防犯対策にキッズ携帯ってどうなのかしら。
ただ、LINEが使えないのが微妙ですし、保護者がドコモauソフトバンクを使っていないと、居場所検索すら出来ません。
安全♪安い♪月1,100円の見守りスマホ用格安SIM↓
- ドコモのキッズケータイKY-41C(親がドコモ)
- auのマモリーノ6(親がau)
- ソフトバンクのキッズフォン3(親がSoftbank)
- 親が3キャリア以外でのキッズ携帯
- UQモバイルのキッズ携帯
- 中古のキッズ携帯を持ち込む
そもそも本当にキッズ携帯は必要?格安SIMで見守りスマホを作る理由
小学生の子供の防犯対策として定番の『キッズ携帯』は、現在ドコモauソフトバンクの3社で以下の機種が販売されています↓(2024年最新)
ドコモauSoftbankキッズ携帯の機種一覧表
通信会社 | キッズ携帯の機種名 | 見た目 |
キッズケータイ KY-41C ・2023年2月24日発売 ・本体定価:22,000円 (製品ページを見る) | ||
キッズケータイ SH-03M ・2020年1月発売 ・本体定価:14,256円 (製品ページを見る) | ||
マモリーノ6 ・2023年2月発売 ・本体定価:22,000円 (製品ページを見る) | ||
マモリーノ5 ・2019年2月発売 ・本体定価:11,000円 (製品ページを見る) | ||
キッズフォン3 ・2023年1月発売 ・本体定価:20,880円 (製品ページを見る) | ||
キッズフォン2 ・2020年1月発売 ・本体定価:18,000円 (製品ページを見る) |
もしかしたら聞いたことがあるキッズ携帯の機種名もあるかもしれませんね。
2023年にキッズ携帯の新機種がドコモauソフトバンクで発売⇒端末代は2万円超に
直近では2023年2月にドコモが『キッズケータイ KY-41C』を、auが『マモリーノ6』を、2023年1月にソフトバンクが『キッズフォン3』を相次いで新機種として発売しています。
以前ならキッズ携帯と言えば「GPS居場所検索」や「簡単な保護者とのメール」「家族間通話」が使えるだけでしたが、現在は「タッチパネル」や「カメラ機能」などスマホに近い機能が搭載され進化しています。
そして気になるキッズ携帯契約時の月額料金ですが、ドコモauソフトバンクでそれぞれ以下のように月額1000円弱+端末代で2万円程がかかります↓
【ドコモauソフトバンクのキッズ携帯の端末代&月額料金一覧】
キャリア キッズ携帯機種名 |
ドコモ 「キッズケータイ KY-41C」 |
au 「マモリーノ6」 |
Softbank 「キッズフォン3」 |
端末の見た目 | |||
端末代金 | 22,000円 (916円/月×24か月) |
22,000円 (初月615円+611円/月×35か月) |
20,880円 (870円/月×24カ月) |
+ 料金プラン |
「キッズケータイプラン(Xi)」 550円/月 |
「ジュニアケータイプランN」 550円/月 |
「基本プラン(みまもりケータイ/キッズフォン)」 539円/月 |
+ GPS居場所検索 サービス利用料 |
『イマドコサーチ』 220円/月 |
『安心ナビ』 330円/月 |
『位置ナビ』 220円/月 |
※全部税込表記
3社とも現行のキッズ携帯の本体代金が2万円以上するので、一般の安めのAndroidスマホとそんなに変わりませんね。
参考:小学生の防犯対策『キッズ携帯』の選び方【最新版】ドコモ,au,Softbank機能&料金
キッズ携帯は保護者と同じキャリアで契約しないと無料通話やGPS居場所検索が使えないので注意
上記の表の通り、キッズ携帯は現在大手3キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)で取り扱っていますが、「家族間無料通話」や「GPS居場所検索サービス」は、保護者が同じキャリアでないと使えなかったり有料になったりします(後述)。
なので、基本的には保護者が使っているキャリアで子供のキッズ携帯を契約しましょう↓
【キッズ携帯の選び方】
保護者がドコモの場合⇒ドコモの「キッズケータイ」シリーズでOK↓
保護者がauの場合⇒auの「マモリーノ」シリーズでOK↓
保護者がSoftbankの場合⇒Softbankの「キッズフォン」シリーズでOK↓
