(はみっく)のシェアプラン(機種:Hamic Mielsがレンタル可能/月額2,200円)
1か月単位でのレンタルで最も安かったのが「Hamic(はみっく)」のシェアプランです。
Hamicと言えば「Hamic POCKET(はみっくポケット)」など子供向けのキッズスマホを販売していることでも有名です。
そんなHamicが、2023年発売のキッズスマホ『Hamic MIELS(はみっくミエルス)』を1か月単位でレンタルできる「シェアプラン」を2023年5月からスタートしていました。
レンタルサービス: | 「Hamic」 |
レンタル機種 | ・Hamic MIELS (はみっくミエルズ)![]() ![]() ![]() |
レンタル料金: | ・機種代金:不要(0円) ・月額料金:2,200円 ・初期費用:3,300円 ※いつでも返却OK(返却月の月額料金の日割りは無し) |
使える機能: | ・通話:〇(「Hamicアプリ」を介してのメッセージ&無料通話が可能) ・防犯ブザー:〇(端末下部にストラップ付与) ・見守り居場所確認:〇「otta」で無料で保護者端末から確認可能 |
※全部税込表記
Hamic MIELSは正確にはキッズ携帯ではありませんが、防犯ブザー付きのキッズスマホという事で「Hamic」アプリという専用アプリを介して保護者とLINEのようにメッセージのやり取り&無料通話ができます。
また、キッズ携帯のメイン機能でもある「居場所確認」の見守り機能ですが、「Hamic MIELS」の場合は「otta」サービスとも連動して無料で保護者のスマホから居場所確認可能となっています。
機能面でも料金面でも「キッズ携帯を短期間レンタルする」というニーズに対して最も優れた選択肢だと思います。
\ Hamicのシェアプランを確認↓ /
「Hamic MILES」は実際にレビューされているので、使い心地などを確認したい場合は参考になります↓
参考:キッズスマホ『Hamic MIELS(はみっくミエルス)』見守りレビュー ポケットとの比較
Xmobile(エクスモバイル)でドコモの「キッズケータイ HW-01G」がレンタル可能(1日単位で可)
続いてはドコモの「キッズケータイ」が1日単位でレンタル可能な「Xmobike (エクスモバイル)」です。
エクスモバイルはキッズ携帯以外にも一般スマホやタブレット、WiFiなどもレンタル商品として取り扱っているレンタル会社で、キッズ携帯はドコモの「キッズケータイ HW-01G」がレンタル可能です↓
レンタルサービス: | 「XMobile(エクスモバイル)」 |
レンタル機種 | ・キッズケータイ HW-01G (ドコモで2014年11月7日発売機種) ![]() ![]() ![]() |
レンタル料金: | ・1日単位でレンタル可能 1日あたり198円 +事務手数料:1,650円 ※申込時にレンタル日数を指定する形式 =契約終了日を過ぎての返送は延滞料発生 |
使える機能: | ・通話:△ (発信時に33円/30秒の通話料がかかる) ・防犯ブザー:〇(端末下部にストラップ付与) ・見守り居場所確認:× (ドコモのGPS「イマドコサーチ」は利用不可) |
※全部税込表記
ドコモのキッズケータイをレンタルできるにはできるのですが、ドコモで契約している訳ではないのでドコモのGPS居場所確認サービス「イマドコサーチ」を利用する事できないのが結構デメリットです。
カメラ:なし
※イマドコサーチはご利用頂けません。
※通話と防犯ブザーなど、あんしんに必要な機能だけをかんたんに操作できる子供向けの携帯電話です。
また無料通話も特にないのでキッズケータイ側から通話発信すると33円/30秒の割高通話料がかかってしまうので注意ですね。またキッズケータイ自体も2016年発売の古めの機種なので、バッテリーがそこまで長くは持たない可能性があります。
防犯ブザーと最低限の通話を使いたい場合にお勧めです。
「Rentio」で腕時計型のキッズ携帯「myFirst Fone」と「amue link」がレンタル可能(月額2,200円)
家電を中心としたレンタルサービス「Rentio(レンティオ)」でも、腕時計型キッズ携帯「My first Fone」の2機種とソニーの「amue link」1機種の合計3機種がキッズ携帯端末としてレンタル可能です。
レンタルサービス: | 「rentio(レンティオ)」 |
レンタル機種&料金 | ・myFirst Fone R1:月額2,000円 ・myFirst Fone R1s:14泊15日で4,980円のお試しレンタル ・ソニー amue link:30泊31日で3,980円のお試しレンタル |
※全部税込表記
こちらは標準ではSIMカードのない状態でのレンタルなので、居場所確認などは使えません。
居場所確認機能まで使いたい場合は、自分で別でSIMカードを契約して差して使うことになるので若干手間がかかる点には留意です。
レンタルは高い?普通にキャリアでキッズ携帯を契約時との料金比較
レンタル料金はサービス毎に異なりますが、1か月で2、000~3,000円、1日単位だと200~300円くらいが相場となっているのが分かります。
対して、普通にドコモで最新のキッズケータイを契約した場合、
・スマホ本体代(キッズケータイKY-41C):22,000円
・プラン料金「キッズケータイプラン3」:月額550円
・他オプション「イマドコサーチ」:月額220円
なので、キッズケータイを36回分割すると月額1,161円(税込)でドコモで使える計算になります。
端末の性能や使える機能などは同じではありませんが、ドコモでキッズ携帯を契約しても毎月1,000円以上かかります。
単純に半年以内だけ使いたいのであれば、キッズ携帯をレンタルした方が安上がりと言っていいと思います。