ドコモauソフトバンクで販売されている上記のキッズ携帯の性能面や料金面に関しては、他のページでそれぞれ解説しています。(上の詳細ボタンからも飛べます)
キッズ携帯と同料金の格安SIMで「見守りスマホ」が作れる⇒見守りスマホのすゝめ
しかしここ最近では『子供向け格安スマホ(見守りスマホ)』というものが登場しているのをご存知ない保護者の方もまだまだ多いです。
2015年頃から「格安スマホ・格安SIM」が登場したことによって、現在ではキッズ携帯と同程度の料金で「格安の見守りスマホ」を持たせることが可能になっています。
キッズ携帯と同程度の月額1,000~2,000円でGPSによる居場所検索は勿論、LINEでの連絡や無料通話、機能制限やフィルタリングまで可能です。
格安見守りスマホをキッズ携帯と性能を比較しても、当たり前ですが勝負になりません↓
【キッズ携帯と見守りスマホの違い・性能比較】
機能比較 | キッズ携帯 | 子供向け格安スマホ |
GPS居場所検索 | △(親が同キャリア利用時のみ) | ◎(アプリ追加で可) |
LINE | × | ◎ |
防犯ブザー | 〇(有) | △(アプリで追加は可) |
通話 | 〇(事前に登録した相手とだけ可能) | 〇 |
家族間無料通話 | △(親が同キャリア利用時のみ) | ◎(LINE無料通話) |
操作方法 | タッチパネルが主流 | タッチパネル |
ショートメッセージ(SMS) | 〇 | 〇 |
カメラ | △(搭載機種も増えてきた) | 〇 |
インターネット検索 | × | 〇 |
アプリの追加 | ×(不可) | 〇(Appストアから可) |
ウェブ閲覧 | × | ◎(利用制限可能) |
Youtubeなどの動画 | × | ◎(利用制限可能) |
上記のように「防犯ブザー」以外の全ての項目で格安見守りスマホ(スマホ+フィルタリングアプリ)の方が機能は多いです。(スマホなので当たり前ですが)
格安見守りスマホは結局のところAndroidやiOSを搭載したスマホなので、保護者が通常使っているような一般向けスマホの一部の機能を「フィルタリング」や「機能制限」で使えなく制限しているだけです。
「大は小を兼ねる」とも言いますが、つまり機能面からも料金面からも、見守りスマホ > キッズ携帯 と言っていいでしょう。
【キッズ携帯 VS 格安見守りスマホ】メリット&デメリット
ということで機能面では「格安見守りスマホ」に軍配が上がりますが、キッズ携帯と見守りスマホそれぞれでメリット・デメリットがあるので先に解説しておきます。
【キッズ携帯と見守りスマホのメリット&デメリット比較】
比較 | キッズ携帯 | 見守りスマホ |
メリット | 防犯ブザー(物理)で万が一の際に鳴らせる | キッズスマホ代(約2万円)が浮く |
デメリット | LINEが使えない 親がキャリア以外だと居場所検索や家族間無料通話が使えない |
保護者側での制限機能の設定の手間がある |
キッズ携帯のデメリット➀:「LINEが使えない」
キッズ携帯のデメリットの1つとして「LINEが使えない」というデメリットがあります。
最近では小学生でもLINEで連絡を取り合う時代ですが、残念ながらキッズ携帯ではLINEは利用できません。
また子供向け格安スマホだと「LINEが使える=LINE無料通話ができる」ため、通話料金を気にせず家族間無料通話が可能です(LINE通話は通話料は掛からないので)
実はここも結構重要な差だったりします。
ただ、直近で発売されたドコモの「キッズケータイ KY-41C」や「マモリーノ6」などは事前にキッズ携帯で登録した相手とだけメッセージでコミュニケーションが取れる「+メッセージ」が使えるので、保護者とはLINEのようにやり取りが可能です。
キッズ携帯のデメリット➁:親がドコモauSoftBank以外だと居場所検索や家族間無料通話が使えない
保護者がドコモ、au、ソフトバンクに契約していない場合には、その会社のキッズ携帯を子供だけ単独で契約する事自体は可能なのですが、
- 家族間無料通話が無く、22円/30秒の通話料が掛かる(1時間当たり約2,640円なので割高)
- GPSによる居場所検索サービスが利用不可(or有料)
という致命的なデメリットがあります。これではキッズ携帯自体は持てても意味がないですよね。
なので保護者が格安スマホなどキャリアを契約していない場合には、キッズ携帯は充分な機能が使えない為、子供にはキッズ携帯の代わりに「見守りスマホ」を持たせるしかありません。
追記:2023年12月13日から親がドコモ以外でもドコモで「イマドコサーチ」が使えるように
上記のような「GPS居場所検索サービス」の面倒な利用条件が2023年に改善され、ドコモだけは2023年12月13日より探す方(保護者側)がドコモ以外でも「イマドコサーチ」を利用できるように利用条件が変更されました。
探す方がドコモ回線を契約していない場合、探される方のドコモ回線でイマドコサーチを契約してください。
探される方のドコモ回線でイマドコサーチをご利用になる場合のお申込み方法と事前設定、ご利用方法をご案内します。
この変更によって、今まで親子両方が同キャリアを契約することが利用条件だった「イマドコサーチ」が、保護者がどこの通信会社を使っていても利用可能になりました。
という事で、現在もし保護者がドコモ、au、ソフトバンク以外を契約している場合でも、子供単独でドコモで「キッズケータイ」を契約しても、保護者側でドコモのGPS居場所検索サービス「イマドコサーチ」が利用可能=キッズ携帯で見守り機能が使える唯一の方法となったのでお勧めです↓
\保護者が3キャリア以外でもドコモのキッズ携帯が使えるように↓/
キッズ携帯のメリット:防犯ブザー(物理)で万が一の際に鳴らせる
キッズ携帯のメリットとしては「防犯ブザー」が端末についていることで、万が一の場合にその場でブザーを鳴らし周囲に異常を知らせることができる点です。
最近では防犯ブザーを引くと同時に保護者に自動で居場所や周囲の写真が通知される機能のあるものもあるので、万が一の場合にはキッズ携帯の防犯ブザーの方が安全です。
一応スマホでも「防犯ブザーアプリ」は複数存在しますが、万が一の場合にアプリを起動する手間があるのでキッズ携帯には劣ります。
見守りスマホのメリット:結局キッズ携帯を卒業⇒スマホデビューする時にお金がかかる
「どうせ同じ料金帯で使えるなら、キッズ携帯よりも子供向け格安スマホの方がいい」という時代の便利さから、小学生の防犯対策としてキッズ携帯よりも『見守りスマホ』を選ぶ保護者が増えてきています。
実際に
いつか買い換えるなら、最初からスマホでもいいかな
という先を見据えたママさんの意見も結構多いです。
前述の通りキッズ携帯は現在本体代で2万円以上しますし、キッズ携帯を持たせても数年後には使わなくなってスマホを購入することになります。
いつかスマホに買い換えるんだし、最初からスマホでもいいかも
勿論フィルタリング等、各機能を使えないように設定も可能ですし、何より今後スマホデビューする際にお金が掛からないのが大きいです。
もし保護者のお古のスマホがあるならばキッズ携帯の代わりに「見守りスマホ化」すれば、キッズ携帯代の2万円超を節約できるので家計に優しいです。以下ページで「お下がりiPhone」の作り方も解説しているので併せて確認してみてください↓
見守りスマホのデメリット:保護者側での制限機能の設定の手間がある
対して「見守りスマホ」にするデメリットは間違いなく「保護者側の制限設定や管理」でしょう。
自制心もネットリテラシーも皆無の子供に何の制限もフィルタリングもないスマホを持たせたらスマホ依存やトラブルが起きるのは明らかです。
キッズ携帯代わりの「見守りスマホ」にするにあたって「子供にスマホを持たせるのは色々怖い」と心配になるかもしれませんが、最近ではしっかりとしたフィルタリングや機能制限が使えるサービスも多いので、保護者側で割と簡単に管理・制限することができます。
例えば大手キャリア等で定番の「あんしんフィルター」なら、以下のように「学年別フィルタリング制限レベル」が用意されており、「小学生」「中学生」{高校生」「高校生プラス」からルールを選択することで、適切なフィルタリングの設定がされます↓
また、小学生以下の子供にスマホを持たせるべきかについてはここでは割愛しますが、以下のページで解説しているので興味があれば確認してみてください↓
キッズ携帯代わりの「見守りスマホ」用格安SIMの選び方:学年が低いほど制限機能を重視
現在はどこでも18歳未満の子供のスマホ契約には「フィルタリング」の導入が法律で義務付けられているので、しっかりと「iフィルター」等のサービスをスマホに導入しましょう。(スマホ会社各種で推奨のフィルタリングサービスは後述しています)
参考:青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律
また最近ではフィルタリングサービス・アプリの機能が豊富に進化しており、フィルタリング(インターネット検索で子供に有害な情報の自動ブロック)の他に「スマホ本体の利用時間の制限」や「アプリ毎の制限機能」も標準搭載しているサービスが多いです。
例えば多くの通信会社で18歳以下の子供にスマホを契約する際に導入するiフィルターでは以下の「見守り機能」と「ウェブフィルタリング」「アプリフィルタリング」がまとめて利用可能です↓
i-フィルターの機能一覧 | Android機種 | iPhone(iOS)機種 | |
見守り機能 | リモート 管理 |
〇 | 〇 |
ブロック 解除申請 |
〇 | 〇 | |
利用時間 制限 |
端末ロック /専用ブラウザ |
専用ブラウザ | |
位置情報 確認 |
〇 | – | |
ブロックサイト履歴 | 〇 | 〇 | |
アクセスカテゴリ 割合統計 |
〇 | 〇 | |
検索単語 ランキング |
〇 | 〇 | |
書き込み回数 ランキング |
– | 〇 | |
利用状況の 電子メール通知 |
〇 | 〇 | |
ウェブフィルタリング | 複数 利用者対応 |
1人 | 1人 |
年齢別の 推奨設定 |
「ファミリー」「小学生」 「中学生」「高校生」 「大人」「フィルターOFF」 から選択 |
||
見せて良いサイト の登録 |
〇 | 〇 | |
見せたくない サイトの登録 |
〇 | 〇 | |
ホワイト リスト機能 |
〇 | 〇 | |
書き込み ブロック |
– | 〇 | |
購入ページ ブロック |
〇 | 〇 | |
アプリフィルタリング | アプリケーション 制御機能 |
カテゴリ毎 /アプリ毎 |
ー |
アプリ 警告機能 |
〇 | ー |
低学年で「見守りスマホ」として使うなら「通話機能」だけOKにして、居場所を保護者のスマホから確認するような使い方になると思います。
また、学年別で事前に設定されたおすすめ制限が適用されるなど、保護者側で簡単に設定できるものも多いです↓
またiPhoneを持たせる場合には標準で「スクリーンタイム」という制限機能が使えるので、保護者がiPhone等のiOSを使っていれば「ファミリー共有」で子どものiPhoneに遠隔で制限&管理が可能です↓
見守り用なのでギガ容量の少ない安いプランで充分
また「見守りスマホ」という事で、基本的には通話やメッセージのやり取り程度の使い方をすることになります。
なので、格安SIMでの料金プランはギガ容量の少ない安めのプランで充分です。
例えばお勧めのLINEMO(ラインモ)であれば、月容量3GBのベストプラン(月額990円)」と月容量20GBのベストプランV(月額2,970円)がありますが、動画やゲームをしないのであれば月額990円のベストプランで充分です。
お得な格安SIMの選び方:学割等の割引キャンペーンを狙う
ドコモauソフトバンクといえば「学割キャンペーン」で18歳以下などに割引が適用されますが、大手3キャリア以外でも学割キャンペーンを実施している通信会社は存在します↓
【キッズ携帯の代わり】見守りスマホ向けの格安SIM・格安スマホ:厳選3社
ここからは数百あると言われる格安スマホの中でも、「見守りスマホ」として特にオススメの格安スマホ(格安SIM)会社厳選5社とその理由について解説していきます。
【キッズ携帯代わりの見守りスマホ向け格安SIM & オススメの理由】
【LINEMO(ラインモ)がお勧めの理由】
|
月額料金目安::990円/月 |
【トーンモバイルがお勧めの理由】
|
月額目安:1、100円 |
【楽天モバイルがお勧めの理由】
|
3年間の総額(端末代込):129,072円 ※購入端末:iPhoneSE(第三世代/64GB) |
※全部税込表記
上記の料金面には、スマホをセット購入した場合の3年間の支払総額も記載しましたが、同じ格安SIMでも時間と共に結構な差が出てくるので上記の「お勧めの理由」と共に選ぶ基準となります。
という事で上記の3社を詳しく解説していきますよ↓
➀ 見守りスマホ向け格安SIM『LINEMO(ラインモ)』:爆速でLINE使い放題&ベストプランが激安&半年無料
学生にお勧めの格安スマホとして名前が挙がるのが、ソフトバンクグループの新ブランドで2021年にサービス開始した「LINEMO(ラインモ)」です。
LINE使い放題の「LINEギガフリー」が無料付与
月額990円のベストプランも登場(半年基本料金無料キャンペーン中なので月3GBで足りるなら最安級)
LINEの年齢認証&ID検索が可能
無料で「あんしんフィルター」が利用可能
クレカが無くても口座振替で支払可能
スマホのセット販売はなし(自前かApple等別で購入してLINEMOのSIMカードを契約して差す形)
LINEMOはシンプルな2プラン&LINE使い放題の「ギガフリー」
LINEMOの料金プランは「ベストプランV」と「ベストプラン」の2種類のみのシンプルな設計になっており、どちらも料金が安くコストパフォーマンスが良いプランになっています↓
【LINEMO(ラインモ)の2種類の料金プラン比較表】
LINEMO 料金プラン | ベストプラン | ベストプランV |
月データ容量 &月額基本料金 | ・0~3GB:月額990円 ・3~10GB:月額2,090円 ※税込表記 | ・0~20GB:月額2,970円 ・20~30GB:月額3,960円 ※税込表記 |
国内通話料金 | 22円/30秒 | 5分通話定額 ※5分超過分は22円/30秒 |
通話オプション | ・通話準定額(5分までかけ放題):+550円/月 ・通話定額(完全かけ放題):+1,650円/月 | |
ギガ超過時 制限速度 | 最大300kbps | 最大1Mbps |
カウントフリー | 「LINEギガフリー」対応 ※LINEアプリのトーク、音声通話・ビデオ電話のデータ消費ゼロ(通信制限時でも使える) |
またLINEMOの代名詞といえば「LINEギガフリー」が全プランに無料付与されており、LINEの以下の機能でギガ消費なし(フリー)で使えます↓
【LINEギガフリーで使い放題なLINE機能】
音声通話・ビデオ通話の利用
トークの利用(テキスト・音声メッセージ・スタンプ・画像・動画・その他ファイルなどの送受信)
Face Play
各タブトップの表示
トークのみんなで見る機能による画面シェア
各トークにおける設定・アルバム・ノートなどの表示・編集
LINE VOOM(旧:タイムライン)の表示・投稿・シェア
ディスカバー(写真・動画)の表示
ウォレットタブのLINE Pay、LINE家計簿の利用
プロフィールの表示・編集・投稿
検索の利用
特にギガ消費の激しいLINE通話やビデオ通話、トーク内での写真・動画の送受信も使い放題なのが嬉しいですね。
また、18歳未満に必須のフィルタリングですが、LINEMOでは大手キャリアと同じ「あんしんフィルター」が両プランとも無料で使えるのも嬉しいところです。
地味にLINEの年齢認証が可能なので、大手キャリアのようにLINEのID検索が使える点もLINEMOの魅力です。
ベストプランが半年間実質無料キャンペーン(2024.7.30~終了未定)
特にLINEMOの「ベストプラン(月容量3GB)」には、新規契約や乗り換えで契約すると6か月間も実質無料で使える『ベストプラン最大半年間実質無料キャンペーン』が実施されています↓
参考:ベストプラン最大半年間実質無料キャンペーン | LINEMO
具体的には毎月ベストプランの月額と同じ990円分のPayPayポイントが最大6カ月間もらえるというもので、特典総額は5,940円相当と結構大きいです🎵
またもう片方の「ベストプランV」にも「PayPayプレゼントキャンペーン」という申し込み特典で、10,000円以上のPayPayポイントが貰えます。
見守りスマホ向けの格安SIMであれば、月容量3GBで月額990円のベストプランで充分+半年間無料なので、最もお勧めの格安SIMです↓
格安見守りスマホ向け➁:『楽天モバイル』
知らない人はいないレベルに知名度が高い『楽天モバイル』ですが、子供向けの通信会社としてもかなり優秀で3年間の総額では最安級という結論になりました。
従量制の料金プラン「Rakuten UNLIMIT Ⅶ」が安く、20GB~無制限でも3,278円で使える(動画やゲームガンガン使う場合も問題なし)
フィルタリング&機能制限は優秀な「あんしんコントロール by i-フィルター(月額330円)」が利用可能
楽天モバイル契約で楽天経済圏でのSPU(楽天ポイント還元率)が最大3.5%アップ
4キャリア中でも最安のiPhone本体代金(端末を購入する場合)
iPhoneはキャリア中最安価格&最大24,000楽天Pt還元のキャンペーンも
楽天モバイル最大の特長といえば圧倒的な”安さ”です。
スマホの本体価格でみると、中高生に人気のiPhoneも「iPhoneはキャリア中最安」と楽天側もドコモauソフトバンクを意識して最安価格を謳っているほど安いです。
更に楽天モバイルでiPhoneを購入することで最大24,000円分の楽天ポイントが付与される「iPhoneトク得キャンペーン」も実施されており、安さに拍車をかけています。
【楽天モバイルの申込特典が付くキャンペーン一覧】
・楽天回線申込で3,000ポイント
・iPhone購入で6,000ポイント (対象端末:iPhone12~14シリーズ+SE3)
・iPhoneアップグレードプログラム適用:5,000ポイント
・iPhone新規購入&下取り:10,000ポイント (下取り対象:iPhone 7~13シリーズ+SE2)
楽天モバイルに学生向けの学割キャンペーンなどは特にありませんが、元々の価格やキャンペーンが豊富なので学割有の他社よりも安くiPhoneを使えてしまうのは流石ですね。
見守りスマホにする端末が無い/新調する場合には楽天のポイント還元で安く購入するのを狙ってみるのがいいでしょう。
従量制の料金プランは20GB~では最安級と料金面では無双
また楽天モバイルの料金プランを見ても、『Rakuten UNLIMIT Ⅶ』は使ったギガに応じて料金が3段階に上がっていく「従量制プラン」となっていますが、どの段階でも最安級に安くなっています↓
参考:Rakuten UN-LIMIT VII(料金プラン)
多くのスマホユーザーのギガ消費の月平均が5~10GBの間なので、多くの人が料金プランは2,178円になります。
特筆すべきは20GB~を使うヘビーユーザーでもプラン料金が3,278円でストップするところでしょう。他のキャリアで無制限プランを契約すると料金プランだけで7千円以上かかる中、楽天モバイルは半額以下です。
特にギガ消費の大きい「動画視聴」や「スマホゲーム」の利用頻度の高い小学生~高校生の場合、この恩恵はかなり大きいと思います。
反対に使わない場合でも、料金は月額990円で止まるので前述のLINEMOの「ベストプラン」と同じくらい安く、使って使わなくても最安級の隙の無い料金プランなのでおすすめです。
楽天モバイルのフィルタリング&機能制限は『あんしんコントロール by iフィルター』
18歳以下のスマホにはフィルタリングを導入することが義務付けられていますが、楽天モバイルの場合は『あんしんコントロール by iフィルター』という月額330円の有料オプションに加入する必要があります。
18歳未満の方に楽天モバイルをご利用いただく場合、あんしんコントロール by i-フィルターのご契約が必須となります。
「iフィルター」は自由度の高いウェブフィルタリングサービスで、Android機種の場合はウェブフィルタリング以外にもスマホやタブレット等の利用時間制限が可能です。(iPhone等のiOS端末の場合は標準の「スクリーンタイム」で機能制限が可能です)
楽天モバイルなら未成年でも本人名義で契約も可能
小学生のスマホの契約の場合、多くが「保護者が契約して子供を利用者登録する」という形だと思います。
しかし楽天モバイルの場合、18歳未満の未成年でも本人名義で契約する事が可能です↓
【年齢と申込方法一覧】 | ウェブ申込の場合 | 店頭申込の場合 |
18歳以上(成人) | ◎ (普通に本人名義での契約が可能) | |
18歳未満(未成年) | ◎ (本人名義での契約が可能&保護者名義での契約も可能) ※Web申込:親権者の「法定代理人同意書 兼 支払名義人同意書」の同意が必要 ※店頭申込:保護者と子供の本人確認書類が必要 |
参考:未成年のお客様がご利用になる場合のお申し込みの流れ | 楽天モバイル公式
ちなみに楽天モバイルには学割がありませんが、大元の楽天には学割プログラムがあるので学生さん必見です↓
見守りスマホ向け格安SIM ➁:『トーンモバイル』
キッズ携帯代わりの見守りスマホ選として料金以外で最も重視するものは「安全面」ではないでしょうか?
自制心が弱くネットリテラシーの低い小学生にとって、初めてのスマホは様々な危険があります↓
トーンモバイルは全国のドコモショップ(エコノミーMVNO)やカメラのキタムラ(以前はTSUTAYA)などで販売している格安スマホで、主に口コミで評判になっているスマホです。(2021年12月より全国のドコモショップでも申込可能になりました↓)
最大の特長は全スマホ会社の中でも子供に特化して作られた専用スマホと「トーンファミリー」で”最も安全なスマホ“という点です。
YouTube 「はじめてのスマホにピッタリ 編」|トーンモバイルWebCM
その制限機能の優秀さ・設定の簡単さは東京都や「全国子ども会連合会」から推奨されているほど!
トーンモバイルは迷わない「シンプル1プラン」で月額1,100円と安価🎵
トーンモバイルには料金プランが中速無制限の月額1,100円プラン1つしかありませんし、スマホ本体も専用開発された「TONE e22」というAndroid機種(2022年6月1日発売)か、1つ前の「TONE e21」の2機種のみなので迷いません。(端末とのセット購入必須)
なので悩む事もなく以下の料金プランになります↓
スマホ本体価格 (TONEe22端末代) |
908 円/月×24ヶ月 (一括21,780 円) |
プラン料金 (中速無制限プラン) | 1,100 円/月 |
「TONファミリー」オプション (3か月間無料キャンペーン中) |
308 円/月 |
トータル月額 | 1~3カ月目:月額2,008円 3年目以降:月額1,100 円 4~24カ月目:月額2,316 円 25か月目~:月額1,408 円 |
3年間の総支出 | 71,544 円 |
※全部税込表記
料金プランが1つだけなので、迷う事なくかなりシンプルですね🎵 またAndroidのスマホも2万円程で購入できるので3年間の総支出は7万円台です。
子供の安全を最優先にするなら♪
1つ前モデル『TONE e21 rev.2』は更に安く⇒3年間5万円台
また現在は1つ前のモデルの機種『TONE e21 rev.2』が半額の9,980円まで値下がりしているので、在庫限りですが1つ前のモデルを購入するのもお勧めです↓
「TONE e21 rev.2」の場合の料金シミュレーションは以下です↓
スマホ本体価格 (TONE e21 rev.2端末代) |
416 円/月×24ヶ月 (一括9,980 円) |
プラン料金 (中速無制限プラン) | 1,100 円/月 |
「TONファミリー」オプション (3か月間無料キャンペーン中) |
308 円/月 |
トータル月額 | 1~3カ月目:月額2,008円 3年目以降:月額1,516 円 4~24カ月目:月額1,824 円 25か月目~:月額1,408 円 |
3年間の総支出 | 59,744 円 |
※全部税込表記
こちらのスマホは在庫限り&安いので狙っている方はお早めにどうぞ(2024年春に在庫切れの可能性有)
また、またトーンモバイルの子供向け機種「TONE e21」や「TONE e22」も実際に使用感を確認しているので参考になれば幸いです↓
トーンモバイルに関しては以下のページで実際の利用者の評判なども踏まえて解説しているので、参考にしてもらえればと思います↓
トーンモバイルのSIMカードだけ(スマホは不要)なら「TONE for iPhone」がドコモショップで契約可能
またトーンモバイルのSIMカードだけを契約する場合には、ドコモショップで「TONE for iPhone」というiPhone用のSIMカードも販売しているので、そっちがお勧めです。
TONE for iPhoneに関しては以下ページで詳しく解説しているので参考にしてみてください↓